体重が減るのは良くないことらしい

今回の精神科受診では色々と話したのですが、主治医から「体重が減るのは良くない。食べたほうがいい」というのを強調されたような気がします。

いや、本人としては、労働時間が増えたことで食欲は増してるし、夏バテにならないようつい食べてしまっているし、東京に行った時も何もかも美味しそうに見えて食べてしまったり、むしろいつもより食べている気がします。
また労働時間こそ増えたものの、今までは重いものを持ったり歩き回ったりして一日一万歩前後は歩いていたのに、現在は立ちっぱなしの仕事が多く、歩数も四千~六千歩程度で、運動量は減っていると思うのです。
だから体重が増えていたら、太っているように見えたらどうしようと思っていたのですが、実際に体重を量ったら、先月より1.4キロ減っていました。
服も、多分Tシャツが長袖から半袖になったこと以外は変わっていないため、衣類での変化も100~200グラム程度だと思うので、1キロ以上は少なくなっていると考えてよさげです。
私は、凄く嬉しいのですが、主治医は「良くない」という話なわけです。
自分の摂食障害脳は、強固なものだなと改めて感じています。
で、歩数が減った分消費カロリーも減るのか尋ねると、歩くことは消費カロリーの指標になるものの、全く同じ仕事内容なら比較できるが、違う内容なら比較できないと言われました。
新しい業務内容も、立ちっぱなしの他に、手を動かす、頭を使う、疲労度も増しているとなると、ただ歩数が減ったから消費カロリーも減った、とはならないようでした。
また、体重が減る方が害も多いし、心理的には、減らすことより増やす方が簡単とまで言われました。それに仕事時間が延びて疲れるのは真っ当な話だから、カロリーも必要だと言われました。

そんなわけで、体重減少の方をねっつく言われたわけですが、今回ももちろん、仕事の悩みについて話しています。
チクチク言葉に傷つきやすいタイプではあるが、「サボっている」「怠けている」という言葉は特にダメージが大きく数日引きずってしまうこと、どうして特定の言葉が傷つきやすいのか質問すると、誰でもそんなことを言われたら傷つくし、言う人の方が悪いし、でもそれを数日引きずるのは損だと言われました。
また新しい子の指導が大変ということも話しました。前職のトラウマで人に教えるのが苦手なのです。それについても、話すの苦手だから紙に書いて渡しているのなら、それでもいいのではないか。毎回指導するのはあっちもこっちも疲れてしまうから、慣れるまでは様子見で、気になることがあればまとめて伝える。もしくは1回に教えるのは1つまでとする、等のアドバイスをもらいました。
あと、自分自身昨日やらかしたことがあり、明日それで怒鳴られたらどうしようと話したのですが、失敗は受け入れて諦めて次気を付ければいいと、真っ当な意見を頂戴いたしました。

今回の話で、痩せることより太ることの方が大変ということについて。
「痩せたい」の反対語は「食べたい」であって、「太りたい」ではないなと改めて思いました。
「痩せたいよー、でも食べたいよー」とは常日頃思っていますが、「太りたいよー。太ったら寒がりも治るし、体力もつくし、骨粗しょう症も改善されるかもだし、精神も安定するかもよー」とは……、どう考えても、なりそうにないです。

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