育て直し 1986年 10月8日(水)1歳 見通しを持って「行動する子ども」になって欲しい!
【日記】
食事の前に、「お手々をパッチン」と言うと、手を合せて挨拶ができるようになった。👍 親は教えてないので、保育所で覚えたのかな?保育所とはありがたいところだ。
昨日、近所のよく会うおじさんに、梓は自分からあいさつをしようとした。その時、頭が重たいのかバランスを崩して顔から地面に突込んだ。そして、鼻の頭を擦りむいてしまった。おじさんは、大笑いだった。私は、びっくりっしてた。梓は、痛くて泣いていた。どの態度が、正解なのか?
2、3日前にできなかったことが、今日にはできるようになっていることがある。驚かされる毎日だ。子どもを毎日、細かく見なくては…。今日、できるようになったこと。
小さい穴に小さいもの入れる👍
瓶の蓋を自分で閉める👍
様々なボタンを押せる👍(押してはダメなボタンもあるが…)
梓は、一日の見通しを持てているようだ。「~したら~」する」が効いている。時間が来たら、さっと自分から行動するようになった。👨🎓 周りがちょっと動き始めるだけで、それを見て適切な行動ができたりもする。例えば、
お風呂にお湯を入れたら、服を脱ぎ始める
おばあちゃんが迎えに来ると、保育所カバンを持って来る
朝、お母さんが病院に行こうとカバンを持つと「バイバイ」する
👍 【解説】【セリフ】なし 褒めてあげましょう
👨🎓 【解説】【セリフ】あり
という記号のルールです。
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【解説】
この日に書いてあることは、褒めることがたくさんあります。特に見通しを持って行動できることは、強く褒めて定着させたいことです。凸凹タイプの子どもは、自分したいことを優先させるので、なかなか日課ができず親が悩むことが多いからです(日記にもあるように「~したら~しようね」という声かけが有効です)。
小学生になっても、できていない子どももいます。そいう子どもは、一つ一つ声かけしないと次の行動ができないので、朝の準備に大変時間がかかります。朝の忙しいときに、イライラして叱ってしまうことになります。必ず、学校に行くまでには「~したら~しようね」で、日課を作っておきましょう。
おばあちゃんが迎えに来たら、かばんを持ってくる例で書いておきます。
【セリフ】
父「よく分かったね。おばあちゃんが来ただけで、保育所に行くと分かった
の(「想像」)?」
子「うふふふそれくらい、分かるよ)。」
父「すごいね。次に何するかよく分かっているんだね(「共感」)。」
子「・・・(分かってますとも)。」
父「もう、今日一日はこのように過ごすと分かっているのかもね(「想
像」)。じゃ、おばあちゃんと保育所いったあとは、何するの?」
子「じばばば(保育所行って、朝の用意だよ)。」
本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。