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ポメラとお出かけ・3
カフェでマフィンとチャイをいただきながら、書きものを試みる。
イチゴは、いつ食べる?
タルトやチーズケーキも好きだけど、イチゴとクリームが乗ってるとなんとなく「ケーキ」らしく感じられるのは、昭和の感性だなぁ。
3年ぶりに風邪をひいて、なかなかお出かけもできなかった。
ポメラに触るのも、実は久しぶり~。
長いこと放っといたけど、ちゃんと充電もそのままに待っててくれたマイポメラ、ありがとう。
好きだけど、好きじゃなかったThe Smiths
WOWOWで録画しておいた「ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド」を見た。
公開当時から気にはなっていて、ザ・スミスの楽曲をふんだんに使っているそうだから、作業しながらかけ流しておけばいいか…と気軽に再生し始めたら、これが思いのほか刺さってしまった。
そもそも、私は世代的にザ・スミスど真ん中でありながら、意識的に彼らの音楽を避けてきたのだった。
洋楽はよく聴いていたから、自然と耳には入ってい
役者としての大久保佳代子と竹原ピストルーー「浜の朝日の嘘つきどもと」「直ちゃんは小学三年生」
「浜の朝日の嘘つきどもと」の劇場版を見た。続きがあるというので、ドラマ版も見た。
いやぁ…大久保佳代子さんって、こんなにいい役者さんでもあったのか。そういえば、「あまちゃん」でも横顔のたったワンシーンだけで、セリフもなしに見事に「マンションの女」を演じきっていたんだった。
竹原ピストルさんも、「バイプレイヤーズ」のED曲から始まって、「直ちゃんは小学三年生」の山ちょに感動して以来のファンだ。
二本立てで読む、ひと夏の旅――佐原ひかり『ペーパー・リリイ』『人間みたいに生きている』
単行本刊行が決まった頃、Twitterで著者自身が、この2作は全然テイストが違うので読者は混乱するかも、というようなことを書かれていたのだが、読了後、私には「え?同じじゃない?」と感じられた。
『ペーパー・リリイ』(以下、「ペパリリ」)では、実際に遠くの土地へと旅に出かける。
『人間みたいに生きている』(以下、「人みた」)では現実の移動距離こそ小さいものの、唯は深い心の旅に出ている。
横と縦のベ
サマー・アポカリプスと匣の中の失楽
パリの酷暑、といえば真っ先に思い出すのが笠井潔『サマー・アポカリプス』だ。
これは実際に著者がパリに滞在していた夏の猛暑に基づいて書いたそうなので、1975年頃か。
「ルイ十四世の時代以来といわれる猛暑の夏だった。こんな狂気じみた気候に初めから抵抗力を持ち合わせていないパリジャンには、耐えることのできないような日々だった。それがもう三週間以上続いていたが、凶暴な炎熱の日々はなおも果て知れなかった
「デート」から「恋せぬふたり」へ
噂には聞いていたドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」を再放送で見た。
あの杏&長谷川博己が美を封印して、見事にダサいコンビになりおおせていたのもさることながら、二人のそれぞれの両親がいい。
和久井映見(※故人)&松重豊に、風吹ジュン&平田満のなんともそれらしくお似合いなカップル。
他に脇を固める役者たちも演技達者で、全10話を楽しませてもらった。
これが2015年の作品で、様々な生き方や考
これで終いの金比羅さんや
京極夏彦『巷説百物語』シリーズ「靄船の林蔵」の決め台詞でおなじみ、金比羅さんに登ってきたよ。
四国へ行ったので、一生に一度は、と…
ちなみに、2020のFA杯優勝記念ガナジャージを着ていたのだが、石段登りは90分フルに走ったぞ!というくらい汗をかくので、参詣には最適な服装だった。時々、通りすがりのお兄さんの視線と交錯したので、もしかしたらグーナーだったのかもしれない。
石段785段を登った、御本