コーチの私がコーチングを受けたら、赤ちゃんのような自分を隠したい私がいた

月1で受けているコーチングセッション。今回は「自信がない」という言葉からたどり着いた、赤ちゃんのような私のことです。

気づいていなかったけれど、最近の私はどうも「自信を補充する」ような体験をしていなかったようなのです。

お仕事にもプライベートにもこれといって大きな問題はないけれど、かといって「自信を補充する」「自信を大きく得る」体験がなかったというか。

でも、自信を失う経験は重ねていたようで、そこには赤ちゃんのような私がいました。隠しておきたいものだけど、受けとって向き合おうと思います。

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言語と向き合うこと

前回のセッションに引き続き、今回も私のなかでざわざわしているのが、「言語」というテーマです。

ワーホリビザを使いドイツに移ってきて半年以上。私はこの先もドイツに住み続けるつもりで、いまのところ日本に帰る気持ちは一ミリもありません。

そうなると、私が身につけないといけないのが言語。ドイツ語は好きだし身につけたい、だけど友人付き合いにはどうも英語のほうが必要そう。

そう気づいてきた最近の私は、勉強したけれどなんとも上達しないドイツ語と、勉強を怠ってきた英語というものに、不安を抱きまくっています。

赤ちゃんな私を隠したい

言語を習得したければ、現地に行くのが一番。10年前に初めてドイツに留学したときも、2年前に韓国に留学したときも、私は心からそう思いました。

当時の私は、ドイツ語と韓国語を、それぞれそれなりに習得したのでした。なのに、イマココの私は、なんともドイツ語に自信がないのです。

学校で5か月も学んだのに、「しゃべれる！」という感覚がどうも薄い。私のドイツ語は、赤ちゃんのようなものだと思ってしまいます。

赤ちゃんのような言語を話すのは恥ずかしくて、そう思っているうちにどんどん話す機会を逃し、赤ちゃん化は増すという、負の連鎖が起きる。

言語を話したければ、現地に行くのが一番。私はいま、ドイツ語という意味合いでは現地にいるし、英語という意味合いでは十分に友人がいます。

それなのに、ともに上達をしないのは、私に問題があるのです。

ドイツ語、あるいは英語をしゃべる私は、その言語においては赤ちゃんのようなもの。

その自分が恥ずかしくて隠したくて、私はどちらの言語も話さないのです。

自分を隠さない

話はそれるけれど、私はドイツに来て恋人ができました。彼は英語ネイティブで、ドイツ語も十分にできます。

私にはやっぱり、言語を練習する場所が十分すぎるほど整っています。でも私は赤ちゃんな私を見せるのが恥ずかしくて、会話はすべて日本語です。

私が自分を隠している一番の場所はここなのです。恋人の前。赤ちゃんな私は恋人から隠れたいし、赤ちゃんな私を隠したい本体の私もいます。

隠れているうちはどうにも話せるようにはならないし、そろそろ限界だと自覚する私もいます。私がこの国で楽しく暮らすには、言語が必要だと。

そんなことをじっくり話した1時間のセッション後に、コーチがこんな問いをくれました。

恥ずかしいと思う気持ちにはどんな願いがあるのでしょう。
赤ちゃんみたいな自分は本当はどうしてほしいと思っているのでしょう。

赤ちゃんのような私は、ほんとうは大人に成長したいと願っていると思いました。赤ちゃんのままで、隠れていたいわけではないと。

はやく大人になって、周りの大人たちと話がしたいと。そういえば、子どもの頃の私も、はやく大人になりたかったよなと思い出します。

コーチングを職業とする私は、やっぱり誰かとコミュニケーションを取ることがすきなのです。とりわけ、楽しく話をすることが。

言語の壁によってまだ実現されていないけれど、ほんとうははやく叶えたいのだと思います。大人たち＝ドイツ語や英語で話せる人たちと話すことを。

赤ちゃんである自分のことは恥ずかしいけれど、私はもう隠している場合ではありません。

今回は、コーチからもらった宿題があります。「5分間だけ恋人とドイツ語で話してみる」ことです。

この数か月、どうにも恋人とドイツ語で話せない私。この宿題をきっかけに、もっと外国語を使う私になるつもりです。

▼最後にお知らせ

コーチングセッションをドイツからZoomにて提供しています！

「aimiの言葉に共感する」「aimiという人物になんだか興味が湧く」と思ってくださる方、お力になれることがあるかもしれません。

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