- 運営しているクリエイター
#エッセイ
京都で小学校だった建物でお籠りステイ。
ホテルやら旅館やら、わたしにとってのお宿とは、観光地へ赴くための足掛かりではない。
ここ最近は、どちらかというと、ゆっくり過ごすための非日常と日常のあわい的な要素が強い。
いつもと違う環境の場所で、お気に入りの飲み物片手にゆったり過ごす。
それは、リフレッシュであり、贅沢であり、またゆるやかな現実逃避でもある。
関西圏に暮らすわたしは、京都、奈良、大阪、和歌山など関西にお気に入りのお宿が多いが
運動会、イチオシの曲。
その曲を聞いた瞬間、びびっと稲妻が走った。
ー運動会のダンスに使える!!と。
夏が始まると同時に頭によぎる、小学校の先生あるある。
「運動会の団体演技、どうしようかな…。」
ちなみに1年前も運動会について書いている。良かったら…!
団体演技において何はともあれ、まず決めることは、使う曲である。
団体演技にも、組み立て体操、集団行動、フラッグと様々な種類があるが、ここではダンスと仮定する。
子どもの悪口に勝った話。
いろんな子どもたちと多くの時間を過ごしていれば、ほっこりするような穏やかでなごやかな時間だけではない。
それは全学年合同の運動会練習のときだった。
校内のどの先生も名前を知っている、所謂有名人のりょうくん(仮名)が、並んでいる列から出ている。
普段なら、多少集団から離脱しているくらいなら、離れてちょっと様子を見守っておく。
しかし今、彼より下の学年の子どもたちもその場にいる中で、他の人の迷
子どもと外で遊ぶのをやめたら。
「若いうちは子どもと遊んで関係性を作った方がいいよ。」
大学を卒業しすぐに採用され小学校の先生になったわたし。そのとき、周りの先生方に何度もそう言われたか、分からない。
ちなみにこの場合、遊ぶ=校庭での外遊びを指す。
一緒に遊ぶことで、子どもたち同士の関係が見えてくる。
一緒に遊ぶことで、子どもたちに好かれ、信頼関係に繋がる。
子どもと外で一緒に遊ぶことのメリットは、理解してはいる。
現に
甲子園優勝に導いた小学校教員監督と自主性とは。
毎年人々を熱狂させる熱い闘い、高校野球。
出場する様々な高校が注目されるが、プレーだけでなくいろんな意味で殊更注目を集める高校があった。
野球児の代名詞かのような坊主頭ではなく、髪型は自由。
スポーツだけでなく、学習も重要視する文武両道。
長時間練習はなく、生徒の自主性を尊重した練習メニュー。
合言葉は「Enjoy Baseball!」
ーそう、みなさんご存じ今回107年ぶりに見事甲子園で優
かつて人魚に憧れたわたしと映画「リトルマーメイド」
いつからだろう。
水や魚が好きになったのは。
幼少期、家庭用ビニールプールやお風呂にて、腕を通す用の小さい浮き輪に両脚をつっこんで尾ひれに見立て、1人人魚ごっこをして大層楽しかった記憶が朧げにある。
今思えば、水深さほどもない水の中で、びっちゃんばっちゃんと跳ね続ける絵面は、完全に釣りあげられた魚である。
また、プールに行けば、息の続く限り底に潜った。
頭上にゆれる水と煌めく光の筋を見上げて