マガジンのカバー画像

マインド

25
運営しているクリエイター

記事一覧

実業団選手を経験したからこそ得たもの

実業団選手を経験したからこそ得たもの

所属が実業団ではなくなって4年が経過し、環境も、自分自身の内面も、多くの変化があり今も変化し続けています。

その一つに、"自分のキャパシティを感じたり考えることが増えた"ことは成長だと思っています。

以前所属していたチームは、非常に恵まれた環境だったために専門家のケアを定期的に、多い時には2、3日に1回受けさせてもらっていました。

フリーとなった今では考えられない待遇でした。

しか

もっとみる
どんな時も笑顔で

どんな時も笑顔で

たとえ私の周りに何が起きようと、そんなこと関係なく世界は回り時間は進み続けます。
それから、人の感情って伝染するんです。
だからこそ、自分のご機嫌は自分でとって、できるだけいつもご機嫌な私でいたいなー。

海外遠征から帰ってきたら、キャッシング詐欺に遭っていました。
実業団で競技をしていた時にコツコツ貯めて手付かずだった銀行口座の貯金が全てなくなっていました。
戻ってくるかはわかりません。

泣い

もっとみる
雨の日走る?走らない?

雨の日走る?走らない?

今日は一日を通してまぁまぁな降水量の雨天。

(※過去の時間のデータが見れなかったので、知人から拝借しました。)
ずらーっと2mm以上の予報。

こんな日は走る?走らない?

あらかじめ練習計画を立てていても、予想以上の雨量や体調の変化で思い通りにいかないこともあるでしょう。私もあります。

走る?走らない?

答えは、どっちでも良いです。
大事なのは、『決めたらあれこれ考えないこと!』

もっとみる
故障中の人もそうでない人も読んでほしい話

故障中の人もそうでない人も読んでほしい話

東京マラソンが終わってから新たに取り入れた補助トレーニングによって痛めてしまった長母趾伸筋の故障。
良くなりかけたと思ったら、再発や悪化…を繰り返してなかなか完治とはいかず、現在に至っています。
こんなに長引くとは思ってはいませんでした。

今は痛みがないものの患部に腫れ感があり、昨日エコーを撮ったらまだ炎症があるという状況でした。

ゴールが見えない闘いは精神をすり減らしてきます。

でも、とて

もっとみる
感情との関わり方

感情との関わり方

東京マラソンを悔しい形で終え、さぁこれからというところで取り入れた補助トレーニングにより故障をして1ヶ月弱。

やっと傷が癒えてきたようです。

これから直面するであろう壁、それは、以前できていたメニューに対して「余裕度がない」とか「こなせないことに対する焦りやもどかしさ」だと思います。

ここでも、私はいちいち落ち込んだりショックを受けることがないようマインドコントロールをしています。

もっとみる
故障中だけど、

故障中だけど、

東京マラソンが終わってから強化のために取り入れた補助トレーニングが原因で故障してしまいました。
残念だけど落ち込んではいません。
落ち込んでる時間って生産性がなくて一番無駄な時間だと思っているからです。
気持ちもトレーニングも前向きです。
治療の先生には親身に診ていただいて感謝でいっぱいです。
工夫を凝らしたテーピングは心強くて、脚も気持ちもサポートしてくれているように感じます。
たまに、強がらな

もっとみる
ミュンスターマラソン④

ミュンスターマラソン④

ちゃんと会話できたら良いんだけど、何より、伝えようとすることが大事。

たくさんの友だちが増えました。

ミュンスターマラソン③

ミュンスターマラソン③

レース終わって終わり、じゃない。
怪我なく次のレースに向けトレーニング開始するまでが一つのレース。

レース後は初めてドーピング検査を経験しました。
ゴールをしたら係の人に声をかけられ、そこから検査が終わるまで全ての行動をチェックされます。
脱水や緊張(?)も相まって、約4リットルの水とコーラを飲んでもトイレに行きたくならず、レースより長い時間がかかりました(苦笑)

おかげで昼食を食べ損ねたので

もっとみる
ミュンスターマラソン①

ミュンスターマラソン①

水と言ったら炭酸水が出てくる、何度も間違えながらコースを試走する。とても刺激的で求めていたもの。

あれば走れる、けどなくても走れるが大事だなと。つまり、どんな状況でも力を発揮するということ。

前日は軽いjogと2分間のダッシュ。
距離も時間もわからなくて良い。
レースの日にわかるから。

いよいよ明日9:00start
初めての海外マラソン🇩🇪
#ミュンスターマラソン

私が大事だと思う3つのこと

私が大事だと思う3つのこと

初めての海外レースを経験して、私なりに3つ大切だと感じたことを挙げてみます。

①どうにかなる、どうにかする精神「no problem.」
出発前からモンゴル滞在中、何度口にしただろうか…

予定通り、いつも通りなんて不可能
と、あらかじめ思っていた方が良いです。

生まれや育った環境が違えば、価値観や当たり前が異なるのは当然です。
日本で当たり前と感じている事も、国が違えば当たり前ではありません

もっとみる
知らないは恐怖

知らないは恐怖

初海外レース『ウランバートル国際マラソン』がいよいよ今週末開催、そして明日出発となりました。

今日の練習は、朝はいつも通り12kmほどのペース走を、午後に4000mで身体に刺激を入れました。

あとはペース走やjogで調子を整えてレースにのぞみます。

○不安

レースの出場が決まったのは約1ヶ月前。
その時点では1人で行くなんて、それにレースが1週間延期になるなんて、思いもしませんでした。

もっとみる
「できない」をどう感じるか

「できない」をどう感じるか

昨日、RDC GYMでフィジカルトレーニングを受けてきました。

ラダーやコーンを使って、前方・後方・横などあらゆる方向転換をしたり、力を伝える方向を真下、斜め前、真っ直ぐ前へと変化させたりしました。
イメージは、身体と脳をリンクさせていく感じです。

こういう動作って、長距離選手は苦手な人が多いと思います。私は苦手です。

お手本を見てると簡単そうに見えて、思うように身体が動かない…

その中で

もっとみる
自信をつけるとは

自信をつけるとは

通い合宿3日目となる本日のメニューは、1000m~5000mのタイムトライアルでした。
私は3000mを走りました。

朝起きると筋肉痛に加えて、時折り降る激しい雨…気持ちを整えて久しぶりの緊張感ある練習にどきどきしながらウォーミングアップをしました。

しかし結果は…設定タイムをクリアできず。
"目標を定め期限内になんとしてでもクリアする"ということができませんでした。

自信とは…自分との約束

もっとみる
憧れの人

憧れの人

憧れの人。
私はどんなに頑張っても、その人にはなれない。

あまりにも意識しすぎたり囚われすぎると、しんどくなったり自分らしさが出せなくなってしまうのかなと思います。

もう少し人生もランニングも肩の力を抜いてやってみようかなと。
案外そうした方が上手くいくこともあるから。

私は、私だから。