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羽ノ砂𓂃 ࣪˖ ִֶָ𐀔と_詩

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羽ノ砂𓂃 ࣪˖ ִֶָ𐀔と詩でございます。 私の詩作の中にある、スキやコメント、共有, 等 してくださると、とても嬉しいです。 応援よろしくお願いいたします🙂‍↕️🙂‍↕️
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#詩人

詩_ / 苦しみ

詩_ / 苦しみ

叫べど届かぬ声なり言葉よ

腹の痛みは、治らずに

ただ叫ぶ 仲間等よ!

搾取され苦しい我らを

今ここに

大きな雲に解き放てよ

今ここに

解き放てよ

詩_ / 暗澹なる心に消えて

詩_ / 暗澹なる心に消えて

明日が来なくとも

ただ願い

夢みることだけが、許される。

叶う日が来なくとも

ただ流血す

自己を守りたいはずが、心に破壊訪れ

戦のない世を欲した。

暗澹なる胸に侵食され涙をひとつ

この両手、蝶の如し

粉となる。

微々たる変化をもたらしたくとも

わたしは、言われずとも消える

詩_ / 蛾 ◯

詩_ / 蛾 ◯

わたし血管糸のよう

さよならをしたいから

黒い灰が手から離れる

きみはだれなのだ、

ひらがなである。

朝昼と眠りにつく蛾を、

ぼくはおこらせた。

きみはだれなのだ、

一体この煙には何がある。

夜の寂しさに電話を消し、

後悔を枕にぶつけるのだ。

ひらがなのような関係に、

ぼくはだれかを

きみはだれかを

髪を毟りながら考えた。

やはり

きみはだれなのだ

ただ血の匂い 

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詩_ / 女皮膚

詩_ / 女皮膚

女は我慢の限界を超えた

家力に蝕まれ女の皮膚が、剥がれ始めた。

ガラスのテーブルの上で女座りをし悔しむ

溶けたアイスケーキが

服に垂れ落ち剥がれた皮膚を湿らせる

笑えないのです

まるで、

現世の未熟な胡座構図のようで苦しいのです

剥がれきれていない皮膚から覗く赤ら皮膚

今を願うたびに、

脳裏に虹の橋なる幻覚が浮かび続ける

やがて皮膚は

皮膚なる形は粒子へとえた

女よ

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詩_ / わたし

詩_ / わたし

わたしみている山の上
そして燃えている、燃えている
わたしはきいた宇宙の上
地球が大きく揉ぜる美しいおと、おと
あなたにはあげられない
あなたたちにはとられたくないこの感覚
あげるわけがないだろう
目を覚ませ
君らじゃ無理だよ心底修めを感じさせる目を
持っている問わ
その目その目だよ
私を苛立たせる
海の中母を感じた
砂の上私を
感じた

V詩_ / ストレンジブルース

私たちの持つ仮面は、いくつあれば足りる?

私隣にいるのに、あなたは見てくれていない

たまに忘れちゃう我のこと

蛾が肩に止まる

時間をかけすぎて白骨化してしまいそう

これはストレンジブルース

Vそれは予想もできない力を持つ文字

私は私の前で楽にいていいのよ

手は離しちゃだめ

自分をつねっちゃダメ

◎ 詩_ / 22

◎ 詩_ / 22

迫り来る焦り

深く押し寄せてくるあくびの波

涙落ちて息を吸い込み夢の中

布団に溺れて恐れを考えた

海岸にいつの間にか座り込んでいた

向こう側を夢の中で想像してる

私まだ冒険していたいし、

夢を見ていなきゃいけない

焦りの生唾飲み込み

場面は変わって

ビールで乾杯していた

✴︎詩_ / 女神、光放つ

水面を弾く

孤独な夜を、彼女の手元で光らせる

カブトムシのメスのような光沢を持つ

彼女は、まるでメモリーツリーのような人

彼女は女神であり、自由を守る光をもつ

女であり、女神であり、人である

揚げ餃子みたく硬いこの世を食す

火を囲み夜に舞い歌を捧げる

聞き返すな、強く光を放った

✴︎ 詩_ / 堕ちる

✴︎ 詩_ / 堕ちる

落ちゆく二人

友情を超えた愛情

愛情を超越した腹心の血

肉を食べ血を啜る

涙は恐怖に打ち勝ち

通り抜けた強さを得た

焼き芋を分け合いたい

その夢のような赤い船

私達は堕ちてる

私は、言葉にするよ

詩_ / 世にも美しい音楽

詩_ / 世にも美しい音楽

だらけた生活の中で真実を見つけだした

回せど回せ

ドキドキ バクバク トクトク ドクドク

まだ逃げれぬ箸を持つ赤子の手

だらけたわたしという心臓が響きだす

だらけたわたしの心音は、どんどんはやくなる

歩き出せ 進みゆけ

皮膚はまだ浅い

胸に手を置いて目を閉じ真実を見つけた

世にも美しい音楽は、心音だと

詩_ / そんな噺し

詩_ / そんな噺し

何をしているの?

いいえ、いつも通りです。

そんな掛け合いを誰かとして

もう6年も経つそんな噺し