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Lessons no.40「創造/あなたが社会に届くプロセス」

こんにちは、「だんすまん」です。

既にある原稿から、note用に編集した書籍の一部を載せます。
タイトルに番号を振って、小見出し毎に載せています。
予定投稿数を数えてはいませんが、おそらく
80回くらい切り分けて投稿することになりそうです。

no.39までは、筆者が抱く課題意識を中心にガイドしました。
no.40からは「あなたを社会に届けるプロセス」の創造のガイドです。

「あなたが社会に届く」少し長いツアーへようこそ

評価し合う社会の「次の社会」とは

no.39まで、私たちを取り巻く情勢と、私たちに永く
インストールされているやり方と、私たちが抱えている
ジレンマについて非常に長いガイドをしてきました。

・取巻く情勢とは、モデル無き社会と壊滅的な生産性であり
・インストールされたやり方とは、過去を評価し合うことであり
・抱えているジレンマとは、効能と限界のことでした。

この3つに同時に手を掛けるやり方を思いつき、提起し、
展開しようと思う人は居ません。何故なら、人生が違うからです。

私自身も、たとえば地元の地方公務員として同じところに
永く所属し勤務していたとしたら、
そもそも思いつくキッカケもなかったでしょう。

2020年の今、組織の「外側」に居るからこそ、
このようなまとめることに挑むことができました。ここから、

「現状を打破する」アイデアに話が及びます。

about Youは、一人ひとりに備わる自己実現と
価値を解放することに挑む変化を担うメディアです。

一人ひとりが創造する挑戦と成長を大切に取り扱い、
自らの内面だけに留めていた自己実現を、
他者やビジネスや社会に、自らの生き方である
使いみちとして届けることを試みます。

それは、過去をお互いに評価し合うやり方を
塗り替えるやり方として展開しようと挑んでいます。名付けて、
 
「個性を届け合うやり方」です。

過去を評価し合うやり方が根付いている社会を、
「評価し合う社会」と名付けた時、
個性を届け合うやり方が試みられている社会を

「個性を届け合う社会」と名付けます。


個性を届け合う社会とは

私は政治家ではありませんし、昔から普段から
「個性を届け合う社会を創ろう」と呼びかけていたわけではありません。

ただ、私自身が抱えている「アンマッチ」を克服するには
どうしたらよいかを見つめただけでした。

アンマッチとは、
「過去と現在と未来が一致しない」ことです。

自らの力不足だけが原因だとしたら、自らの資質に
肉付けをすることに集中すれば良いかもしれませんが、
過去の延長線上でしか評価されない数々の仕組みに

未来に向かってのあなたの挑戦と成長を乗せることは非常に困難です。
単にシステムがないに留まらず、その挑戦を受け止め、
成長を促すヒトが居ないからです。

no.39「教育と社会」において、あなたの抱く価値と
人生の目標を共に解き明かす教師はいないと指摘しました。
教育と社会は不可分であり、社会の中に教育の業界があることから、
教師がいないのと同様に、私たち自身が
人生の目標を持つように育てられていないことから

あなたの抱く価値と人生の目標を
共に解き明かす人は「社会にも」居ません。

「個性を届け合う社会」は、私自身が
もともとの理想像を抱いているものではなく、
ないものをあるように創造することを構想し、
挑まないと実現できません。

この「個性を届け合う社会」を実現化するにあたって、
評論家に留まらない創造に私が挑むのは
「お互いに評価し合う社会」に無い

「プロセス」と「ヒト」です。

そのプロセスとは「あなたを社会に届ける」プロセスであり、
ヒトとはカベに直面した時「次の一手を編み出せる」力のあるヒトです。

個性を届け合う社会とは、
「あなたを社会に届けるプロセス」があり、
「次の一手を編み出せるヒト」を輩出する社会のことです。

筆者から補足

ここまで、ご覧いただきありがとうございます。
次は、no.41「次の社会におけるabout Youの役割」
という小見出しを掲載します。

全文について

no.07から毎回貼り付けることにしました。
目次を見て興味あるところからご覧ください。
よろしくお願いいたします。


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