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#02_3歳の男の子を里子に迎えた、「さき」の話
ある日、家の前に
赤ちゃんが捨ててあったらいいのに
「子ども自体はすごく欲しかったの?」
なぜそんなに苦労してまで子どもが欲しいのか。
自分自身にも問い続けた疑問を投げてみた。
「いや、子どもに対して正直そこまで興味はなかった。むしろちょっと怖いって思ってた。大人のように、空気を読むって感じがないでしょ、子どもって。公園とかでたまに子どもに触れることがあっても、怖くて。はっきり言って苦手。」
#0_赤富士を手に泣き崩れた友人への取材
私が聴きたいこと。私だから聴けること。
漫画の仕事に行き詰まると、空気を変えるためによくこのカフェに来る。
今日はここで、とある講座の課題に取り組もうと思う。
開店と同時に入り、いつもの席を確保した。
オフィスビルと高層マンションとが混在する街にあるその店は、コンクリートむき出しのおしゃれな内装が心地よい。通りに面して開放的な窓があり、そこにカウンター席がある。(行き交う人を眺めながら漫画のネ
産まずに不妊治療を終えた女性に話を聴きたい。
はじめまして。イラストレーターの原あいみと申します。
私は、3年半の不妊治療を経て、顕微受精で娘を授かりました。
タイミング指導、人工授精、体外受精・顕微授精と、
当時全ての方法を試して、
運良く、そう、本当に運良く、たまたま授かることができました。
私たち夫婦の不妊の原因は特に解らず。
夫も検査をしましたが、結構バリバリに合格点数でした。
ということは、私の方に原因があるのかなぁと……。
不妊