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自分_3Dアニメーション関係

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3DCGアニメーション関係のマニュアルや思ったことなどまとめたマガジンです。
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2023年8月の記事一覧

パンチアニメーションのマニアックなポイント【手首の角度】

パンチアニメーションのマニアックなポイント【手首の角度】

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。

パンチアニメーションで打った際の手首の角度というマニアックすぎるポイントを解説します。

意外と出来てないポイントなので、参考になればと思います。

というわけで、
過去のGIF動画を改良して、、、🎦

拳が当たる際の手首の角度に注意して、アニメーションの制作をしてみましょう!
手首が真っすぐでないと、痛い&力が逃げてしまいます。

▼写真も添付

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3DCGアニメーションマニュアル その12~動物の走り~

3DCGアニメーションマニュアル その12~動物の走り~

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
過去にゲーム系の専門学校で作った
3DCGアニメーションのマニュアルを開示しています。

動物の歩きのマニュアル

4足歩行がメインの動物で、それぞれの走り方を解説となります。

ポイント
馬は4種類の走り方ができる
【トロット/はや足1】馬、犬、猫、豚など
【ラック/はや足2】馬、ラクダ、象など
【キャンター】馬(障害を跳ぶ、乗馬など)
【ギャロップ】

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3DCGアニメーションマニュアル その11~動物の歩き~

3DCGアニメーションマニュアル その11~動物の歩き~

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
過去にゲーム系の専門学校で作った
3DCGアニメーションのマニュアルを開示しています。

動物の歩きのマニュアル

4足歩行がメインの動物で、それぞれの歩き方を解説となります。

ポイント
【なみ足】スタンダード:猫、犬、馬、牛、鹿、などなど
【側対歩】マイナー:象、キリン、ラクダ など
【跳躍歩】マイナー:ウサギ、リス といった小動物

▼マニュアル 

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アニメーションについての考え、リアルと誇張について

アニメーションについての考え、リアルと誇張について

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
アニメーションについて、いつも私の頭の中はモヤってまして、今回まとめてみました。

◇情報量の欠損からの誇張=リアルと比べて弱い印象を払拭する ①リアルは情報量が多いため処理できない
3Dや2Dが記号的で情報量ぎ少なく処理できて、弱さを感じるための誇張

②リアルは見慣れた上で情報を細部まで受け取れるという考え(※処理しやすい)
※①とは逆です

補足:

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3DCGアニメーションマニュアル その10~ポージング~

3DCGアニメーションマニュアル その10~ポージング~

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。

基本の型「ポージング」マニュアル

今回は、型に近いと思うポーズからのー>「ポージング」です。
ポーズというと止まっている印象でしたのでポージングと記載。

マニュアル

アニメーションマニュアルのマガジン▼過去の3DCGアニメーションのマニュアルについて、マガジンです。

ボディメカニクス、バク宙と前宙の回転力の違いとは?

ボディメカニクス、バク宙と前宙の回転力の違いとは?

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。

今回も動きの分析です。

人体の動きの連動(技術的な)、
これはある意味ボディメカニクスです!(力学的相互関係を活用した技術)

前宙=前方宙返りの回転力【上半身から回転力】を上げます!
腕を勢いよく振り出して、その後に空中で頭と胸を太もも側に一気に巻き込みます。

バク宙=後方宙返りの回転力上半身の後ろへの勢いももちろんありますが、
空中で足を一気に

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3Dアニメーターの予備知識アナトミー「首、腰、肩甲骨(鎖骨)、肘」

3Dアニメーターの予備知識アナトミー「首、腰、肩甲骨(鎖骨)、肘」

こんにちは、3Dアニメ―ターらいはんです。
※記事自体は3分程度で読めます。(画像多め)

以前3Dアニメーターの基礎知識として人体構造(アナトミー)が必要だという記事を書きました。

やはり違和感のない説得力のある動きを作るには、アナトミーの予備知識が必要です!
一緒に勉強していきましょう。

「首」の可動と連動について首の骨=頚椎(けいつい)は、7本あります。
その7本が首を前後に曲げる、ひね

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3DCGアニメーションマニュアル その9~走り~

3DCGアニメーションマニュアル その9~走り~

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
過去にゲーム系の専門学校で作った
3DCGアニメーションのマニュアルを開示しています。

走りのマニュアル

骨盤の動きが重要です!
初心者は特に動きがぎこちなく「かたい」と言われるような動きが少ない状態で作ってしまいがちになってしまいます。
そのため、意識して動きを丁寧につけましょう!

順番として、「骨盤→足」です。
足は蹴り上げた後がミスしがちにな

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