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2022年1月の記事一覧

「勝手に学ぶ人」と「期待されて学ぶ人」の差が埋められない

「勝手に学ぶ人」と「期待されて学ぶ人」の差が埋められない

ここ1年ぐらい感じていた「学びに関する格差」の話を書く。

最初にまとめ・勝手に学ぶ人は、自分の周囲にある「学びに使えそうな仕事」を探して自分の仕事にすることを繰り返す
・期待されて学ぶ人は、上司とかの期待に応えて新しいことを学ぶ
・「勝手に学ぶ人のスピード」>「期待されて学ぶ人のスピード」なので、格差が開いていく
・「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」が実現できない

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アメリカのデザインカルチャーは何がすごいのか?個の力か?組織か?スキームか?

アメリカのデザインカルチャーは何がすごいのか?個の力か?組織か?スキームか?

その問いを確かめるため、実際にアメリカに来て、早4年目。いま何となく自分の中でその答えが見えてきたのでここにまとめておきたい。
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あいつらは、本当にすごいのか?日本で働いていたとき、ずっと疑問に思っていた。
仕事もプライベートもアメリカ製品にまみれている。Macbook Air、iPadに、iPhone。その中身もgoogle, Facebook, amaz

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207で1年間磨き続けた1on1のフォーマットを公開します

いつでもどこでもモノがトドク、世界的な物流ネットワークを創りたい、207株式会社のイナバです。

207の1on1、めっちゃ良いんです!!

先日の忘年会で業務委託の方に「207に所属していて良いところは何か?」とお聞きして「1on1、めっちゃ科学されていて良いですよね」という話題に上がるくらいには良いです!

私自身、業務委託で色んな会社を見ているのですが、たしかに207の1on1は凝っていると

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崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと(課題把握/経営との対話/ミッション設定編)

崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと(課題把握/経営との対話/ミッション設定編)

こんにちは、ココナラのデザイン責任者の外崎(@TakumiTonosaki)です。このnoteは正社員1人のチームに、デザインマネージャーとしてのジョインした最初の1年間の奮闘記になります。

マネージャーとしてデザイン組織立ち上げ・再生活動を自省もこめて振り返りたいと思います。

この記事について

1.正社員は一人。デザイン組織崩壊後に入社僕は2020年にエージェントを通じて、ココナラと知り合

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“広義のデザイン“が組織に根付き、“広義のデザイナー“が役目を終える時 -2022年のデザイナー市場動向-

“広義のデザイン“が組織に根付き、“広義のデザイナー“が役目を終える時 -2022年のデザイナー市場動向-

この記事のサマリー広義のデザインは職種を超えて、組織全体で行う時代に

求められるデザイン関連スキルは多様化

デザイナーは、あらためて軸となるスキルの言語化をしたい

◯広義のデザイン ×広義のデザイナー

広義のデザインとは、一般的には意匠やモノだけではなく体験やサービス全体に目を向けて設計していくデザインの捉え方を呼ぶ言葉です。

このような広義のデザインを経営のレベルから捉え直す企業が徐々

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