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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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#なりたい自分

芸術と妥協の関係

芸術と妥協の関係

ミュージシャンの小田和正さんがNHKの番組で説かれていた言葉です。
僕のメモの日付は2017年でした。
調べてみると現在(2024年)、76歳だそうです。
発言されたのは60歳代後半の頃になりますね。
僕らは生活の中で、衝突がおこらないように妥協を繰り返しているのかもしれません。
振り切った個性で勝負できるのが芸術の分野なのでしょうね。
もちろん芸術の分野でも、オールマイティにウケようとしたならば

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無限の中の一瞬

無限の中の一瞬

これも北村薫さんの著作「八月の六日間」の中の一節と思われます。
ビックバン?から始まり、この先も続いていく無限?の時間を思うと、自分の人生というこの一瞬の時間ではあります。
ただ。一瞬なればこそ、より良く、より意味のある時間にと思うものかもしれませんね。
ガンジーの言葉だったかに「明日死ぬかのように生き、 永遠に生きるかのように学べ」がありますが、そういう気構えで生きるのが、人生を過ごす基本理念で

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行動こそ真実

行動こそ真実

昔取っていたメモを、改めて転記しといてなんですが、ヒヤリとします。
「俺はまだ、本気を出していない」というタイトルのマンガ作品があったと思います。
本気を出せるか、行動できるかどうかは大事な能力なのかなと思います。
どれだけ勉強し、どれだけ知識を増やし、潜在能力が高くても、顕在化させないと宝の持ち腐れですらね。
脳に蓄えた力だけでなく、筋力とか身体能力も同じと思います。
どんな能力も、機会を得て行

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未完

未完

勉強すればするほど、勉強不足を感じるものなのでしょうね。
無知の知。
「分かった!」と思ったとしても、それが本当に「分かった」の領域にいるのか、自分では分からない…その繰り返しがスタートするのが常です。
それが正しいのかもしれませんね。
人が生きていられる、長くても100年の時間でも、何かを極めるのは難しいものかもしれませんね。
完璧、完全であることが幸せとも限りませんし。
未完を感じ、未完を楽し

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人生フライング上等!!

人生フライング上等!!

過去に何度も紹介した北海道の植松努さんの言葉です。
スポーツや試験とかでフライング(ヨーイドンより早くスタート)するのは反則ですよね。
やり直しになったり、場合によってはルール違反で排除されたりします。
でも、人生というステージでは、その理屈は通用しないです。
さっさと新しい知識や体験に触れることは、人生を先取りすることになり、残りの人生で、自分というコマをさらに前へ進めることができそうです。

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上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

喜多川さんの小説は、ストーリーの面白さに加えて、人生観に刺激をもらえる含蓄が多い印象です。
娯楽作品に留まらない、訴えかけてくる何かがある気がします。
「上司たるもの上機嫌であれ」
と、何かの機会で聴いたことがあります。
上司とか役職とかの、立場の上下に限らないセオリーと思います。
喜多川さんが著作で言われているように、不機嫌な人と付き合いたいとは思いませんしね。
不機嫌な人には、マイナスのオーラ

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人生のエッセンス

人生のエッセンス

"エッセンス"とは、"本質的要素・神髄"という意味だそうです。
会いたい人って、自分とフィーリングの合う人、尊敬する人、自分の持っている「穴」を埋めてくれる人だと思います。
もう会うことの出来ない人も「会いたい人」の中にはいると思いますが、人生はどれだけの人と接点を持ったかで、芳醇なものか、少しざんねんなものかが決まるものかもしれません。
もちろん、ひとりで静かに過ごす時間も心地よいものですし、自

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