- 運営しているクリエイター
記事一覧
8月12日は名車/1937 Cord 812 Beverly Sedanの日
映画;雨に唄えば、に描かれた時代は1927年のアメリカ、ジャズエイジとも呼ばれた頃の話です。ラジオの普及,音の出る映画の出現、写真雑誌ライフが創刊され大衆向けのエンターテイメントが大きく飛躍したばかりでなく,経済面でも、のちのマンハッタンには相次ぐ超高層ビルが出現するなど様々な分野で革新的なイノベーションがもたらされました。
自動車開発の分野でも、時代は流線型デザインの始まる頃。保守的と思われが
1980 すでに人類は・・・・縦に置くにもにも程がある??
1970に国内でも放映された実写TVドラマ「謎の円盤UFO」では1980年の近未来的イギリスを舞台に描かれていました。
すでにUFOの存在は既知のものとなり、地球防衛軍が組織されています。
月面基地の常駐管理職は女性スタッフで制服はミニスカ。70年当時の流行が続いているという前提でした。
組織の最高司令官ストレイカーの愛車はミドシップ・ガルウィングのシャドー・カー、翌年デビューするカウンタックのよ
GIGA FUEL CELLと水素のいすゞのこれから
これまでトヨタ日産ホンダから輩出するばかりだった自工会の会長にいすゞの片山正則会長が就任することになりました。
これまではモリゾーこと豊田章男会長が長きにわたって務めたものの多忙を極めるあまり、留意も辞しての交代となったようで、とりわけトラック・バスの専業メーカーにとってはこれからの数年間、大きな変革を求められる時期にもあたり、その舵取りはこれまでになく重要です。
そんないすゞの「これから」の第
あんまり騒がれていない日産のVCターボ(新型エクストレイル)開発者がもっと評価されていいスゴい技術なワケ
今度の新型エクストレイル、流行りのSUV +e-powerの売れ筋路線。なのはいいとして、地味ながらもVCターボ車にはオットー・サイクルのガソリン・エンジンの歴史をひっくり返す位の大発明が仕込まれているのをご存知でしょうか?
ジキルとハイド
表と裏の二面性を使い分けるのは美魔女の得意技?ガソリンエンジンでそれを可能にしたのがなんと圧縮比を運転中に可変操作(自動で)出来るという、夢のような機構を
燃料の多様性はモータースポーツの救世主たりうるのか?
今年ルマン24時間レースも五年連続で制したトヨタの豊田章男社長もハンドルを握った2022年のスーパー耐久24時間レースには様々な燃料のバリエーションが見受けられました。
昨年はガソリン、水素以外にはマツダのバイオ・ディーゼル燃料のみだったのが、今年はトヨタも日産も参戦したことで、いよいよカーボン・ニュートラル、もしくはゼロカーボン時代のモーター・スポーツに向けて大きく舵を切り始めた印象です。
トヨタの燃料電池車:miraiに明るい未来は待っているのだろうか?
今年の富士、24時間耐久レースには豊田章男社長のドライブする水素カローラが2年連続で参戦しました。豊田社長のラップも向上したほか、ピットイン時間が大幅に短縮されたことも注目点の一つ。バイオディーゼル車より、かなりいいタイムを出せるので、将来の伸びしろはきっと大きいかも!
さて、水素といえば市販車のMIRAI。モデルチェンジを経て2世代目に移行、後輪駆動になって、デザインもまずまず。なのはいいとし
大日本ツインカム帝国の成立と発展
扉の写真は1969/カーグラフィック誌の表紙を飾ったおそらくは唯一のエンジン,S20=ツイカム4バルブエンジン、この文字がカタログや広告コピーに並ぶようになるのは1980年代のこと。カムとはカムシャフトの略でエンジン内の混合気を入れ替えるバルブを上下させる役目を負っています。ツインカムはコレがペアで備わっていること。高性能の証です。
では60年代に戻ってみると…ホンダが小さな360エンジンをツイ
日産の新型EVに新機軸はARIYAや無しや?
リーフに続く本格量産タイプのEVで、モーターから白紙開発されたARIYA、ただのSUVタイプの新顔では無かった!
よくよく見て見ると日産EVの第二フェーズとも言える新機軸が織り込まれていた.その最大の切り札は電磁コイル/ローターを使った(巻線界磁型)交流電磁同期モーターを新開発した事にある。
リーフもe-パワーのノートにしてもローターには永久磁石を使った交流同期モーターだった。小学校で組み立て