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ヤングケアラー支援!繋がりとえんを生む『寺フェス』開催
暑かったり、雨だったり、お天気が忙しいですが、
皆さまいかがお過ごしですか?
ケアラータイムズ最新号(6号)、発行間近となりました。
今回も見どころ満載ですので、お楽しみに!!
さて、ケアラータイムズ発行責任者・吉良英敏のお寺『正福院』にて、
来たる7月28日(日)に『寺フェス』が開催されます!!
お寺のお祭りと言っても、イメージとは少し違うかもしれません。
国や年齢、立場などのボーダーがなく
【ケアラー’s コラム】“働き盛りのケアラー”研究レポート:必要なのは周りの「理解者」
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
◆コラム執筆者・鈴木洋介さん(作業療法士)
「働き世代にある人々が親の介護者になる移行」。私がこの研究に取り組んだのは、ケアラーとしての実体験がきっかけでした。
葛藤や後悔に苛まれた30代
ケアの始まりは32歳の頃、母が入院した時でした。父はパーキンソン病(※1)ですでに体が動きづらい状況でしたが、青果業を
【特集:みんながつながるケアのまち<まとめ>】デジタルケアタウン構想
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
幸福の国・フィンランド。国連の「世界幸福度報告書」で5年連続1位を獲得しています。そこには、私が目指す姿に近い?ケアのまち”が広がっています。福祉や教育が充実していることは言うまでもありませんが、実はフィンランドは「デジタル」でもEUで1位を獲得しています(2022年度デジタル経済・社会指標)。国民の理解のもと、デジタ
【特集:みんながつながるケアのまち③】デジタルサービスの視点から~在宅ケア支援アプリ『ケアエール』~
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
2025年問題を目前に、「超高齢化社会」となる日本に住む私たちにとって、介護の問題はもう待ったなしの状況です。これまで家庭に丸投げされてきたケアから、まち全体、社会全体でのケアに転換していかなければ、日本社会は立ち行かなくなるでしょう。私たちはどんなまちを目指していくべきなのか、参考となる先進事例や新しいシステムはある
【特集:みんながつながるケアのまち②】地域医療の視点から~地域ケア拠点『菜のはな』の取り組み~
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
2025年問題を目前に、「超高齢化社会」となる日本に住む私たちにとって、介護の問題はもう待ったなしの状況です。これまで家庭に丸投げされてきたケアから、まち全体、社会全体でのケアに転換していかなければ、日本社会は立ち行かなくなるでしょう。私たちはどんなまちを目指していくべきなのか、参考となる先進事例や新しいシステムはある
【特集:みんながつながるケアのまち①】市民の居場所の視点から~コミュニティ喫茶『元気スタンド・ぷリズム』の取り組み~
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
2025年問題を目前に、「超高齢化社会」となる日本に住む私たちにとって、介護の問題はもう待ったなしの状況です。全人口の4人に1人が75歳以上の高齢者となり、医師・看護師の不足そして介護人材の不足が深刻化していきます。また、1世帯当たりの人数の減少も深刻で、2020年の国勢調査では全国平均が227人。一人暮らしの高齢者は
【入間市長インタビュー】全国初!ヤングケアラー支援条例制定「大丈夫、必ず救いますから」
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
2022年7月1日、埼玉県入間市で、全国初のヤングケアラー支援条例が施行されました。これまでの経緯や条例のポイント等ついて、入間市長・杉島理一郎氏にお話を伺いました。
◆聞き手・吉良英敏
◆対談日・2022年5月24日、2023年2月2日に追加取材
“本当に救える”条例をつくる
吉良 全国初の「ヤングケアラー支援
<埼玉県 令和5年度当初予算>ケアラー支援関連 14億円超に
※この記事は「ケアラータイムズ 第5号」(2023年4月号)からの転載です。
埼玉県の令和5年度当初予算が発表され、ケアラー支援関連予算が14億円を超えることが分かりました(表)。前年度から約2億2千万円増額、新規事業数も5項目増えています。
埼玉県ケアラー支援条例の成立から4年、県でケアラー支援関連予算が付き始めて3年目となりました。普及・啓発が進み、ケアラーとりわけヤングケアラーの認知度は
ケアについて考える学生経済フォーラムが開催されます!
みなさんこんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
児童・生徒・学生のみなさんは夏休みですね!
さて、この夏~秋、もう一つチャレンジをしてみませんか?
この夏から秋にかけて、ケアラー・ヤングケアラー支援について、≪経済≫の視点からみんなで一緒に考えるイベントが開催されます!イベント名は、学生経済フォーラム「YouthCare Summit(ユース・ケア・サミット)」。<埼玉
【ケアラー’s コラム】ラフィングケアラー あなたが笑う未来を信じて
※この記事は「ケアラータイムズ 第4号」(2022年3月号)からの転載です。
◆コラム執筆者: 元ヤングケアラー・現ケアラー/看護師 かんちゃん
誰もがケアに関わる「一億総ケアラー社会」が近く訪れようとしています。介護というと「暗い・しんどい」というマイナスの側面に焦点が当たりがちですが、私の経験から「学び・成長・日々のすべらない話」などプラスの側面を共有したいと思い、インスタライブで情報発信
【編集者コラム】幸福の国・フィンランドの視点から
※この記事は「ケアラータイムズ 第4号」(2022年3月号)からの転載です。
幸福の国フィンランド。先日、フィンランド大使館を訪問する機会がありました。フィンランドは国連の「世界幸福度報告書」で4年連続第1位。その理由はどこにあるのでしょうか。
幸福度ランキングの調査項目は主に6つ。「GDP」「社会的支援」「健康寿命」「人生の選択の自由度」「寛容さ」「腐敗の認識」です。今回はこのうち、「社会的
<国の令和3・4年度予算> ヤングケアラー支援 国で初の予算化!
※この記事は「ケアラータイムズ 第4号」(2022年3月号)からの転載です。
国の令和3年度第1次補正予算、そして令和4年度当初予算に、初めてヤングケアラー支援が盛り込まれ、大きな予算が確保されました。また、令和4年度からの3年間はヤングケアラー支援の集中取り組み期間と位置付けられています。
表からもお分かりいただけるように、ヤングケアラー単独の事業はまだ少なく、「子育て支援」や「児童虐待防止
<埼玉県 令和4年度当初予算>ケアラー支援関連 約12億円に
※この記事は「ケアラータイムズ 第4号」(2022年3月号)からの転載です。
埼玉県の令和4年度当初予算が発表され、ケアラー支援関連予算が、約12億円に上ることが分かりました(表)。令和3年度当初予算と比較しても約1200万円増額、事業数も「新規」で7項目増えています。令和3年度は初めてケアラー支援が予算化されましたが、2年目はより実態に合わせた内容に適正化されています。
総額は2憶から12億
<チームネクサス>ヤングケアラー支援をテーマに全国優勝!
※この記事は「ケアラー新聞(現ケアラータイムズ)第3号」からの転載です。
「未来自治体全国大会2021」の『30年後の日本一住みたいまちを決めるコンテスト』にて、チームネクサス(吉良事務所のインターン生)が提案した、ヤングケアラー支援をテーマとする政策「きずな家(け)」が、全国優勝を果たしました。コンテストには全国から約1500人574チームがエントリーし、3月に実施された最終審査では国会議員と
【元ヤングケアラー’sコラム】ヤングケアラーを支えるために、周りの大人ができること
※この記事は「ケアラー新聞(現ケアラータイムズ)第3号」からの転載です。
◆コラム執筆者: スクールソーシャルワーカー くみさん
私が小学生の時、父が脳腫瘍のため長野の病院へ入院となり、母も付き添いで長野へ。私と兄は祖父母の家に預けられ、両親と離れ離れの生活になりました。当時、祖父母の家から長野の病院まで片道7時間かかり、携帯電話もなく、母とのやり取りは、病院の公衆電話からかかってくる電話と手