やまと たける

一番書きたかった、発達に凸凹のある子どもの育て方の《0歳から3歳》を再掲していきます。…

やまと たける

一番書きたかった、発達に凸凹のある子どもの育て方の《0歳から3歳》を再掲していきます。最初の頃に書いた記事なので、書き直しつつ再掲します。その間に「沖縄旅行日記」というフィクション(?)の記事や、難航している太極拳の記事(書けるかな?)なども挟んで掲載していきます。

マガジン

  • 元発達相談員の育て直し日記 《0歳から3歳》

    これで、本として完結してます。元発達相談育による、育て直し【日記】のポイントとなる記事だけを集めました。 ・頼まれないのに、親切にしない。 ・言葉のシャワーを浴びせる  ・要求を言語化する ・子どもの気持ちを「想像」する ・「やりとり」ができるようになる  ここに掲載の記事は、マガジン購入者だけが読めるようになっています。

  • 元発達相談員の育て直し日記 《4歳から6歳》 一部有料

    これで、本として完結してます。4歳から小学校に向けて「凸凹タイプの子どもに、何をどのように育てていけばいいのか」を超具体的に書いていきます。  小学校になると必要になるスキルが30あります。そのスキルを獲得するための【育て方】を書いています。

  • 元発達相談員の育て直し日記【発達アセスメント編】一部有料

    これで、本として完結しています。一部の記事が有料です。発達の凸凹について、観察だけで簡単にアセスメントできる方法を書いています。そして、その凸凹が引き起こす困り感への支援を、先生や保護者ができる範囲で書いていきます。先生や保護者に、発達検査はいりません。そんなに詳しく分かっても「取り組むスキル」と「取り組む時間」がないからです。

  • 元発達相談員の育て直し日記【学童保育の1年編】

    「理想の学童保育とは」という理論的なものを書きたいのですが、かなり多義に渡っていて複雑になります。どこのどの部分を語っているのか、分かりにくいのです。だから、「理想の学童」を求めて、1997年の文集《おはなしきいて》を元に、1997年の私の学童保育を再現しいます。本質は細部に宿ります。詳しく読むと、理想の学童保育が見えてくると確信しています。

  • 元発達相談員の育て直し日記 《小学校 遊び編》

    これで本として完結しています。小学校で実行機能の発達を促すのは、遊びだけです。その理論と実際に休み時間や授業の隙間、体育で使える遊びを精選して50個紹介しています。  是非、購入して小学校に遊びを取り入れてください。

最近の記事

  • 固定された記事

発達相談員の《0歳からの育て直し日記》

 太極拳の記事が、難航しています。その記事を書いている間に、凸凹がある赤ちゃんを育てる記事を「再掲」します。是非読んで欲しい記事なんですが、私が初期に書いた記事なので、あまり読んでもらえてなかったんです。  それと「本になる」という可能性があったので、わざと放っていたのですが、本になることが中止になったようなので「再掲」することにしました。  ぜひ読んで、世の中の赤ちゃんの子育てに困っているお父さんやお母さんの役に立てばいいなと考えています。 何を書こうとしているのか?

    • 育て直し 1987年 1月29日(木)1歳3ヶ月 自分のやりたいことを「どう頼むのか」、セリフを教えよう

      【日記】  ほとんど毎回、おしっこを事前に知らせてくれるようになった。おかげで、おもらしがなくなった。もちろん、おむつを洗濯しないですむ。(我が家は、久美子の方針で布おむつです)。だから、とても助かる。(洗濯をたたむ係は、私がしている)。  遊びのとき、私に「ああしろ、こうしろ」と指差しや知っている言葉で指示してくる。偉そうだ。指示じゃなくて、命令か?①👨‍🎓   例えば、積木で遊んでいると「そこに座れ」と指差しをする。そして、「家」と言いながら三角形の積木を渡す。「トン

      • 育て直し 1987 年 1月11日(日) 1歳3ヶ月 「新しいものに弱い」のは、情報がないのに判断するから

        【日記】  毎年、正月と盆は、久美子の実家に帰省することにしている。今年の帰省中の田舎で、大雪が降った。山口県でも、細菌では、珍しいらしい。私の住んでいる大阪では、めったにない経験だ。  だから「これは、自然体験をするいいチャンスだ」と思い、上着を着て外に出て雪合戦をすることにした。  梓は、初めて見た雪に恐がっていたが、ソロソロと手を出し始めた。最後には、ちょっと触ることができた。どうも、梓は、新しいものに弱いようだ。👨‍🎓 怖がりなのか?いつも慣れるまでに時間がかかる。

        •  太極拳の前に【基本の基本】から 

           いよいよ、太極拳の事も書いていこうと決心しました。動画を使わずなるべく文章と写真だけで書こうと思うので、結構難しいです。難航しています。だから、時々、書いていきますので太極拳に興味ある方は、読んでください。武術として使える太極拳の話です。   🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️  太極拳は、

        • 固定された記事

        発達相談員の《0歳からの育て直し日記》

        マガジン

        • 元発達相談員の育て直し日記 《0歳から3歳》
          159本
          ¥1,800
        • 元発達相談員の育て直し日記 《4歳から6歳》 一部有料
          111本
        • 元発達相談員の育て直し日記【発達アセスメント編】一部有料
          75本
        • 元発達相談員の育て直し日記【学童保育の1年編】
          162本
        • 元発達相談員の育て直し日記 《小学校 遊び編》
          62本
          ¥1,800

        記事

          育て直し 1987年 1月5日(月) 子どもと親の意見が一致しない場面転換にこそ「想像」「共感」「覚えて」「すみません」の4つの方法が効く

          【日記】  今やっていることをやめて次の場面に移ろうとしたとき(場面転換)、梓はすぐ「イヤ」と言う。一旦「イヤ」というと、さら今していることを続けたがる(こだわているとも言える)。その思いが、強くなるらしい。  でも、「(次に)~するか?」と聞いてやると、実はその気になっているときや、その質問を聞いてその気になったら「うん」と返事してくる。その時は、素早く場面転換ができる。👨‍🎓   これからは、この方法で、やっていこう。(でも、「~するか?」と言ってその気にならなかたら

          育て直し 1987年 1月5日(月) 子どもと親の意見が一致しない場面転換にこそ「想像」「共感」「覚えて」「すみません」の4つの方法が効く

          育て直し 1987年 1月3日(土) 子どもが指図するのは、頼まれないのに親切にしたから

          【日記】  お正月なので、私家でゆっくりしたかったが、梓が行きたがるので神社公園に散歩に行った。家で、じっとしているのはどうもイヤやらしい。  途中、道をよく覚えていて、二股になったところで「神社公園はどっち?」と聞くと、正しい方の道を指差すことができた。👍   公園で、遊ぶ遊ぶ。いつ帰るんだと言う感じ。全然、お和装にない。ブランコしてすべり台して、砂遊びして、追いかけごっこして、正月だぞ!!  昼から、近所の大型スーパーの本屋さんに、絵本を買いに行った。そのスパーは今日か

          育て直し 1987年 1月3日(土) 子どもが指図するのは、頼まれないのに親切にしたから

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その24

          1月1日(日)沖縄最終日  最後に海軍司令部壕を見て帰ろう   残念ながら、今日で沖縄旅行はおしまいです。朝は、ホテルに敬意を払って(本当は、色々行ってみて外の店が正月で閉まっているのが嫌で)、ホテルのパンを買って食べることにしました。EM商品(なんのことか全然分かりませんが)を使って、体に良さそうなパンがたくさんあります。私はシンプルなクロワッサンとコーンとベーコンのパンを買いました。コーヒーは、家から持ってきたドトールコーヒを入れました。  飛行機の便は、午後2時だか

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その24

          育て直し 12月31日(水) 心の杖は、自信を与えてくれる

          【日記】  大晦日だが、梓にとってはいつも通りの一日だった。私は、久美子に言われて、窓拭きや網戸洗いなど大掃除をしたが…(冷たかったので、お湯でやったら手がふやけた)。   梓は、この頃、場面転換するときに、心の杖を持ち始めた。👨‍🎓 今日は、風呂に入るときにボールペンを持って入りたがった。素っ裸でボールペンを握り締めている(ちょっと、変)。この間のカセット(テープレコーダー)のときと違って、水に耐えるものなので「いいよ」と言えてよかった。それにしても、梓は、お風呂が不安な

          育て直し 12月31日(水) 心の杖は、自信を与えてくれる

          育て直し 1986年 12月30日(火) イヤイヤ期を乗り越える方法は、2つある

          【日記】  「お風呂入ろか?」など、これからの予定を声かけしても、梓が「うん」と言わないかぎり、次のことへと進めな状態が続いている。なかなか、場面転換してくれない(「言うことを聞かない」という感じ)。👨‍🎓  いきなり「風呂に入ろう」と、抱っこなどして連れて行こうもんなら、怒ったり泣いたりして暴れまくる。お風呂に、自分から来てくれたと気も安心できない。「服、脱いで」とか言っても、とりあえず「いや」と言って動かなくなる。本当に、とりあえず「いや、いや、いや、いや」という感じ。

          育て直し 1986年 12月30日(火) イヤイヤ期を乗り越える方法は、2つある

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その23

          12月31日(土)沖縄5日目 辺野古を見にいくぞ! 4  その後は、辺野古の工事現場を反対側から見て見ようと思い、ナビの地図を開いて今いるところの反対側にセットしました。  国道に戻って、キャンプ・シュワブの正面を通ると、基地建設に反対されている方々の手製のテント(掘っ立て小屋かも)がありました。この日は、大人しくテントの中に座ってプラカードを掲げる程度の反対運動でした。対する、キャンプ・シュワブの正面には、例のロボコップみたいな警備員が50人位一列に並んで、正面向いて反

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その23

          育て直し 1986年 12月25日(木) どうしても叶えられない要求は、少しずらした内容を提案してみる!

          【日記】  23日に、梓の口蓋に口内炎ができた(理由は不明?ストレス?)。それがまだ治らないので、今日は、梓は絶不調だった。様々な場面で、ごねたりすねたりすることが多かった。親子とも、しんどい一日だった。  昨日のクリスマスは、梓は興奮してなかなか寝なかった。私の両親を呼んでパーティーをしたからだ。少しだけあげたケーキが、美味しかったらしい(当たり前、甘いから)。もっと欲しがっていた。  最近、言葉の模倣がうまくなり、こちらが教えた通りに言えることがある。👍 今日は、おも

          育て直し 1986年 12月25日(木) どうしても叶えられない要求は、少しずらした内容を提案してみる!

          育て直し 1986年 12月18日(木) 「ないなぁ」は「ないから、もっとくれ!」と「想像」して対応しましょう!

          【日記】  『我』(自我の事かな?)がかなり強くなってきて、自分のやりたい事を何がなんでも押し通そうとする。それを止めようものなら、身体をそり返えして暴れるようにして嫌がる。①👨‍🎓  その思いを通そうとする勢いは、太陽のエネルギーレベルだ。並の人間では到底かなわない。いつも降参してしまう。  夕御飯を食べていて、自分の玉子焼きがなくなったら、卵がなくなった皿フォークで突き刺しながら「ないなぁ」②👨‍🎓 とつぶやいた。少し偉そうだった。本当に、そう聞こえた。これには、卵

          育て直し 1986年 12月18日(木) 「ないなぁ」は「ないから、もっとくれ!」と「想像」して対応しましょう!

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その22

          12月31日(土)沖縄5日目 辺野古を見にいくぞ! 3  さて、これから今日のメインです。お昼ごはん抜きを実践しながら、がんばることができるのでしょうか?  辺野古の基地建設現場を見たいのですが、辺野古のどこに行けばいいか分かりません。辺野古の新しい基地は、キャンプ・シュワブを拡張する形で作っていると新聞では報道されていますが、グーグル地図等で調べても現在の工事場所はうまく分かりません(今から考えたら、新聞記事等を調べて工事現場を特定すればよかったのですが、そのときは、休

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その22

          育て直し 1986年 12月14日(日) 「もっと」「もう1回」には、「すみません」のお願いが必要です

          【日記】  ボールやミカンを広告紙で包んで隠し、その広告紙を破ってボールやみかんを見つける(ほじくり出す)という遊びをした。イナイナイバーの変形バージョンだ。かなり長い時間何回もやった。「やめよう」と言っても、なかなかやめさせてくれない👨‍🎓    その他、今の梓の流行りの遊びは、高バイの姿勢になって股の下を覗いて遊ぶこと。👍 景色が逆さまに見えるのが面白いようで、覗き込んではぶつぶつなにやらしゃべっている。何が見えるのか、教えて欲しい。そしたら、楽しく共感できるのにね。

          育て直し 1986年 12月14日(日) 「もっと」「もう1回」には、「すみません」のお願いが必要です

          育て直し 12月12日(金) 1歳2ヶ月 ハサミは『切ってるのを見る遊び』になってはいけない。ハサミは、自分で切って遊ぶもの

          【日記】 「1歳も越えたし、そろそろ使えるのではないかな?」と思って、用意していたハサミを出してあげた。すると、興味が出たようだ。見本で紐を切って見せたら、見ていて面白かったのか、何度も「紐を切れ」と要求していた。①👨‍🎓  靴下を1足持って来て、お母さんに履かせてもらっては、それを脱いでまた履かせて欲しいと要求していた。②👨‍🎓 赤と青との靴下を、交互に脱いだりはいたりして喜んでいる。面白いようだ。自分で履こうとするときもあが、これは靴下遊びになっている。       

          育て直し 12月12日(金) 1歳2ヶ月 ハサミは『切ってるのを見る遊び』になってはいけない。ハサミは、自分で切って遊ぶもの

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その21

          12月31日(土)沖縄5日目 辺野古を見にいくぞ! 2  このあと辺野古に行くまでは、ガイドブック頼りで動きました。「道の駅かでな」の展望デッキに行くと、アメリカ軍の飛行機の訓練や発着が見られると書いてあったので、体験してみるつもりです。  「道の駅かでな」は、すぐ見つかりましたが、展望デッキに行く方法が中々見つかりません。店の中をウロウロしても階段がないのです。ちょっと離れたところに、専門学校に行くエレベーターがあって、それに乗ると4階に行けるようです。その他の手段もあ

          トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その21