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23年の軌跡

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素敵な接客と朝井リョウさんの罠に引っかかった話。

2月4日

夜、マックスバリュー(スーパー)でのこと。
レジで会計を終わらせて、商品を袋に詰めようとすると、商品の上に既に広げられているレジ袋が乗っていて、その素敵なホスピタリティーに感動して、思わずレジの方を振り返ると、素敵な笑顔の女性店員さんがにっこりと会釈してくれた。という素敵な体験をさせて頂いたので、マックスバリューをスーパー界の広瀬すずと名付けた。(LOTTEのバレンタインwebページの

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キャシー、号泣

キャシー、号泣

オーストラリアでの留学生活も残すところあと2日。残るミッションは「帰国日、集合場所へ遅れずに行く」のみとなった。

これまで、僕は多種多様なミッションを乗り越えてきた。本題に入る前にその一部をご紹介したい。

・ヨーロッパ系の美女、初対面でまさかの日本語ペラペラ。(関西から来た高校生一同、「なんでやねん!」)
・日本語字幕なしの英語の映画を2時間みる。(内容が全然分からん!)
・お弁当がサンドイッ

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外国人の友達を何人作れるか

外国人の友達を何人作れるか

もし、まだオーストラリアに着いて一日も経たず起きてしまったアイプチ事件を読まれてない方は、ぜひそちらを先に!

僕は高校から大学をエスカレーター式で上がって、早めに大学が決まっていたこともあり、1ヶ月間オーストラリアに英語を学びにきていた。

登校初日、仲良くなった6人のジャパニーズ男子たちの中で、「こっちで外国人の友達、何人できるか競おうよ」というなんとも高校生っぽいことをすることになった。

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塩パン食べてみた!

塩パン食べてみた!

タイトルを迷ったのだが、「塩パン食べてみた!」といういかにもYouTuberさん達が付けそうなタイトルにしてみた。ぼくは昨日、初めてYouTubeに動画をアップした。そっちのタイトルは「AM 8:00 塩パン」というエッセイっぽいタイトルにした。(逆だろ!)

冒頭から、なんともメンヘラ感全開ではじめてしまったが、昨日のタイトルの方がよっぽどメンヘラだった。「ねえ、答えてくれないとわからないよ。」

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バレンタインの変遷

バレンタインの変遷

バレンタイン当日は、どうしてもチョコを持って、家に帰りたいと思っていた。それで「チョコ貰ったん?」なんてお母さんに聞かれて「あ、なんかもらった」とかさらっと言いたい小学生だった。「なんか」ってチョコしかないんですけどね。そんな理想とは程遠かった当時の僕は、もういっそう、お菓子屋さんでそれっぽいチョコを買って、あたかも女の子に貰った感をだしながら家に帰ろうかな。なんて考えたことは、ないこともないです

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カメラが続かない。

カメラが続かない。

寝る前のただただエンタメを楽しむ時間にinlivingさんのYouTubeが加わったのがここ一週間のこと。

初めてYouTubeでinlivingさんを見たときは、雰囲気、服装からなにもかもドツボだった。気付いたら「この人好き!」というメッセージと共にアカウントのリンクを友人に送っていた。

それと同時に僕は、「ぼくもこんな感じのブログ風YouTubeやりたいな、 頑張ったらできそうじゃね?」な

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ねえ、答えてくれないとわからないよ。

ねえ、答えてくれないとわからないよ。

その日の朝は、いつにもまして仕事が手についていなかった。原因は紛れもなく、8-12時の間に届く『OSMO POCKET』だった。

その日、僕は3階の作業部屋ではなく家の中でインターホンが唯一聞こえる2階で仕事をしていた。唯一というのは家の構造上、1階と3階はインターホンの音がほとんど聞こえないのだ。両親も一緒に暮らしていた時は(両親は今、田舎暮らし)だいたい母が2階に居たので困らなかったが、1人

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イギリス人の19歳、ジョン。

イギリス人の19歳、ジョン。

#北海道のここがえーぞ
このお題を見たときに、僕は北海道旅行中に出会ったイギリス人の19歳の男の子、ジョンを思い出した。札幌から小樽へ向かう電車の中で、前に座るジョンと目があった僕は「Hi!(はーい!)」と声をかけた。一緒に行った友人にあとから聞くと「また知らない人と仲良くなるやつ、始まったよー」と思っていたらしい、なんとも理解のある友人だ。一生、大切にすべきだと思う。現在、彼は結婚しており、奥さ

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23時間の列車 in インド

23時間の列車 in インド

大学生になって2年ぐらい、長期休暇があれば大きめのリュックを1つ背負って海外に行く、いわゆるバックパッカーをしていた。

訪れた国はほとんどがアジアで、その中でも僕が最もハマった国はインド。

あれは、23時間の長旅の列車でのこと。

現地で仲良くなった7人で旅をしていた僕らは、チケットを購入したのが直前だったこともあり、席がほとんど埋まっていたので、4・3で分かれて座ることになった。

僕は4人

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初海外でアイプチ事件、勃発!

初海外でアイプチ事件、勃発!

「オーストラリア、行ってきたら?」
僕が渡した留学のプリントを見ながら母はそう言った。

「え、? いいの?」
驚いた僕は、思わずそう返した。
我が家は至って普通の家庭で、留学とかそんな大金が掛かる事とは縁がないと勝手に思っていた。(習い事はたくさんさせて貰ったし、十二分に楽しい子供時代だった。)

「うん、せっかくだし行っておいでよ!」

「でも、結構お金かかるよ?」

「うん、2週間で50万は

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「忘れ物は?」

「忘れ物は?」

ぼくは22年間で数え切れないほど言われた言葉がいくつかある。
「バカだよね」「うるさい」「忘れ物は?」「声でかい」
この4つは特に言われた。ここから予想するに、おそらく僕という人間は他の人より声が大きくてバカなのだろう。

今回は、この精鋭たちの中でも「忘れ物は?」について書きたい。

この言葉は学生時代、家をでる時に両親から言われ続けた言葉。両親に反発するわけではないが、この言葉によって忘れ物を

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コンビニで光熱費を払う時に注意すべきこと。

コンビニで光熱費を払う時に注意すべきこと。

この企画を見た時に、2つの事が頭に浮かんだ。

牛乳を買った時とコンビニで光熱費を払った時だ。

「え、牛乳って高いんだ。」
スーパーでは初対面の牛乳。
200円の値札見て、22歳の僕はそう思った。
(漠然と100円くらいとイメージしていた。)
「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」はもう少し安いが、味が薄い。ぼくの大好きな加工品の1つ「トップバリューのフルグラ」にそれらをかけると残念な仕上がりになるから

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インターネットでの初体験。

インターネットでの初体験。

けんかなど滅多に起こらない、とても平和な小学校でぼくは6年間を過ごした。その小学校ではクラス替えが2年ごとに行われる。

3年生になる時のクラス替えで、ぼくはKという男の子と同じクラスになった。今日はその彼とのお話を少し。

23歳現在のKは美容師としては異例のスピードで去年の末に独立した。「自分のお店」をオープンしたのだ。凄いことである。小さい頃から「将来は有名な美容師になる」と言っていた。

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