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<チームネクサス>ヤングケアラー支援をテーマに全国優勝!

※この記事は「ケアラー新聞(現ケアラータイムズ)第3号」からの転載です。

「未来自治体全国大会2021」の『30年後の日本一住みたいまちを決めるコンテスト』にて、チームネクサス(吉良事務所のインターン生)が提案した、ヤングケアラー支援をテーマとする政策「きずな家(け)」が、全国優勝を果たしました。コンテストには全国から約1500人574チームがエントリーし、3月に実施された最終審査では国会議員とのディスカッションもあり、この大舞台に学生たちは力を存分に発揮してくれました。

政策の提出にあたり、「30年後のまち」という抽象的なものを議論する必要があったため、学生たちは頭の中のイメージを絵に描きながら、政策を一から創り上げていました。政策の中身としては、少子化、核家族化や地域コミュニティの希薄化など、孤立化する社会課題に対し、ヤングケアラー支援などをベースにした、20〜30人規模の社会的基礎単位(共同体を「きずな家」と命名)を作るというもの。人間関係の根幹をなす「きずな」に着目し、直接的なつながりと、オンラインでのつながりをハイブリッドにデザインした斬新な政策です。また、2022年春に閉園(※現在はすでに閉園)となる幼稚園の木造園舎を有効利用する事例として、今後地域社会に必要な拠点や機会を具体的に示しています。

幼稚園外観
きずな家の室内レイアウト

私はこの政策づくりを間近で見て、今の若者がいかに孤独を感じ、つながりを求めているかを感じました。今の大学生は、少子化で周りに子どもの数が少なく、地域とのつながりも薄く、人間関係に淋しさを感じているのかもしれません。埼玉県のヤングケアラー調査でも、「もっと大人に相談したい」という声が多くありました。現代社会にとって、子どもや若者の居場所や、心の拠り所に向き合うことが求められていると思います。

◆文・吉良英敏

◆チームネクサスとは?
吉良英敏事務所で議員インターンシップ(10期生)を行った大学生のチーム。討論会開催、視察、動画制作など様々な活動を行う中で、閉園予定の幼稚園舎をリノベーション等で有効活用する方法について調査・研究を行い、その成果を「未来自治体全国大会2021」にて発表した。

「未来自治体全国大会2021」
https://zenkokutaikai2021.miraijichitai.com/

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