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育て直し 1986 年 7月21日(月) 「指差し」は、子どもの言葉だから、言葉を教えるチャンス

【日記】
 梓が、散歩で、犬を見つけたら。すぐに「指差し」をしていた。2匹見つけて、2回目も指差ししていた。
 「ウァー、ウァー」とか「ワンワン」かと聞こえるような声も出していた。
親の贔屓目か、確かに「ワンワン」と聞こえる。もうすぐ、話し始めそうだ。
 このまま行くと、一番目に出てくる言葉は「ママ」「パパ」ではく「ワンワン」かも。そんな子いるの?

堤防近くで見た犬

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【解説】
 「指差し」は、コミュニケーションの始まりです。「指差し」しながらの「ウァー、ウァー」は、犬の意味で「ワンワン」と言っていると「想像」していいでしょう。だから、「ワンワンだね」と「共感」してあげましょう。親が、思い込んで共感すると、親の思い込み通りに言葉は定着していいきます
 「指差し」がたくさん出た子どもは、確実にコミュニケーションが発達していきます。「共感」で強化しながらも、チャンスなので「覚えて」でたくさんの語彙や知識を付け加えて教えてあげましょう。さらにコミュニケーションする力が伸びていきます。指差しは、言葉を教えるチャンスです。スマフォなど見ていて、見過ごさないように!

指差しは、言葉!

【セリフ】
父「今、『ワンワン』と言ったよね。そうだね、よく言えたね。賢いね 
 (「共感」)。」
子「ウァー、ウァー。」
父「そうあれは『ワンワン』、犬だね。あれは、柴犬という種類だよ。」
子「・・・(犬じゃないの?)」
父「犬の後ろで揺れているのは、しっぽだよ。」
子「しぁーし(しっぽというの?)」
父「しっぽが揺れているとね『梓のことを、好きだよ』と言っているんだよ
 (「覚えて」)。」
子「・・・(へー、僕のこと好きなんだ)」

柴犬です!


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