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【初心者歓迎】FLUX.1 dev の使い方❗️LoRA・Controlnetも使える、キング・オブ・画像生成AI『FLUX.1』のベストモデル、[dev]をComfyUIで動かす方法を完全解説❗️〜Stable Diffusion開発陣が贈る最新モデル〜

FLUX.1の使い方:おうちのパソコンでもクラウドでもOK!実践ガイドで画像生成AIをマスターしよう!


どうも皆さん!スーパーの袋詰め、レジのお姉さんのスピードについていけない葉加瀬あいです!

今回は、話題の画像生成AI「FLUX.1 dev」を、あなたのPCやクラウド環境で使う方法を解説していきます!

また、私のメンバーシップに入門されている方は、今回の記事の内容を動画で確認できます!スキマ時間で最新のAI情報を手軽にキャッチしたい方はこちらからどうぞ!

前回の記事では、FLUX.1の概要やその驚きの性能についてご紹介しましたよね。 あのStable Diffusionを作ったチームが開発したとあって、AI業界でも大きな注目を集めているんです!

前回のおさらい:FLUX.1ってどんなAI?

前回の記事では、FLUX.1の基礎知識をお届けしました。 簡単に振り返ると、

  • MidjourneyやDALL-E 3に匹敵、またはそれ以上の性能を持つと言われるほど、高品質な画像が生成できる!

  • 複雑な構図など、従来のAIが苦手としていた表現も得意!

  • 3種類のモデル(pro、dev、schnell)から、用途に合わせて選べる!

  • 幅広いアスペクト比と解像度に対応!

といった感じでしたね!


後編では...FLUX.1 schnellの実践方法をご紹介!

後編の記事では、FLUX.1 schnellというモデルを使って、クラウド環境ComfyUIで画像を生成する方法を解説しました。

schnellは、高速処理に特化したモデルなので、サクサク画像生成を楽しみたい方におすすめです!

今回はFLUX.1 devにチャレンジ!

今回は、その後編をさらにパワーアップ!

schnellのバージョンアップ版、FLUX.1 devを使って画像生成をする方法について解説していこうと思います!

FLUX.1 devはschnellに比べてもっと高品質で綺麗な画像が作れるモデルになるんですけども、

なぜ今FLUX.1 dev版で解説しようかと思ったのかというと、こちらのFLUX.1 devを使ってLoRAの調整やControlNetの調整が進んでいるからですね!

  • LoRA: AIモデルを効率的にカスタマイズできる技術。特定のキャラクターや画風を学習させることができます。

  • ControlNet: 画像生成AIに、より細かい指示を与えるための技術。例えば、ポーズや構図を指定して、思い通りの画像を生成することができます。

ワクワクしてきましたか? それでは、FLUX.1 devを使った画像生成の世界へ、一緒に飛び込んでいきましょう!


コミュニティも大注目!FLUX.1 devが人気の理由とは?

FLUX.1には、schnellとdevの2つのモデルがありますが、今回はFLUX.1 devをメインに使っていきます。

「え、schnellの方が速いんでしょ?なんでdevなの?」

そう思った方もいるかもしれませんね。 確かに、schnellは高速処理に特化していて、手軽に画像生成を楽しめます。 私自身もschnellの使いやすさには大満足だったんですが…

実は、AIコミュニティでは、FLUX.1 devの方が人気が高いんです! その理由は、先ほども解説した通り、ズバリ高品質な画像生成LoRAやControlNetとの相性の良さ。 今、多くのクリエイターが、FLUX.1 devを使って、様々なLoRAやControlNetを試しているんですよ。


FLUX.1 schnellとdev、違いを比べてみよう!

こちらの画像で、FLUX.1 schnellとdev、それぞれの特徴を比較してみましょう!

実際に使ってみた感想:devの方が細かい描写が得意!

私が実際にschnellとdevを使ってみた感想としては、

  • schnell: シード値によって構図が大きく変化しやすい。

  • dev: 構図は安定しているが、文字の描写がより綺麗

という印象でした。 schnellは、同じプロンプトでも毎回違う雰囲気の画像が生成されるので、新しいアイデアが欲しい時に便利。 一方、devは、安定した品質細かい部分まで丁寧に描写してくれるので、クオリティの高い作品を作りたい時に向いています。

例えば、前回の記事でschnellを使って生成した画像では、「fantastic」という単語が「fantatic」と誤って表示されてしまいました。

一方、devでは、このような文字の誤りが少なく、より正確な表現が可能です。


FLUX.1 dev、あなたのPCで動く?推奨スペックをチェック!

さて、FLUX.1 devの魅力は分かったけど、「私のパソコンでも動かせるのかな?」と不安な方もいるかもしれませんね。
そこで、FLUX.1 devを快適に動かすための推奨スペックをご紹介!

FLUX.1 devの推奨スペック

  • メインメモリ(RAM): 32GB以上

  • VRAM: 16GB以上

「え、そんなに必要なの!?」と驚いた方もいるかもしれません。
確かに、初期のFLUX.1 devは、64GB以上のRAMと24GB以上のVRAMが必要とされていました。
でも、最近のアップデートで大幅に軽量化され、より多くのPCで動かせるようになったんです!

ちなみに、前回ご紹介したFLUX.1 schnellなら、VRAMが12GB程度でも動作します。
まずはschnellで試してみて、もっと高画質な画像を作りたいと思ったら、devにステップアップするのも良いかもしれませんね。

専門用語をおさらい!

  • RAM: Random Access Memoryの略。コンピューターが一時的にデータを保存する場所です。作業机のようなもので、広いほどたくさんの作業を同時に行えます。

  • VRAM: Video RAMの略。GPUが画像処理などに使う専用のメモリです。画材のようなもので、高品質な画材ほど美しい絵が描けます。

FLUX.1 devで、あなたの創造性を解き放とう!

FLUX.1 devは、文字の正確な描写繊細な表現が得意なので、サムネイル作成デザインなど、様々な用途で活躍してくれます。


しかも、その品質はMidjourneyに匹敵するレベル!


Midjourneyの有料プランを使っている方は、FLUX.1 devに乗り換えることで、年間約2万円(1500円×12ヶ月)も節約できるかもしれません。

これはもう、使わない手はないですよね!

Midjourneyは、テキストから画像を生成する人気のAIサービスですが、有料なのがネック。
一方、FLUX.1 devは非商用利用なら無料で使えるので、気軽に試すことができます。

それぞれのモデルの違いについてはこちらの記事を読んでみてください!


FLUX.1 dev、いよいよ実践!画像生成までの道のり

FLUX.1 devの素晴らしい特徴、もうバッチリ頭に入りましたよね? それでは、いよいよ実際にFLUX.1 devを使って、画像生成に挑戦していきましょう!

FLUX.1 devを使う前に… ちょっとだけ注意点!

FLUX.1 devは、初心者さんにとっては少しだけハードルが高い部分があるんです。 でも、ご心配なく!私が丁寧に解説していきますので、一緒に乗り越えていきましょう!

まず、FLUX.1 devは導入方法画像生成の設定が少し特殊。 ITに詳しくない方は、「あれ?どうすればいいの?」と戸惑ってしまうかもしれません。

でも、この記事を読めば、そんな心配も吹き飛ぶはず! 今回は、導入から画像生成までステップバイステップで徹底解説していきます。


実行環境は〇〇がおすすめ!

もう一つ、重要な注意点があります。 それは、FLUX.1 devを実行する環境について。 私は普段、Amazon SageMaker Studioでの実行方法をご紹介しています。

が、FLUX.1 devの場合は

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