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#018 Wollensak Raptar 1:2 2inch(50mm)
以前にもWollensakのレンズについてこちらに記事を書いたのですが、今回は解放値2.0の大口径レンズを手に入れました。
Wollensakはアメリカ製のちょっとマイナーなレンズですが、色のり・ボケともに優秀で、隠れた銘玉と言われることも。
こちらのレンズは「CLARUS MS-35」に付属するレンズで、
WOLLENSAK VELOSTIGMAT 2INCH(50mm) f/2.8(3群4
#015 WITTNAUER Chronostar Corted 1:2.8 f=50mm
Chronostar Corted 1:2.8 f=50mmの実写
WITTNAUER Continentalの標準レンズの「Chronostar Corted 1:2.8 f=50mm」(クロノスター)をM42ミラーレス仕様にしたので、FUJIFILM X-Pro2に装着して早速実写してみました。
M42化にはこちらの「M42 3点留めネジアダプタ」を使用しました。
このリングは36mm以
#014 珍品カメラ WITTNAUER Continental
WITTNAUER(ウィットナー)Continentalという少々珍しいカメラを入手しました。WITTNAUER社は1880年(明治13年)創業のアメリカの時計輸入会社で、スイスなどから時計を輸入・組み立て・販売を行なっていました。
2001年にBulovaに買収され、現在もそのブランド名は健在ということです。
このWITTNAUER社は1956年にボルシー社を買収、BOLSEYシリーズの継続
#013 WOLLENSAK 2INCH(50MM) f/2.8 VEROSTIGMAT (CLARUS MS-35)
前回の記事でリペアしたCLARUS MS-35に標準装備されていたレンズ、「WOLLENSAK 2INCH(50MM) f/2.8 VELOSTIGMAT」。
以前の記事で同社のレンズ、BOLSEY B2の「Wollensak ANASTIGMAT 1:3.2 f=44mm」の試写を掲載しましたが、今回はこちらのレンズをミラーレスカメラFUJIFILM X-PRO2に付けてその性能を見ていきたい
#012 CLARUS MS-35(クラルス MS-35)
アメリカ・ミネアポリスにおいて(Clarus Camera Manufacturing Company)クラルスカメラ社によって1946年から1952年にかけて作られた、レンジファインダーカメラ、CLARUS(クラルス) MS-35。
当初、戦後間のない頃はアメリカもライカの輸入がままならず、どうにかライカに似た自国生産のカメラを、という発想だと思います。同社はこの1機種しか手掛けておらず倒産を
#011 Wollensak ANASTIGMAT 1:3.2 f=44mm(BOLSEY B2)
1949年発売のアメリカ製35mmカメラ、"BOLSEY B2"のジャンク品を手に入れたのでレンズを外してミラーレス化しました。
BOLSEY(ボルシー)シリーズは、1947年に発売された"BOLSEY B"から始まり1956年にウィットナーに売却撤退するまでの約9年の間にさまざまなモデルが発売されました。
小さく、コロッとしたデザインが可愛く、ジャンクから救出した実働品を3台ほど所有しております
#010 AGILUX ANASTIGMAT 1:2.8 45mm(AGILUX AGIMA 1962年頃)
英国製のカメラであるAGILUX AGIMAのレンズを入手したのでミラーレス仕様に換装してみました。AGILUXは国内ではあまり見かけることのないメーカーです。
AGI社は1915年に軍用楽器メーカーとして設立されたそうです。
1936年頃よりREFLEX Korelle(レフレックスコレレ)に似た軍用カメラを製造。戦後は輸入制限があったため、1946年頃より民間用カメラの製造に乗り出し、子会社A
#008 WELTA PENTI I 分解整備
前回の記事でPENTI について書いたので、その後継機であるPENTI Iを分解修理したので、ご紹介いたします。
PENTI Iは1962年から1966年頃まで販売されたコンパクトカメラです。
0型と同様にゴールドの部分以外のフレーム部分の色違いが、なんと5色(クリーム・ブラック・パステルグリーン・ディープブルー・ワインレッド)も用意され、ご婦人向けカメラとして大ヒット。0型を含め、1959年〜
#006 写真レンズのトラブルと対処法
さまざまなオールドレンズをいじっていると、レンズ其々に多様なトラブルがあります。特に私はジャンクものばかり扱うので、ほとんどと言っていいほどトラブルを抱えたレンズがやってきます。
多くの場合、くもり・カビ・傷・バルサム関係で、複合パターンもよくあることです。軽症ならまだしも、ひどい場合は進行する可能性もあるので、まともに使うためには修理が必要となります。
今回、他ではあまり詳しく書かれていないよう
#007 The Men With GOLDEN CAM "Welta PENTI"
■Welta PENTI
製造 VEB Welta Kamera-Werk(東ドイツ)
製造年 1959年
使用フィルム 35mm(ラピッド)
画面サイズ ハーフサイズ(18×24mm)
シャッター 1/125 1/60 1/30 B
露出計 なし
レンズ Meyer-Optik Trioplan 1:3.5 f=30
ピント 目測
007シリーズの”黄金銃を持つ男”。敵のボス、スカラマンガが使
#005 ZEISS IKON Colora NOVER-Anastigmat 1:3.5 f=45mm 分解とミラーレス仕様への改造編
前回の記事で、ZEISS IKON Colora NOVER-Anastigmat 1:3.5 f=45mmの作例を挙げてみましたが、今回は改造プロセスを紹介いたします。
こんなマニアックなカメラなので、この記事を観る人いるのかわかりませんが。笑
■上部軍艦を外す
(ファインダー周りのメンテナンスができます。)
#004 ZEISS IKON Colora NOVER -Anastigmat 1:3.5 f=45mm(中玉反転)ミラーレス仕様 作例あり
オークションサイトをパトロール中に見つけたZEISS IKON社のColora。
人気がないのか、知られていない?ようで格安で落札できました。
しかもフリマサイトにも色違い?の同機種が出ていたのでそちらも購入。
見た目、可愛らしいデザインで、レンズはIkonette(イコネッテ)と同じNOVER 1:3.5 f=45mmのトリプレットタイプです。
Ikonetteは水色のボディーで当時のカメラ女子
#003 KODAK Signet80 EKTANAR 1:2.8 f=50
先日新宿の某カメラ店のジャンクコーナーで発掘したKODAK Signet80。
SignetシリーズはEKTARレンズ付きのSignet35が有名ですが、Signet80はレンズ交換式(35mm、50mm、90mm)のSignetシリーズのフラッグシップ的カメラです。とはいえ、プラスチックが多用されたアメリカンな作りで、本体サイズも弁当箱のような感じで大柄。
そしてレンズはEKTARではなくEKT