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ケネス・ワプニック博士の語録

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『A Course in Miracles』をもっとも理解していたその第一人者であるケネス・ワプニック博士の言葉を引用したnoteコラム
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#スピリチュアリティ

バイロンケイティと癌患者パムとの対話

バイロンケイティと癌患者パムとの対話


一元論のスピリチュアリティとは、純粋な非二元のスピリチュアリティのことコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)とはどのようなスピリチュアリティなのか?

というなら、

純粋な非二元のスピリチュアリティであると言うことができます。

もしくは、一元論のスピリチュアリティと言い換えることもできます。

では、そのスピリチュアリティを学んでいくことによって私たちはどうなっていくのか?

というなら

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本当に目覚めたいのか?それとも夢を見続けたいのか?

本当に目覚めたいのか?それとも夢を見続けたいのか?

何のためにコースを学ぶのか?その目的は?コース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)を学ぶ目的は何か?
何の目的でコースを学んでいるのか?

それを明確にしておくことは、コースを学んでいく上ではとても重要です。

なぜなら、その目的がちがったものであるなら、その学びもその実践もまったくちがったものになってしまうからです。

コースを道を歩んでいく途上において、ときに退屈さだとか、つまらなさ、虚無感、

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言葉に騙されないように、言葉も象徴にしかすぎない

言葉に騙されないように、言葉も象徴にしかすぎない


これは概念を弄ぶコースではないコース(奇跡のコース/奇跡講座)学習の歩みは、「形而上学の学び」と「形而上学に基づいた実践」の両輪によって進んでいくといえます。

つまり、理論的な理解と、その理論に基づいた実践を通して、コースの学びは深まっていくということです。

そのどちらかがおろそかになってしまうなら、その学びが深まっていくことはけっしてあり得ないということです。

そして言えるのは、学びが深

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コースを学んでいる自分とは誰なのか?~神の教師としての在り方

コースを学んでいる自分とは誰なのか?~神の教師としての在り方


「自分は心である」という自己認識コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)は一元論(非二元)のスピリチュアリティであることはすでに周知の通りです。

その中心的な概念は、「この世界は幻想であり、実在しない」というものであるわけです。

それが意味するのは、つまり、「自分はこの世界の中に居る」と思っているその自分も実在していないのだということです。

世界はない。

他者はいない。

自分と思って

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分裂した心を癒すには、統合ではなく、もともと一つであることを思い出すだけ

分裂した心を癒すには、統合ではなく、もともと一つであることを思い出すだけ


キリスト教用語で書かれてあるがゆえに、私たちがつい勘違いしてしまうことコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)とは何か?

簡潔に言うならば、コースはキリスト教用語で書かれた一元論のスピリチュアリティだといえます。

ときに、コースがキリスト教用語で書かれてあるがゆえに、どうしても馴染めないという方もおられます。

実際に、そういう方々を私もたくさん見てきました。

ただ言えるのは、一元論のス

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なぜ「愛のコース」とは呼ばないで、「奇跡のコース」と呼ぶのか?

なぜ「愛のコース」とは呼ばないで、「奇跡のコース」と呼ぶのか?

コースが「奇跡のコース」と呼ばれる所以コース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)は、一元論(非二元)の霊性の道であるということ言うまでもありません。

にもかかわらず、引き寄せ、願望実現、自己啓発といったようなものと混同して、コースが学ばれているケースもあったりします。

いわゆる、人生をより良くすることを目的にしてコースが学ばれていたりするわけです。

もしそのような目的でコースが学ばれていると

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