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5/19(日)文学フリマ東京38出店のお知らせ
5/19(日)に、東京流通センターで文学フリマ東京38というイベントに出店をいたします
ブース位置は第一展示場N-25です
文学フリマは、出店者それぞれが文学だと信じるものを販売する、文学作品の展示即売会です
わたしは2020年から書き溜めたnoteをもとに、演技考察本を書きおろしました
考察編と実践編の2本立て、わかりやすいイラスト付きです、約31,000字
卒論よりがんばって書きました
ナチュラルが要請されない台詞、キャラを立てる、演じることを肯定する
お布団『ザ・キャラクタリスティックス/シンダー・オブ・プロメテウス』ありがとうございました
今回試したことと、お客さんの感想をもらって考えたことなどメモです
■ナチュラルなことが要請されない台詞お布団の得地さんの書くセリフは、いわゆる口語では全くなくて、小説のように情景描写や心理描写があったり、主語が明確にされていたり、基本的に、ナチュラルに生っぽくしゃべることは想定されていないだろう文体です
戯曲をゴールにしない演技をしたい
一般的に、オーソドックスな演技といえば、総じて、舞台上で役が役のように振る舞うことことを指している、と思う
スタニスラフスキーが書いた『俳優の仕事』には(以下は私の読書メモだが)「役を生きる芸術」「俳優は意志を離れて、役の生活を生きることになる」「≪与えられた状況≫のなかに、真実の情念がある」「≪与えられた状況≫を真剣に生きると、おのずと情念の真実が生まれる」とか書いてある
(≪与えられた状況
「演じる」の目的になっているもの
日仏演劇協会オンライン講座 「西洋演技論史講義 第1回「西洋演技論史」とは何か」
を受けて、考えたこと
横山義志さんのzoom講義、いろいろ考えられて面白かった
第1回らしいので続くんだろう、私のメモ見て気になった人は普通に次回からの講義を受けるのがおススメです、私のメモとか間違ってる可能性全然あるしね
まずは講義メモ
(これは私の考えたことを踏まえるためのメモで、当然ながら講義はもっと
どこに向かっていくのか、なにが開かれていくのか
結構前のメモ
***
会話劇、観るのも演じるのも好きなのですが、この間観劇したときに、私の処理能力が追い付かず迷子になったので、私は会話劇で何を見て楽しんでいるのかという整理メモ
まずあげられるのは「言葉」そのものだと思う
わたしは言葉フェチなので、グッとくるセリフとか良いラインとかはめちゃくちゃヒットする
でもここは作家の力で、俳優には何ともできないので今はいったんおいとく
(いいラ
本質とウェットさは結びつかない
演技にはウェットなのとドライなのがあると思っているのですが
良しあしではなく、あくまでも質のちがいとして
ちなみにわたしの演技は圧倒的にウェットです、超ウェッティー
で、そのこと自体は何となく自覚してたのですが、ふと最近気づいたのが、
それって私が人間の本質をウェットだと思ってるからじゃないか?という
わたしは、演技するからには、やはりその人物や物事の本質を突き詰めたいというか、
演じ
(メモ)演技と演出の領分
演技態を考えるとはどういうことなのか
小説を上演にするという試みがあって、考えたことなど
上演=立ち上げること、と思っていて
そもそもテキストを立ち上げるとは
【テキスト】<【事象】<【観客】
↑演技
↑演出?
立ち上げる作業は演技でありうるけど、立ち上げた先(観る人)がいることは無視できない。この<観せる>表現は即ち演出なのか???
や、もちろん
ナイトドミナントふりかえり
■演技の組み立てのこと
すでに上演された作品(かつ、かなり稽古場で見ていたもの)を、改めて上演するのは難しい、、というのがスタートでした
というのも、WIPでは制作補佐だったのですが、稽古場オタクなのでかなり通っていまして、
どうしても台詞をWIPの演者さんの音で覚えてしまっていて、それと連動させてセリフを発している感じになってしまい、そこから脱するところから始めることにしました
自分ならどう
なぜさけんでいるのか
演技が初めての人に、どういう演出をつけたらいいのか、という話と、
人が叫んでいるお芝居は苦手、という話。
だいぶ前に、映画をつくる人とそういう話をしたのでメモ。
叫んでる人が苦手な話から書きます。
舞台を観に行くときに、叫んでいる人を見るのが苦手、という話を聞きました。
たまに役者が終始叫んでいる作品とかあるけど、あれはなんでなんですかね、という。
私もそういうお芝居あまり得意でないのですが