“選択できる”働く場所 〜茅ヶ崎に住む新卒メンバーのリアル〜
ZENKIGENではフルリモート・フルフレックスを取り入れており、社員一人一人の生活に合わせた働く場所が選択できます。"自律"を前提としているため社歴や年齢は関係なく制度が適応されているのも特徴かもしれません。
4月に入社したほとんどの新卒社員は、本社がある東京都ではなく、サテライトオフィスSazanBeachOffice(以下、SBO)がある神奈川県茅ヶ崎市を居住地として選択し、社会人人生をスタートさせています。
そこで今回は、茅ヶ崎に住む新卒社員たちとSBOをプロデュースした先輩社員へのインタビュー企画です。新卒社員が茅ヶ崎に住むことを選択した理由や価値観、またZENKIGENの文化もお届けします!
ぜひご覧ください!
メンバー紹介
働く場所の選択肢を
ー東京・大手町にオフィスを設けている中で、なぜ神奈川・茅ヶ崎にサテライトオフィスを設けたのでしょうか?
保戸塚:
全機現を社名に掲げる当社だからこそ、社員の全機現を促進する一環として「働く場所」を選択できる状態をつくりたかったからです。
きっかけとしては、社員の増加に伴い本社である大手町オフィスの拡張が予定されていたものの、オフィス拡張検討時にコロナが流行し、出社制限が出ていたこともあり「東京にこだわる必要はないのではないか」という声が社内からも出ていたことでした。最終的には、東京には1時間程度で行け、海を目の前にして解放感がある茅ヶ崎のサザンビーチヒルズにSBOを設けました。
SBOを設けたことにより、その日のコンディションややるべきことを踏まえて、「自宅」「大手町」「SBO」から「オフィス」を選べるため、働く場所の選択肢を増やすことに繋がりました。SBOには大きなアイランドキッチンがあるため、食事をとりながら気軽に交流ができる場所、さらに、開放的な空間ゆえクリエイティブな発想が必要な話し合いの場所としても社内から支持されています。
茅ヶ崎に住む理由
ー続いて、22新卒メンバーにお聞きします。皆さん遠方のご実家や東京に居住地をおくことも可能である中、なぜ茅ヶ崎を居住地に選ばれたのでしょうか?
山本(新卒):
私は、自然を近くに感じられる暮らしに憧れていたからです。
大学3年次に留学先のオーストラリアで落ち込むことがあった際、現地の友人が国立公園に連れて行ってくれました。そこで広大な自然を目の前に友人が、“How tiny we are. (自分がいかにちっぽけかわかる)”と言っていました。その言葉がとても心に沁みて、私自身落ち込んでいる自分がちっぽけに思え、また頑張れる活力が湧いてきました。その日以来、自然を近くに感じられると、いつでも頑張ろうと思えるため、居住地として海や森など自然を近くに感じられる場所を求めていました。
また、晴れの日には高い建物に遮られずに陽の光を感じたいという思いもあり、高い建造物が多く建ち並ぶ東京ではなく、東京近郊の茅ヶ崎を選びました。
前田(新卒):
私は新卒社員として社内での関わりは大切だと感じていますが、社外の茅ヶ崎市住民のコミュニティからも良い刺激を受けられると感じたからです。
当初は、多くの先輩社員と交流しやすい大手町オフィスのある東京に居住地を置こうと考えていました。しかし、コロナの流行により働き方の多様化が進んだことで、ワークとライフを融合した自分らしい人生を謳歌されている方など、今まで出会うことがなかった価値観に触れられる機会が東京に住むより茅ヶ崎に住んだ方が多いと考え、茅ヶ崎に居住地を置くすることを決意しました。
実際に住んでみて、自分と全く異なるバックグラウンドを持つ方々と交流を持つことができ、仕事以外の面でも刺激的な日々を過ごせているので、茅ヶ崎を選択して良かったですね。
福島(新卒):
私はもともと将来は海の近くに拠点を置きたいと考えていたからです。
社会人になるまでライフセーバーとして多くの月日を海の近くで過ごしてきたため、自分にとっては海が当たり前の存在であり、海が身近にあることで生活の質が向上することも実感していました。そうは言っても、私はビジネスマンとしては若輩者のため、海の近くで自分らしい生活を送れるようになるのは当分先のことだと思っていました。だからこそ、就活中にZENKIGENと出会い、当時工事中だったSBOを見学した際は「夢が今ここにある」と衝撃を受けましたね。現在、茅ヶ崎に居住地を置き、仕事ができていることにとても幸せを感じています。
その日の朝、一人一人が最適なオフィスを選択
ー働く場所の選択肢は実際どのように活用されていますか?
山根(新卒):
私は毎日その日のコンディションややるべきことを踏まえて、働く場所を選んでいます。
ー働く場所を選ぶ際の基準はどういったものですか?
山根(新卒):
私は悪天候の日やインサイドセールスとして1日架電業務をする日は、「自宅」を選ぶことが多いです。オフィスでの架電業務はノイズが入ってしまうこともあり、お客様と円滑なコミュニケーションを取るために自宅を選んでいます。
一方で、天候が良い日やミーティングが多い日は「SBO」を選ぶことが多いです。家からSBOまでは歩いてすぐなので、午前中は自宅、午後はSBOで働く日も少なくありません。
また、私が所属する営業チームは木曜日が大手町オフィスへの出社奨励日なので、出社奨励日や先輩社員らと交流したい日は「大手町」を選ぶことが多いです。新卒社員として先輩社員からさまざまなことを学ぶために意識的に大手町へ足を運ぶ頻度は多くしていますね。
毎日最適なオフィス空間を選んで働いているので、働くことがとても楽しく、自身の健康管理にも繋がっています。
山本(新卒):
私も悪天候の日は「自宅」にいることが多いですが、それ以外の日は「大手町」か「SBO」に出社しています。私が所属するチームには出社奨励日はありませんが、週に2〜3回程度は大手町へ自主的に行っています。特に、天気がとても良い日はSBOに行きますね。海と青空がパワーをくれます!
私の場合はどこか1拠点では物足りず、3拠点、ないしはカフェなどを含む4拠点をうまく活用して、気分転換をしながら働いています。
その日の朝に最適なオフィスを選択できるので、毎日が楽しいです!
ーSBOプロデューサーとして、保戸塚さんは新卒社員の多くが茅ヶ崎に居住地を置くことについて実際どう感じられていますか?
保戸塚:
とても嬉しいです。
ただ、先輩社員からも色々なことを学び吸収して欲しいので、大手町の拠点もうまく活用して、先輩社員に会う機会を意識的に作ってほしいなと思っています。
とは言え、既にみんなが個々でそういった取り組みをしている姿を間近で見ているのであまり心配はしていません!とても頼もしく感じています!
新しい働き方の発信拠点
ー最後に、これからSBOをどうしていきたいですか?
山根(新卒):
ZENKIGENは新たな働き方の1つの解を創っていく会社であると自負しているので、SBOで出来た働き方が日本中に普及して、他社が新たに多くの拠点を生む事例づくりをしていきたいと思っています。そのためにも、日々SBO運営の課題解決に向き合いながら、成功事例として発信できるように模索していきたいですね。
福島(新卒):
私も同じです。新しい働き方である以上、そこで働きながら期待以上の成果を出すことも求められると考えています。だからこそ、自分達は茅ヶ崎での生活を楽しんでいくとともに、責任を持って仕事にも取り組んでいきたいと思います。
前田(新卒):
私はSBOが新しい働き方の発信地になることはもちろん、グローバル拠点としての先駆けになっていけたらと思っています。
日本はアメリカのシリコンバレーのようなものが機能していないからこそ、茅ヶ崎からグローバル進出をしていきたいです。
保戸塚:
茅ヶ崎といえば、ZENKIGENと思ってもらえるように発展していきたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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