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Lessons no.47「変革すべきテーマ リスト」とこれからの創造

こんにちは、「だんすまん」です。

既にある原稿から、note用に編集した書籍の一部を載せます。
タイトルに番号を振って、小見出し毎に載せています。
予定投稿数を数えてはいませんが、おそらく
80回くらい切り分けて投稿することになりそうです。

no.01no.39までは、筆者が抱く課題意識を中心にガイドしました。
no.40からは「あなたを社会に届けるプロセス」の創造のガイドです。

「あなたが社会に届く」少し長いツアーへようこそ

変革すべきテーマの擬人化??

no.43「あなたが社会に届くプロセス」に載せた「プロジェクト」は、あなたを社会に届けるプロセスを設計し建築するときに、テーマの擬人化を要することから配置することを考えている機能です。

ここに、プロジェクトとして建てることを考えている変革すべきテーマの今のところのリストを一覧にして掲載します。

これらは、ひとり一人にとっては関わることができる挑戦と成長であり、
ビジネスにとっては未来の顧客とともに関わりを見出す市場であり、
社会にとっては現状の打破が求められる変わらない仕組みの数々です。

私自身は一人ひとりが抱く価値の解放から発想することから、ここに掲げるリストはほんの一部であり、本書から関心を抱くあなたからの肉付けを歓迎します。

下に掲げる大分類を全て中分類、小分類まで落とし込むと大変な数に上りますが、試案としてご覧ください。

(大分類)
1.個人の自己実現を阻む問題・課題
2.仕組のケアが届かない領域にまつわる課題
3.各領域にある社会課題
4.各業界内にある構造的課題
5.各業界間にある変化を阻む障壁
6.各組織に内在する課題
7.統治に起因する問題・課題
8.SDGsで掲げられた目標群を達成・実現するための問題・課題

リスト

筆者注:貼り方が上手くないかもしれませんが、ご容赦願います。

ここに掲げたテーマのうち、既に市場として確立されているものもありますが、about Youの場合、これらすべてが一つのプラットフォーム上に展開され、かつテーマ間の連携をコーディネートすることを考えています。


「創造」とは


私は、上表に掲げたテーマの克服と解消については、一人ひとりの自己実現を有効に活用するデータベースは必要になると思っておりますが、手づくりでの場づくりや働きかけにおいてもできることはあると思っています。

とはいえ、創造する立場に自らを置くと、自らの力が及ばないことについて悩むことばかりです。私は、「自己実現の市場」を編み出すことに商機があると思っておりますが、もともと自己実現は「ごみ」として扱われていることから「鉱脈」に変える道のりには孤独が付きまといます。

徒手空拳からできることを編み出すしかなく、それは今後も続くことに創造の道のりの遠さを感じます。

この創造の道のりの遠さを感じる時、スティーブ・ジョブスの「点と点」の話を思うことにしています。2005年スタンフォード大学卒業式での祝辞の一部ですが、大意を下に置きます。

・未来に先回りして点と点をつなげることはできない。
・君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけだ。
・点と点がいつか何らかの形でつながると信じなければならない。

創造が遠い道のりでも、この「点」を打つしかなかったと振り返りますが、本書をご覧頂いた方のうち、一人でも自己実現の市場化に商機を見出す方がいれば、是非お会いしたいと思っています。

「創造」の前半までお伝え出来ました

ここまでが、個性を届け合う社会に向けてクリエイトするものの「前編」となります。前編では、私を通過したいくつもの点を線として結ぼうとした試みについて切り分け、私たちが置かれている評価し合う社会に無いものを創造することをお伝えしました。

そのうち、「あなたを社会に届けるプロセス」について書き込んできましたが、ここからはこのシリーズのタイトルにもなっている

『Lessons』と名付けた「次の一手を編み出せるヒトの輩出」を狙う学びと出会いの体系について書き込んでいくことになります。

筆者から補足

ここまで、ご覧いただきありがとうございます。
次は、no.48「Lessons」
という小見出しを掲載します。

全文について

no.07から毎回貼り付けることにしました。
目次を見て興味あるところからご覧ください。
よろしくお願いいたします。


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