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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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2024年2月の記事一覧

老人とは

老人とは

サミュエル・ウルマンは「青春」の詩の中で、老いは気持ちから始まるよ、と説かれています。
僕がお会いしたことのある方で、歳はそこそこ重ねられているのに不思議と若々しいと感じる方がいらっしゃいます。
一方で、まだ若いのにすっかり老いていると感じる人もいらっしゃいます。
人物の紹介の時、名前の後に年齢を記載することがありますよね。

日本太郎(28)

こんな感じにカッコ書きでの表示。
年齢をカッコで括

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草か野菊か

草か野菊か

咲くまでは草と呼ばれる野菊かな

という句をどこかで知ったのですが、ネット検索してみると、どうやら詠み人知らずの句のようです。
詠み人知らずであることが、この句に味わいを足している気もします。
有名な人や尊敬を集める人も、そうでもない人も同じ人、という解釈もできますが、花を咲かせた人は、それなり以上に努力をした非凡な人という解釈もできそうです。
咲いてしまったがゆえに、好意だけではなく敵意も集めて

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文句について

文句について

帰還した宇宙飛行士は、
天気に文句を言わなくなったそうです。
変化があるのはありがたいことで、
渋滞にも文句を言わなくなったそうです。
人がいるといろいろ起きるけど、
それは嬉しいことなのでしょうね。

Evernoteが事実上の有料サービスへ移行しそうです。
メモ帳やデータベースとしての機能を果たせなくなりそうなので、復習も兼ねてこっちに転記しようと思っているこの頃です。

無知と博識

無知と博識

無知は人を横柄にして、博識は人を謙虚にする

どこで知ったのか分からない一文ですが、その傾向はあると思います。

器のサイズ

器のサイズ

小さな茶碗に水を入れ、石を投げ入れると茶碗が壊れる。

大きな茶碗だと、茶碗は壊れないけど水があふれる。

更に大きな茶碗だと、水があふれるけれど、その量は減る。

茶碗ではなく大きな水たまりなら?

プールなら?

湖なら?

海なら?

それが器のサイズ。

楽しいの反対は

楽しいの反対は

ポジティブ心理学のフロー理論を説かれたチクセントミハイ博士の言葉だそうです。
退屈と絶望は近い存在なのかもしれませんね。

知識と意識

知識と意識

知識よりも意識
そう感じるこの頃です。

守破離

守破離

『守』の段階で、目指すのは「優秀者」
『破』の段階で、目指すのは「変革者」
『離』の段階で、目指すのは「創造者」

これも、いつかどこかでお聴きして、Evernoteにメモしていた言葉です。
一個人が仕事に向かう場面にも言えることですが、ひとつの組織、ひとつの会社、ひとつの業界、ひとつの地域、ひとつの国という単位でも言えるのかもしれません。
自分の居場所を客観視して、目指す姿をビジョンに描けると良

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最悪 について

最悪 について

「最悪」と言葉に発することが出来る時点で、
それは最悪の事態ではない。

確か、福井晴敏さんの小説のどこかで書かれていた一節だったと思います。
「最悪」という言葉って、毎日のように、どこかで聞く言葉です。
本当に最悪な事態を想像すると、その十分に手前の事態でも気軽に発している言葉のように思います。
自然に「最悪」という言葉を発してしまった時、僕は「まだ最悪でもないな」と思うことにしています。

笑顔の効用

笑顔の効用

笑顔になると脳が活性化される。
脳が最もよい状態で動くのは、前頭葉の楽観回路が開いているとき。
自分が根拠のない自信にあふれているとき。
そういうときは、いいアイデアがたくさんわいてくる。
楽観回路を開いて脳を全力疾走させる方法が、表情筋を笑顔にすること。
脳は、本物の笑顔とつくり笑顔を区別することができない。
笑顔によって、脳は最もよい状態で動き出す。

ほめ達!の西村貴好さんが説かれていた内容

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ものは腐るけど…

ものは腐るけど…

発酵と腐敗は根本的に異なりますよね。
発酵は便利な何かに変わりますが、
腐敗はどうにもならない何かに変わります。
ものに限らず、人も同じかもしれません。
腐敗せず、人間的発酵を目指したいものです。

知的かどうか

知的かどうか

これもどこかで聴いてメモしたことです。

自分が知的に見られたいと、気にする人は多いと思います。
僕もそうです。
そりゃあ、知的じゃない人よりは、知的な人と見られたいですよね。
知的である、というのは頭脳明晰かどうかは重要ではないなく、自分自身の弱さにどれだけ向き合えるかが重要だそうです。
僕の経験上でも、頭脳明晰で賢いけど、努力もせず天狗になってつまらない人だなと感じる方もいます。
そういう方を

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仕事に大事な3つのS

仕事に大事な3つのS

好きな経営者さんから聞いた言葉です。

仕事には3つのSを発揮することが大事。
 1 スピード
 2 センス
 3 スマイル

こういう話には諸説あるでしょうし、ちがうSが必要とされる職種もあると思います。
僕は、なーんとなく、上の3つの語呂と言うかリズム感が好きです。
自分にマッチした3つのSを心に留め、自分の強みを磨けば良いのだと思います。

ウソとホラ

ウソとホラ

ウソとホラは違うそうです。
ウソは事実ではないこと、実現しないこと、ありえないこと。
でも、ホラはそうじゃない。
ウソも方便、優しいウソもありますが、ウソはなるべく控えた方が良さそうです。
実現したいことのホラふきは、良いことだと思います。
ホラをふいた自分や、ふいたホラに賛同する人が、ホラを現実化に向かわせるかもしれません。
誰かのふいた素敵なホラには、乗っかれる人でもありたいです。