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揺禅至柔気功の説明開始します

 いよいよ『揺禅至柔気功』について書き始めます。これは、先崎先生が太極拳のための準備運動として考案されたものです。最初は『至柔気功』と呼んででおられましたが、晩年、自身が別に教えれられていた『揺禅』も取り入れて『揺禅至柔気功』として作り上げて行く予定だったものです。どこまで、完成されていたかは分かりませんが、私が習っていたときの(2022年12月24日)『揺禅至柔気功』を説明していきます。
 その後は、「立禅」→「楊家太極拳 鶴の型」と説明を書いていきます。考えながら書いていくので、時間がかかりそうです。

先崎先生 アクティクラブ掲載写真より

 『揺禅至柔気功』は、太極拳の準備運動として作られていますが、私の経験では、太極拳で使う身体の動きの大概のものが組み込まれています。更に、体の内部、つまり丹田の使い方やインナーマッスルの動き、足の外旋を足底で止めて内旋と均衡を保つなどの鍛え方も含まれており、最終的にこれだけで武術としての太極拳が習得できるようになっています。

 ということは、「『揺禅至柔気功』は、足の裏から吸い上げた気の流れを、ずっと途切れないように意識して、最後まで「型」のように流れるようにやりきることが大切ではないか」と考えています。

 次回から、詳しく説明していきます。

 アクティクラブは、新しく(社団法人)なって続いています。健康や武術のために、太極拳を習いたい人は、是非、見学に来てみてください。



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