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邂逅だったらいいなぁ

函館最終日。
この地で繋がった人達がみんな集まり、リキッドライトを使ったライブパフォーマンスを映像に撮る。
舘さんもきてくれて音響をやってもらう。     


”身体が空間の雰囲気を作るというのをリキッドライドを使い、目に見える色で表したい”


例えば病院とかは具合が悪い身体が集まるとその空間がとても息苦しくなったりする。


まずはリキッドライトをおれと新保さんのネガティブな身体に照射させて、それを徐々に広げていき空間全体をネガティブな空間にする。

おれと新保さんのネガティブな身体



ある程度たったら、ネガティブな空間を増長させるりょーちんが表れる。

りょーちんは壁に木炭で描きなぐっていた


ラストをどうするか?というのを悩んでいてまずは自分なりに考えて、始めに皆で通した時に提示する。

すると

「それイマイチですね」とイブキがバッサリ(笑)


こうやってはっきり言ってくれるのは有り難い。

ラストをどうするか?というのを皆で話し合い、もう一度通してみてなんとなくのラストを決める。


それは一定の時間がきたらイブキに地明かりに戻してもらい、地明かりに戻った時にそれぞれがどうするか?
おれと新保さんははけたくなり、りょーちんは残ってひたすら暴れていた。 

うん、それでいこう!

前の日も強く感じた事だけど、函館で彼らと一緒に何かを作る時に自分のやりたい方向を貫き続ける事はできるが、この企画の意義はそういうところにない気がする。


この日わざわざ札幌から工藤さん、北海道在住の内谷さんが見に来てくれるとなってめちゃくちゃ嬉しくテンション上がった。

そんで二人到着していざパフォーマンスへ。


まるで泳いでいるような
どんどん暴力的になっていくりょーちん


映像はコチラ


個人的には地明かりに戻った時に現実に戻った気がして、リキッドオイルの空間に操られていたのか?という錯覚を感じ少し怖くなった。
あともっと時間かけて作りたいなぁ…これは毎回だね(笑)

終わってフィードバッグして見てくれた二人に感想を聞いたら、それがとてもよくて感想というよりも、若い表現者の彼らに物凄く優しい言葉を投げてくれていた。


それから


”折角だからリキッドライトで皆で遊びましょう!”


という自分の悪ノリから工藤さん、内谷さん、はたまた舘さんを交えてリキッドライトを照射させた空間で皆で身体をつかい自由に遊ぶ。


左から内谷さん 工藤さん りょーちん


左から舘さん おれ 内谷さん


汗だくになりながら、みんな最後は楽しんで函館の1週間の幕は閉じられた。




ちなみに彼らの作品はコチラに色々のってます。

イブキ


https://instagram.com/i_24_photo_7?igshid=YmMyMTA2M2Y=


りょーちん


https://instagram.com/ryo_yamahana?igshid=YmMyMTA2M2Y=


碧さん


https://instagram.com/_itoaoi_?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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