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【読書関係】私の読書 私と読書

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読書とそれにまつわることのまとめ。 主なコンテンツ(?) 【私的読書生活】読書についてつれづれつらつらと書き連ねたもの 【週刊読書録】その週のおすすめ本などを紹介。2022年1…
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#わたしの本棚

【私的読書生活】ちょうどいいってことは

【私的読書生活】ちょうどいいってことは

細すぎると続かない。
特殊な形だと集中しにくい。
といってもよくある形すぎてもつまらない。

ぎゅうぎゅうすぎると息苦しい。
でもスカスカなのは間抜けな感じだ。

小さすぎるのは続かなくなる。
だけど大きすぎるのも違和感。

そんなわがままありませんか?

本の書体、行間、そしてフォントサイズの話です。

装丁の意図が表れるフォントの違い。
それが異なることは、それぞれの本の味わいをより深めてくれ

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【私的読書生活】やってみました!読書泊📚

【私的読書生活】やってみました!読書泊📚

本が好き。
読書が好き。

そんな樹田 和が憧れてやまないのがブックホテルへの滞在、読書泊。

noteで↑見かけた時には、あまりにときめいて思わずひとつ記事を書かせていただきました。

本当に素敵…

さらには全国にも素敵なブックホテルがたくさん!


ああ、どこも魅力的です。
一度でいいから全部行ってみたい!

ただ樹田 和もツレアイも、ともに出不精で、フットワーク重く、私は飛行機が苦手、ツ

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【本を食べる読書術】ばっかり食べ読み

【本を食べる読書術】ばっかり食べ読み

頭と心に栄養を。
今日も本を貪り読んでいる樹田和です。

さっそく今日も私の本の 食べ方紹介します。

ばっかり食べ読みばっかり食べ、しちゃいますよね?
出された食事、つい好きな唐揚げばっかり食べ、他のものを残して、怒られたことありませんか?
新作ポテチの味にまんまとハマって、数日間食べ続けてしまったことありませんか?
いつも同じ商品注文して、もしかしたら店員さんの心の中で「ネギ塩牛丼さん」と呼ば

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【私的読書生活】たぶん読書はRPGだ

【私的読書生活】たぶん読書はRPGだ

カバー画像は、今日の夜読もうと思って、手元に積んである本たち(の一部)。

歴史系が多いのは、中高生の頃からの歴史好きと、大学もその分野だったからかと思う。

じゃあ、私が今、仕事や日常で歴史の知識を使うことがあるか?

ほぼない。

そもそも私が選ぶ本は、基本的には今役立つ情報でないものの方が多い。

自分の仕事分野の論文を読む方が、今役立つだろう。

もしくは身近な法律関係やメンタルヘルス、副

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【私的読書生活】本棚から本を探す

【私的読書生活】本棚から本を探す

さて本を読もう。
そう思った時に、すぐにはどれを手に取るか決まらない。
併読している本が多いからだ。
常に読みかけの本が10冊以上ある。

この本のタイトルを心の支えにはしている。

でも多分そういうことじゃない。
私の場合はただつまみ食いが過ぎるだけだ。

積んである読みかけ本からさっと取り出せるのは、調子がよい時。
まぁ、滅多にないことだ。

たいがいあっちにうろうろ、こっちにうろうろと、決ま

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【私的読書生活】今年読みたい本たちは

【私的読書生活】今年読みたい本たちは

先日、また蔵書が増えた。
何年も前から積み続けているものと合わせて、今1,800冊くらい(登録があっていれば)。

その中から、どれを読んでいこうかと、棚を眺めるその時間もまた楽しい。

毎年、年の最初は、 大冊を目標本としたくなる。

昭和を抉る

実はまだ7巻までしか手元にない。
同時にまだ読みかけてるのは1巻だけだ。
少しずつ読むことで、あらためて松本清張の時代を見る目の鋭さを実感する。

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【本棚発掘】『食べる日本史』/#積読消化録

【本棚発掘】『食べる日本史』/#積読消化録

昨日から始めた積読消化。
というか本棚の整頓。

眠らせているだけでは勿体無い本がたくさんある。

興味があるから、うちの本棚にお迎えしているわけで、そうそう手放す気にはなれない。

今回の見出し画像の本も、古い本ながら面白そうで。

単行本初版は1976年。
文庫版は1996年。

紙はもう茶色くなっているし、フォントも決して読みやすくはない。

でも目次が面白そうだと、ついページを繰りたくなる

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【私的読書生活】ある積読崩しの1日

【私的読書生活】ある積読崩しの1日

1日予定がない休日ができた。
おりしも時は年末。

本棚の整理を兼ねての積読崩しに勤しむことにした。

こんなキャンペーンもやっている様子。

うん、5の倍数にしたいところ。

目標は10冊!

いわゆる速読というか、捌き読みでいく。
目次、前書き、あとがきなどを読んで、気になるところをちょこっと読んで1冊10分くらいでジャッジする。

読みたくて選んで買った本や小説はさくさく減らすのは難しい。

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【私的読書生活】読みたい本が多すぎる

【私的読書生活】読みたい本が多すぎる

ざざっと列挙するだけですが、何冊か今週読みたいと思っている本をご紹介。

今更の感はありますが

最近はまってる

合わせて読みたい

読みかけです

セットで読みたい

ただいま停滞中

こちらは去年からの積読(あと少しなんですが…)

とまぁ、リアル本棚は先日お見せした通りでこの何倍も溢れかえり、それなのについ図書館に寄ってしまったりと、積読減らす気が多分無いのだと思います。

まぁ、それにめ

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【私的読書生活】紙も電子もあるものだから                  

【私的読書生活】紙も電子もあるものだから                  

人それぞれだし、自分なりの方法もあるといえばある。
いざ読んでみると、結局どれでも同じことが述べられているなと思うこともある。

それでもなんとなく気になって、ついつい手に取ってしまう。
読書術とか、読書法の本。
気がついたら、本棚の一角を占拠している始末(見出し画像参照、ごく一部)。

今回は、そんなもしかしたら対照的かな?と、読み比べてみた2冊を中心に。

引用なども含め、久しぶりに長い記事で

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【私的読書生活】これから1週間の読書予定

【私的読書生活】これから1週間の読書予定

お察しのこととは思うが、私は積読家。

よく読書術の本に「一冊読み切らなくてもいい」とか、「併読しよう」という話がある。

はい、やってます。

物心ついた時からそう。
逆にその一冊だけに集中して読むということはできない。

集中力が続かないということもあるが、同時に楽しみが終わってほしくないという心理も働く。
よっぽど面白いフィクションでも、あと少しのところでわざと一旦止まり、「続きは明日の夜の

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【私的読書生活】今読みかけの本たち

【私的読書生活】今読みかけの本たち

これまでも何回か紹介している本が多いですが、今はこの辺を併読中。

なんとなく気忙しいと、どうも現代物よりは歴史物を読みたくなる。

こんな感じのもの読んでます。

来年の大河の予習?

文章自体は小中学生向け。
その分、ある意味スタンダードな家康像。

同時代の変化球

下巻はちょっと大人向け。

教科書様変わり

知らないことたくさんで楽しい。

面白いけどある意味怖い

まさに意味怖。

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【私的読書生活】紙の本のいいところ

【私的読書生活】紙の本のいいところ

紙の本が好きだ。

デジタルの方が便利なことはわかっている。

軽い
ほとんどのものがすぐに手に入る
場所を取らない
出かける先に何冊でも持っていける
読書好きにとってメリットしかない
きっとそのうち紙の本はなくなる

そう言われて久しい。

でもなお紙の本は不動の地位を保っている。

読書系SNSでのつぶやきでも、タブレットなどでの読書写真はあまり見かけない。

紙の本には電子書籍にはない何かが

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【本棚からの誘い】山田風太郎『妖説太閤記』/#わたしの本棚

【本棚からの誘い】山田風太郎『妖説太閤記』/#わたしの本棚

今回の紹介本はこちら。

一般的に明るく知恵者のイメージかと思われる秀吉。

あまり好きではなかったのだけど、この山田風太郎の描く秀吉を読んで、妙に腑に落ちてしまって。

もうそれ以来、秀吉の正史はこれなんじゃないかと心秘かに思っているわけです。

ついつい何回か読み返してしまう。

表紙の天野喜孝さんの絵がまたおどろおどろしくも美しい。

ちょっとエログロ表現もあるので苦手な方はご用心。

あと

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