ハルカ

エンタメ企業で働く社会人4年目。 大学では、マーケティングや商品企画を学びながら、『懐…

ハルカ

エンタメ企業で働く社会人4年目。 大学では、マーケティングや商品企画を学びながら、『懐話ふだ』を作りました。

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  • 言葉の企画2020

    「言葉の企画」の授業の感想や、感動したことなどを書きとめています

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幸せについて

今日は4月3日、私の25回目の誕生日 社会人になって誕生日などただの平日に過ぎない…とはいえ、0時になる瞬間に少しドキドキするアレはいまだに変わらない ただ学生の時みたいに0時ちょうどに連絡がくることはなくて、少し寂しさを感じつつ、明日も早いからと目を瞑ったりする 25年、大きな怪我や病気もなくここまで生きてこられたのは奇跡だと思う 誕生日が来るたび、思う たとえば、こんなにも幸せな日はないと思う夜の帰り道。その代償で、この角を曲がったらトラックにでも轢かれるんじゃな

    • 4月、会えなかった時間を話そう。

      春になると、必ず思い出す人がいる。 初めて出会ったとき、 私たちはまだお母さんのお腹の中だった。 \ オギャー! / 私が産声をあげたのは4月3日、暖かい春の日だった。 母の実家がある岡山の病院で生まれた。 そして私が生まれた1日後、東京で元気な産声を上げたのが親友の「ももちゃん」である。 はるかと、ももか。 4月3日生まれと、4月4日生まれ。 名前も誕生日もお揃いみたい。 東京で生まれる前から親同士が仲良かったこともあり、 「友達になろう」 そんな言葉より前か

      • 深夜2時48分、私はあなたと仲間になった。

        コロナウイルスの影響で、なかなか人に会えない日々。 そんな中、中学校の同級生からこんな連絡が。(6年ぶり!) 嬉しいことに、実は…と伝えてくれたのは 1人じゃなかった。 知らない間に、 気づかない内に、 誰かの心に届いてることが嬉しくて、 最近会えてないあの子とのコミュニケーションが広がることが嬉しくて、 noteを書いてよかった。 と、そんな風に今日も思う。 そのやりとりのあと、こんなことを言われた。 全然すごくない。 ただ、自分のことを話す勇気が人よりちょっとあ

        • 私の「好き」に、やっと居場所ができた。

          いつかの私を否定しない今があるとするなら。 救ってあげられるのはきっと、自分の知識と言葉だけだ。 あの感情に今、名前をつけるなら。 わたしは、恋をしていたんだと思う。 高校時代、わたしはチアリーディング部に所属していた。 それはもう辛くて、楽しい毎日だった。 毎日朝7時に学校に来て朝練をして、授業を受けて、昼休みまでにお弁当を食べて、昼休みに練習をした。午後の授業を受けて、ホールに集まって、学校が閉まるまで練習をした。 辞めたいと思うことは不思議となかった。 そん

        幸せについて

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        • 言葉の企画2020
          6本
        • もう一度読みたいnote
          9本

        記事

          ワクワクしないなら、やめたらいいじゃん。

          フジファブリックの「若者のすべて」が似合う季節になってきました。 ブタクサ花粉を感じ始めている私の鼻が、秋の始まりを告げています。 学生生活最後の夏。 気づいたら、もう終わってました。(あれ) 後期のゼミを残して、単位をすべて取り終わってしまいました。 学生生活が、終わってしまう……。 「学生のうちにやりたいこといっぱいやりな!」 そう言われるけど、いったい私、何がやりたいんだろう。 「やり残したことはないか?」 最近、毎日のように自分に問いかけています。

          ワクワクしないなら、やめたらいいじゃん。

          今日、一年前の私から手紙が届いた。

          今日、突然一年前の私から手紙が届いた。 完全に忘れていた。調査で海ほたるに行った時に、「一年後の自分」に手紙を書いたんだった。(そういうイベントをやっていた) 小・中学生の頃、こういうの書いたな〜なんて懐かしく思って書いてみた訳なんだけど、大学の一年ってまあ大きい。叶えられたこともあれば、叶えられなかったこともあるし、忘れてることもあった。一年後の自分へのキラキラした未来がちゃんとここにあるのか、少し不安にも思った。後悔は1mmもないけど、ちゃんと戒めも込めてお返事しようと

          今日、一年前の私から手紙が届いた。

          「遥」を育ててくれた、あんちゃんへ

          私が今参加している「言葉の企画」。第3回目は「名付けの力」という講義だった。 その中で『名前紹介』(自分の名前の由来を知る)という課題があった。 授業の中で講師の阿部広太郎さんはこう言った。 名前には、名付け親と育て親がいる。自分の名前を育てていくのは自分。 22年間生きてきて、そんな発想は無かった。 でも、自然と私は「遥」という名前に沿って生きてきているような気がする。私が名前に寄っているのか、名前が私に寄っているのか。どちらが正しいかはわからないけど、私は「遥」とし

          「遥」を育ててくれた、あんちゃんへ

          「実は私のおばあちゃん認知症なんだよね。」人生を変えた言葉の話

          人生が大きく変わる言葉に出会ったことがあるか。そう聞かれたら、きっと私はこの言葉をあげるだろう。 「実は私のおばあちゃん認知症なんだよね。」 みんな、それぞれの、家族。私は経営学部で、大学2年の春から商品企画のゼミに所属している。 ずっと憧れていたゼミだった。 そのゼミでは毎年3年生が、「Sカレ」という商品企画の大会に出場することが決まっていた。 同期の中で3人チームを作り、参加テーマを選ぶ。 私たちが選んだのは、大阪にある印刷会社 株式会社明成孝橋美術が出した「社会課

          「実は私のおばあちゃん認知症なんだよね。」人生を変えた言葉の話

          小学校の卒業文集を読み返してみた〜12歳のわたしへ〜

          おうち時間が増えた影響でお部屋を掃除していたところ、懐かしいものをみつけてしまいました。 小学校の卒業文集。みなさんは何を書いたか、覚えているでしょうか。 想像以上に凄いことを書いていたので、ここに書き起こし、成仏したいと思います。 空        山下遥  青い青い雲一つない空が広がっていた、入学式の朝だった。ピカピカのランドセルを背負って一つ大人に成長した私がいた。あぁ、本当に速かったな、六年間。そう思いながら、毎日私のそばにいるようで遠くにある、そんな空がほほえん

          小学校の卒業文集を読み返してみた〜12歳のわたしへ〜

          ブルーモーメントという「ことば」

          こんにちは。 今日もお会いできて嬉しいです。ハルカです。 今日は、5月18日。「ことばの日」 阿部広太郎さん(コピーライター/「企画でメシを食っていく」モデレーター)が主催する講座「言葉の企画」。この2019 年企画生の方々が制定された記念日みたいです! (詳しくは下記URL!) 5月16日に「ことばの日制定記念祭」に参加したことがきっかけで、 詳しく知ることができました。 そこでいろんな方の想いや、企画の経緯を聞き、 「わたし、こういうあたたかい気持ちとか、誰かに向

          ブルーモーメントという「ことば」