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#地球

preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第9展示室 希望の地球(ほし)

preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第9展示室 希望の地球(ほし)

4つめの部屋にまいります。こちらは最新の作品が並んでおります。2021年~2022年希望の地球(ほし)と名付けた作品を制作してまいりました。私の好きな動物たち、生命力あふれる温室の植物、そして褶曲をどうぞおたのしみください。

その視線の先に何があるのだろう。
「人間はへんな生き物だなあ」と言っているのだろうか。
それとも「春が来たなあ。」と花の香りや風を感じて居るのだろうか。
ライオンも絶滅危惧

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preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第8展示室②地球の手紙

preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第8展示室②地球の手紙

本日は 第8展示室②「地球の手紙」より地層をモチーフにした作品をご紹介します。「地球は生きている星で人類が上手に使えばあと5億年持つんですよ。」と大学の自然学&環境学の恩師の原田憲一先生はおっしゃいました。この講義で聞いたoneness (ワンネス)を制作テーマに決めたのが2012年のことです。地層は私たちが唯一太古からの地球のメッセージを受け取れる場所だと思います。愛知の佐久島、三重熊野の鬼が城

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preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第8展示室①

preview市民ギャラリー栄次世代アーティスト企画展 水上卓哉の世界~イノチトハ~:第8展示室①

開幕まで1週間を切りました。本日は会場の展示パネルが出来上がってまいりました。第8室は2つに分かれています。まずは①ウミガメの世界:The thread of lifeからご紹介しましょう。

自分なりの水を描く。海の中の光のきらめきや揺らぎを描くのは とても楽しい。一つとして同じ形はなく一つとして同じ色もない。200年後の君たちへVol.4~地球の息吹~は 今展で一番大きな作品となる。地球が生ま

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第77回現展 東京会場レポート

第77回現展 東京会場レポート

第77回現展: 会期を短縮して開催の国立新美術館の展示を終了した。今年は本部のスタッフは大変だったでしょう。コロナが流行りはじめ昨年はWEBのみでの開催。今年はちょうど搬入&出品手続きの最中に緊急事態宣言発出のタイミングが重なって、出品者もドキドキするし、毎日美術館の開閉情報とにらめっこしながらの運営だったこと。やむなく閉館中だけど、バックヤードに作品が全国から集まり、いつもより少ないスタッフで展

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希望の地球(ほし)

希望の地球(ほし)

2021年 第77回現展出品作『希望の地球(ほし)』について

2020年の秋 秋田県の八幡平にある後生掛自然研究路、玉川温泉自然研究路に出かけて地球の息吹に触れてきた。

2020年のはじめからコロナ禍になって取材にいけなくなってからずっと、
「泥火山がみたい…」という欲求はどんどんたかまっていて、もうどうしても見ないと次の制作にかかれないほどになっていた。泥火山を初めて知ったのはNHKテレビの

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