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言葉に騙されないように、言葉も象徴にしかすぎない


これは概念を弄ぶコースではない

コース(奇跡のコース/奇跡講座)学習の歩みは、「形而上学の学び」と「形而上学に基づいた実践」の両輪によって進んでいくといえます。

つまり、理論的な理解と、その理論に基づいた実践を通して、コースの学びは深まっていくということです。

そのどちらかがおろそかになってしまうなら、その学びが深まっていくことはけっしてあり得ないということです。

そして言えるのは、学びが深化していくことがないならば、それは学ばれていないのと同じだということです。

つまり、コースの形而上学的な学びはもちろんのこと、それを日々の実践に適用していくことがとても大事なのだということです。

ようするに、学んだことを日常に適用していくこと、つまり、実践していくことこそが、あなたの学びを進めることになるということです。

というのも、私たちはコースの教えを学術的に学んでいくわけですが、実践をしていってこそ分かってくることがあるからです。

さらにいえば、実践しなければけっして理解することのできないことがあるということです。

(もちろん、形而上学の理解があってこその実践であることは言うまでもありません。)


”これは概念を弄ぶコースではなく、概念を実際に適用するコースである。”(T-11.Ⅷ.5:3)

奇跡講座/中央アート出版社


コースを言葉だけで受け取らないこと

私たちがコースを学んでいく上でわきまえておかなければならないのは、コースで語られている言葉は比喩なのだということです。

そして、その内容はすべて「神話」であるということです。

そのことについて、ワプニック博士がよくセミナーとか講話の動画の中で次のように述べています。

「コースを言葉だけで受け取らないように、コースを読むときはポエム(詩)として、言葉を超えたところの内容(中味)で理解してください」と。

ようするに、コースを読んでいくときに、比喩で表現されているものと比喩の表現ではない部分とを混同しないようにしなければならないということです。

それが何を意味するのか?というなら、

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