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春はいつも目まぐるしく、言葉は歌にならず季節を渡る
まだ過去形にしないで
わたしの商店街のこと、すこしずつ歌にしたい
ずっと頭の中ぐるぐる動いてるわりに、一番大切な場面でなにも言えなくなる。言えなかった言葉をちゃんと伝えることができていたら、言いにくそうな言葉を知らんぷりしなかったら、わたしは違う未来にいたのかな。
泣きそうに願ったことは大体叶わない
約束の死後の行き先として、天国みたいなところはあるのかな。守れなかった約束の、墓場、
陽
言葉にも歌にもならない、冬をせめてここに残す。
もうたぶん会えない予感がしているひとへのさびしさ
屋根の上に乗った布団
お母さんのことをゆるしきれるわけではないけど、星のことを教えてくれたのは全部お母さんだった
教会の屋根のてっぺんに刺さってる十字架はいつも空に刺さってるように見える
昔集めた貝殻、トゥシューズ、ちいさなバレリーナの置き物
もう踊れないのに
ジゼルがあの日歌った歌
花の名前教えとけばよかった。
あかり、ひかり、いち
See Me There
あとがき
人間世を罰みたいに書いたけど深い思考が可能だから解脱のためにいちばんステップアップできるとも思ってる。
いつか自分もはじまりも終わりもない存在になれるならできたら水になりたいと思う。まあでも絶対に来世は羊毛種の羊です。
来世は羊がいい
はじめてスキをいただきました。とてもうれしいです。ありがとうございます🥲