【1万文字】SD3 Mediumの限界突破❗️プロンプト自動生成、高画質化、ControlNet連携でSD3の画像生成を次のレベルへ❗️
前回までのおさらい
どうも皆さん!SiriとAlexaに毎日喧嘩させてるタイプの女、葉加瀬あいです!
Stable Diffusion 3 Medium (SD3 Medium) が登場したということで、 前回は、その始め方について詳しく解説しましたね。
Google Colabで手軽に試す方法や、 ComfyUIでより自由にカスタマイズする方法など、 自分にぴったりの方法を見つけることができたでしょうか?
「まだ試してないよ!」という方もご安心ください。 この記事を読み終える頃には、 あなたもSD3 Mediumのすごさが丸わかりになっているはずです!
今回は、SD3 Mediumをさらに使いこなすための、 とっておきの活用術を伝授しちゃいます!
プロンプト生成の自動化や、生成画像の高画質化、 ポートレート生成、ControlNetとの連携、 さらには、話題の動画生成AIとの組み合わせや、 LoRAの自作方法まで…
使いこなすための盛りだくさんの内容で、皆さんのAIライフをサポートします!
Stability AIが生み出した画像生成AIの革命
少し振り返りますと、SD3 Mediumは、Stability AIという企業が開発した オープンソースの画像生成AIモデルです。
Stability AIは、2020年に設立されたばかりの 若い企業でありながら、 画像生成AIの分野で革新的な技術を次々と生み出し、 世界中のクリエイターから注目を集めています。
彼らの開発したStable Diffusionは、 高品質な画像を生成できるだけでなく、 オープンソースであるため、 誰でも自由に利用・改良できるという点も大きな魅力です。
SD3 Mediumは、そんなStable Diffusionの 最新バージョンであり、 Stability AIの技術力の結晶とも言えるモデルなんです!
SD3 Mediumを使いこなせないと損しちゃうかも!?
「画像生成AIって、絵を描くのが得意な人だけが使うものじゃないの?」 「私には関係ないかな…」
そんな風に思っている方もいるかもしれませんね。 でも、ちょっと待って! SD3 Mediumを使いこなせないと、 大きなチャンスを逃してしまうかもしれませんよ?
例えば、
あなたがブロガーやWebライターなら、 SD3 Mediumで生成した画像をアイキャッチ画像として活用することで、 記事のクリック率をアップさせることができます。
あなたがYouTuberや動画クリエイターなら、 SD3 Mediumで生成した画像をサムネイルや動画素材として活用することで、 動画の再生回数を伸ばすことができます。
あなたがイラストレーターやデザイナーなら、 SD3 Mediumを創作活動のパートナーとして活用することで、 新しいインスピレーションを得たり、 作業効率を向上させたりすることができます。
このように、SD3 Mediumは、 皆さんのクリエイティビティやビジネスを 大きく飛躍させる可能性を秘めているんです!
そこでこの記事では、前回の記事からの続きということで、以下の3つのポイントについて解説していきます。
プロンプト生成の自動化: Qwen2というAIチャットボットを使って、 プロンプト作成を効率化する方法
画像の高画質化: アップスケーラーとフェイスディテーラーを使って、 SD3 Mediumで生成した画像をさらに高画質にする方法
ControlNetとの連携: SDXLと連携して、 擬似的にControlNetの機能を実現する前準備
これらのテクニックをマスターすれば、 あなたはSD3 Mediumを自由自在に操り、 思い通りの画像を生成できるようになるかと思います!
それでは早速解説を進めていきましょう!
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例えば、こんな感じの使いかたもできます!
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AI技術を触る時:テキストでコピペ・リサーチしながら実行する。
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それでは、早速続きを解説していきたいと思います!
SD3 Mediumをもっと便利に!プロンプト生成を自動化できるQwen2との連携
「プロンプトを考えるのが苦手…」 「もっと簡単に、イメージ通りの画像を生成したい!」
そんな悩みをお持ちの皆さん、朗報です! SD3 Mediumには、そんな悩みを解決してくれる 強い味方がいるんです。
その名も、Qwen2!
Qwen2は、英語や中国語にも対応した高性能な言語モデルで、 なんと、SD3 Mediumと連携することで、 プロンプト生成を自動化してくれるんです!
「プロンプトって、英語で書かないといけないんじゃないの?」 と思った方もいるかもしれませんね。
でも、Qwen2を使えば大丈夫! あなたが日本語で入力したプロンプトを、 自動的に英語に翻訳し、 さらに画像生成に最適な形に調整してくれるんです。
例えば、「かわいい猫がソファで寝ているところ」 と日本語で入力するだけで、 Qwen2が自動で「A cute cat sleeping on a sofa」 といった英語のプロンプトに変換してくれます。
これなら、英語が苦手な方でも、 気軽にSD3 Mediumを楽しめますね!
Qwen2との連携方法は、こちらのGitHubリポジトリ で公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
Qwen2を活用すれば、 プロンプト作成の時間を大幅に短縮できるだけでなく、 より高品質な画像を生成できるようになるかもしれません。
「プロンプトを考えるのが面倒…」 「もっと手軽に画像生成を楽しみたい!」
そんなあなたは、ぜひQwen2との連携を試してみてください!
こちらからワークフローをダウンロードできます!
ダウンロードして開くとこんな感じですね!前回の記事で解説した通りSD3のチェックポイントを設定して生成すれば必要なモデルのダウンロードからプロンプトの作成まで全自動でやってくれます!
🔒ここからは特別コンテンツ!🔒
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プロンプト生成を自動化!Ollamaの活用:あなたのアイデアを形にする魔法の呪文
ちなみに、先ほどご紹介したQwen2を使ったプロンプト自動生成は、 一番小さい学習モデルを使っても、 約20GBものストレージ容量を消費してしまうという問題点があります。 (もしかしたら、プログラムのバグかもしれません…)
そこで、私がおすすめしたいのが、Ollamaを使ったプロンプト自動生成です!
Ollamaなら、なんと4GB程度の容量で済むので、 ストレージ容量を節約したい方にもぴったりなんです。
今回はこちらのワークフローを使っていきます!
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