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#言葉の企画

”わたしがわたしになる” 葛藤と決意の話

”わたしがわたしになる” 葛藤と決意の話

今、書くべきこと。
まだ書けないこと。
書かないこと。

その違いを明確に持っている。

なぜそう感じたのか、
そう行動したのか。

腹落ちすれば「書ける」。

糧にしたことを言葉にして
誰かに伝えたいとき、
わたしは「書く」。





今なら「書ける」。

深夜2時。
3時間かけて話を聴いてもらって、
不意にその感覚はやってきた。

言葉を企画して変わった
一番大きなこと。

”わたしが

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天国から届いた手紙

天国から届いた手紙

僕には、母親が2人いる。

1人は、中二のときに他界した、産みの母。

もう1人は、義理の母「K子さん」だ。

僕が 社会人1年目のとき、親父と再婚した人。

ちょっとガンコな親父と一緒に、かつて僕も住んでいた青森の実家で、なかよく暮らしている。

K子さんは、明るくおおらかで、どんな人にでもやさしい。僕が高校生で、はじめて会ったときも、そうだった。

再婚のニュースにも、さほど驚かなかったし、K

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母の行きつけのスナックになりたい

母の行きつけのスナックになりたい

今年の夏、母の涙を見た。

幼い頃から抱いていた母への印象といえば、

器用で何でもそつなく出来て、堂々として、些細なことでは動じない強さと頑固さ、辛抱強さを持ち、いつでも明るい人。

若干誉めすぎた気がするのでもうすこし補足すると、

大雑把で一年中断捨離していたり、ダイエットプロテインを飲みながらお菓子を食べたり、もらった相手が反応に困るであろうLINEスタンプに何故か課金したり、写真撮影を頼

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長野には、パリの街角がある

長野には、パリの街角がある



まさか、と思うけど本当だ。

長野には、パリの街角がある。

荘厳な雰囲気の善光寺を背に左に下っていくと、それは現れる。

気持ちの良いオープンカフェ。ガラス越しに見える景色がフランス映画のワンシーンのようで、昨年10月のオープン当初から気になっていた。しかし仕事でイベントが立て続けに入っていたこともあり、なかなか足が向かなかった。里帰り出産を控えていたので「子供が生まれて少し落ち着いたら行

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24時間、何か月、何年かけてでも。#言葉の企画

24時間、何か月、何年かけてでも。#言葉の企画

小笠原諸島に行ったことがある。

たどり着くまでに片道24時間かかる島。世界自然遺産として認定されている島。

「なにが一番よかった?」

旅好きと公言しているわたしが投げられて困る質問ランキング上位に入るこの問いかけだが、小笠原諸島に関しては、すんなりと答えることができる。

「人が、とってもよかった。」

もっと具体的に言えば、お世話になった海のツアーガイドのお兄さんが、最高だった。

(言葉

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深夜2時48分。

深夜2時48分。

僕を縛っていたセクシュアリティの悩みから救ってくれたnoteの話を書こうと思う。あのnoteを書いてくれた感謝を伝えたくて。そしてこれを読んでくださる方が周りの人の性への認識を少しだけ優しい方向に変えてもらえたら嬉しいです。

1.セクシュアリティ。

それは人に話すことがとてもハードルが高い分野の話題だと思う。

偏見も含めて、まだまだ知られていない分野だと感じる。

自分も全く無縁の人生を送っ

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