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映画関連

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#エッセイ

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見たのでネタバレしながら感想を書いておく。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見たのでネタバレしながら感想を書いておく。

ネタバレの配慮はいたしませんのでそのつもりで。
これから内容を知らずに見たい方はブラウザバックでお願いいたします。

というわけで、プライムで配信されるということで見れるかなーっと思っていましたが、無事見れました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。

ちなみにわたしがエヴァを一番好きだったのは、中学生のときで、テレビ再放送がやっていた時期。話題作であることは知っていましたので、全部録画したところそ

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B級はB級らしい方がいいんじゃないだろうか。

B級はB級らしい方がいいんじゃないだろうか。

映画のポスターとかで、海外の映画はカッコイイのに日本版になるとなんでこんなにダサいんだ! みたいな話がある。

ちょっと前もセスナが落ちたとか、そもそもセスナじゃないとかそんな映画も話題になっていた。あれに関しては見ていないからなんとも言及はしようがないけれど、こういう日本独自の改変(改悪?)に関して否定的な意見が多いように思う。

しかしわたしに関しては総じて言うと、『B級らしい作品は見るからに

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500日におよぶ真夏の怪談ストーリー

500日におよぶ真夏の怪談ストーリー

 秋も終わりがけのその日。

 日が落ちてからはもうだいぶたっていた。駅のホームにいる人影はまばらで、いっそう人気のない場所を探して「少し奥の方に行こう」と彼女をうながす。
 精一杯のさりげなさを装って他愛ない会話を続けていたつもりだけれど、緊張の系が今にも切れそうなほど張りつめた僕にそんな芸当かできていたとは思えない。そんななか、残った勇気をふりしぼって僕は本題を切りだした。

「僕と付きあって

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ずっと続くものなんて

ずっと続くものなんて

結婚した人の半分は別れる。それが今の日本の現状だ。そもそも結婚という制度自体が血筋を明らかにするための制度で、誰もそんなものに重きをおいていない。おいていないにも関わらず、「結婚する」となればそれなりな重圧がのしかかるエポックメイキングな出来事に早変わり。いつの時代も3万円という金額は大きい。

なぜ急にこんな話をしているかというと、「ブルーバレンタイン」という映画を見たせいだ。

最近見た映画の

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映画『デンデラ』におけるくだらない計算【エッセイ】【映画】

 ――あれ、ちょっと待てよ、と。
 『30年で、50人』ってちょっと多くないか?

 そんな疑問を抱いたのは映画『デンデラ』を見ていた時のこと。私の悪いクセなんですが、細かい計算が気になってしまうのです。

 『デンデラ』というのは老人を山に捨てる伝説「うば捨山」を題材にした映画です。捨てられたはずの老女50人は実は生きていて、秘かに村を作ります。そしてさまざまな思いを抱えながら、過酷な自然状況の

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今年200本以上映画を見た私的に誰かに刺さったら嬉しい映画5本【レビュー】【映画】

今年200本以上映画を見た私的に誰かに刺さったら嬉しい映画5本【レビュー】【映画】

大層な数字を出してしまったものの、実は証明できるものがない。

……というのも、私は今でこそ映画を『filmarks』というレビューサイトに見た映画を端から書いているけれど、それは今年の4月からしか書いていないのだ。とはいえ4月からで186本だったので、年間200本以上と言っても決して嘘ではないだろう。

映画はDVDかサブスクで見ているため、新しいものを映画館で見たりはあまりしない。話題作はとも

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妻が郵便局に行っている間に【エッセイ】

妻が郵便局に行っている間に【エッセイ】

――というわけで、10分足らずのこの時間。手持無沙汰になってしまった私は、500字くらいなら何とかなるだろう……という思いで筆をとっている。

昨日、妻は「ママ友みんなで映画を見よう」という会合をしていた。
みんな子供もいるし、映画館に集まるわけではなく、子供を寝かしつけてから、モニターの前に集まって、アマゾンプライムの一緒に見れる機能を使って、チャットでワイワイやりながら映画を見るんだそうな。

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『her』とAIと結婚と

『her』とAIと結婚と

ずいぶん昔も同じような記事を書いた。

私は『her』という映画が大好きで、この映画を見るたびに感情を揺さぶられるせいだ。そのゆらぎの一端をここに書き留めたくなるようだ。見たことのない人は一度見てみてほしい。

姿はなく声だけの存在だが、人格を持ち、持ち主の性格や趣向を学習し、成長し続けるAI。そんなAIの女性に恋をする話だ。

ネタバレがあるので、知りたくない人は映画を見てから読むことを推奨する

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こころは海賊 無知なる貴族 目指す宝は『映画』の世界

こころは海賊 無知なる貴族 目指す宝は『映画』の世界

今まで詳しくなかったモノを見つけて、その知らない「何か」に手を出すとき。

私の心は早鐘をうちはじめ、まだ見ぬ世界に心がわき立つ。

そこには「目に見えない財宝」ならぬ『目に見える財宝』が、これでもか、とばかりにひしめいていることを、私は知っているからだ。



私はここ2年ほど『映画』にはまっている。

映画にはまったのは人生で3度目のこと。
高校生の時はテレビで放映される映画、――特にアクシ

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『怪怪怪怪物!』外に出られない今だからこそホラーを見よう!【映画】【レビュー】

『怪怪怪怪物!』外に出られない今だからこそホラーを見よう!【映画】【レビュー】

どうも私は意外とホラーが好きらしい。

と、ここ最近映画を見あさっていてよく思う。数ある売れた作品、評価された作品も見ているけれど、心に突き刺さることが多いのが『ホラー映画』なのだ。不思議だ。

そして家からなかなか出られない今だからこそ、配信サービスでみられる良質な作品を共有しよう。そういう崇高な心で、世のため人のためを思って紹介しようと思う。その名も

『怪怪怪怪物!』

という。台湾のスプラ

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映画『アメリ』をシナリオだけで買うことができるか問題

映画『アメリ』をシナリオだけで買うことができるか問題

……という、くだらないことに頭を悩ませている。
疲れていることもあって、建設的なことをしたくないようだ。

映画『アメリ』を見たことのある人は多いだろう。
国際的に大ヒットし日本でも大人気だ。ファンタジックなパリの街を舞台にしたキュートで夢のような映画で、オドレイ・トトゥの代表作と言えば「アメリ」という人も多い。

この映画を配給している「アルバトロス」という会社が、アメリを買い付けたときの逸話が

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変人村【レビュー】【映画】【ネタバレあり】

変人村【レビュー】【映画】【ネタバレあり】

ブランス産B級ホラー。
変態村、変態箱、変態島……と「変態シリーズ」の一角。

お気づきの方もいらっしゃるでしょうけれど、こんな間抜けなタイトルは邦題だけで、原題は『Sheitan』はサタンの意味だそうです。

ネタバレに対する配慮は一切いたしませんので、これから見たいと思っている方、ネタバレが嫌な方はお気をつけください。

さて。

軽くあらすじなぞっておくと、クラブでナンパした女の子たちに

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時代を先取った天才の狂気【パーフェクトブルー】【映画】【レビュー】

時代を先取った天才の狂気【パーフェクトブルー】【映画】【レビュー】

先日、こんなツイートが流れていたことを知っているだろうか。

もちろん、実際にはこんな奇抜なラインナップを金曜ロードショーでやるわけはない。
どの作品もアカデミー賞長編アニメ映画賞候補作品に選ばれたりと、高く評価されていたことは間違いなく、アニメーションの限界に挑んだ意欲的な中身も文句なしに素敵だ。

だが、今敏(こん さとし)という監督は一般的な知名度には正直欠ける。

今でこそ大人気になってし

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人は、なぜ映画を見るのか?

人は、なぜ映画を見るのか?

これは、『人生はシネマティック!』という映画に出てくるセリフだ。

この問いは、別に映画でなくともよい。ドラマでも小説でも漫画でもよいだ。「創作されたモノ」すべてを指して問われている。

さて、あなたならなんと答えますか?



映画の紹介も先にしておこうか。

1940年のロンドンで、時代は第二次世界大戦が始まったばかり。映画会社は、政府に戦意高揚のためにプロパガンダ映画を撮るように命じられる

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