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【心理】「らしい」という名の防衛

おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。大好きな自宅で久しぶりにのんびりと午前中を過ごせています。夕方には京都へ観劇兼舞台監督修行へ行って参ります。

さて、今日はさっきふと思い浮かんだ言葉の裏に隠れた心境、について書いてみます。

最近の自分の言動を振り返ったときに、頻繁ではないけどときどき言ってんなあという口癖みたいなものに気づきました。

「〜らしい」「〜って言ってた」「〜なんやって」

実際に本やネットの情報やら主張を元に構築した自分の意見なのですが、ときどきなんでか語尾にこういう言葉を添えてしまいます。毎度ではないから余計に気になりました。

表面上の理由はすぐに判明しました。おそらく、自信の無さです。書いてあることそのままコピペしたんじゃなくて、ちゃんと噛み砕いて自分の思考も混ぜて主張しているのにね。勿体無い。

そんな他人事はさておき。

もう一つ出てきた言葉がありました。

「防衛」です。

この「〜らしい」とか「〜って言ってた」ってのは都合の良い言葉で、そこに自分の意見を入れていたとしても、語尾にこれらを添えてしまえば、その主張の責任がぼやけます。

例えるなら我ら関西人の伝家の宝刀、「知らんけど。」です。

こいつと似たような効力を持っていることに気づきました。

同時に、すげえダセえなあと思いました。

読んで、聞いて、理解して、納得して、共感して、ちゃんと自分の言葉になったのなら、もうそれは他人の主張ではなく自分の主張になり得るはずです。もうちょっと自分の言葉に責任を持とうと反省しました。

そして僕の場合これは責任を放棄したいのではないんだと思いました。おそらく2つ目に出てきた「防衛」というところに本心は隠れていそうです。

端的に言うと、主張に対する反論や否定を恐れているんです。

否定されるのが恐いけど主張しなくちゃ始まらない、
そんなわけでこういう言葉が語尾に引っ付いたんだなと。

あとは共感が足りないというのもありそうです。全てのアウトプットが「〜らしい」となるわけではないからです。となると、考えられる違いは共感度合いで、その共感度合いの源は経験の有無です。

それに関する実体験があれば自信を持って主張できるけど、論理的に頭で共感しただけのものは個人的な裏付けを取りづらいというのがありそうです。

となると、インプットしたことに対する咀嚼ももっと必要なのかもしれません。ちゃんと飲み込めるサイズまで咀嚼して、自分の経験と照らし合わせて飲み込む。そうすればこの口癖は緩和されていくような気がします。

やっぱ書くって大事ですね。冒頭の一文しか頭になかったのに、気づいたら問題解決の糸口まで辿り着いていました。とりあえず、インプットの精度を上げてアウトプットの恐怖を自覚するところから始めます。

自己問答にお付き合いくださり、ありがとうございました。


あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。


2022.6.26 共鳴|口癖から見る深層心理


* おしらせ *


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 「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」

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 小沢はファシリテーターを務めます!

②8月上旬、大阪。コメディ、役者。
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③9月中旬、大阪。舞台監督補佐。
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 劇団CLOUD9旗揚げ公演
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