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頼ってなんて、言えない。

これまでの人生を振り返ってみると、
自分から人に頼ってこれたことなんて、1度もなかったように思う。

いつも限界まで1人で悩んで失敗して、たくさんの人に迷惑をかけて、"結果的に"人に頼ってしまう形がほとんどだった。

ぼくは、人に頼られるのが、好きだ。

でも、ほんとうは、1度は誰かに本気で頼ってみたいなって、心の底で思ってる自分がいるような気がする。

だからこそ、色んな人の悩みに真剣に向き合って、五感で感じ取って、受けとめてあげて。

それはすべて、弱くて逃げ腰でちっぽけな自分に気づいてくれる誰かを、必死に探しているのかもしれない。

ほんとうは、弱いんだ
ほんとうは、逃げたいんだ
ほんとうは、ちっぽけで醜く卑劣な人間なんだ

そう。こんな自分でも、悩みを聞いてあげることはできるよなって思って、ありのままの自分で聞いてみるのだけれど、

自分の中に潜む井戸の底を覗いてみると、悩み相談を受けることは、「助けてほしい」「気づいてほしい」っていう自分のエゴを押し付けているだけに過ぎないんだって、悟ってしまうんだ。

1人よりも、2人でやった方がいい。

その言葉の意味はわかるんだよ。でも、

傷つき、人から裏切られ、非難されて、これ以上ない孤独を味わったぼくは、ほんとうの意味で人を信じ、頼ることができないでいる。

だから「頼るなら、もっと強い人間を頼りな。ぼくはエゴまみれの人間だから」って、ほんとうはそう言いたい。

理性の中では、信じている人もいるし、頼ってるし、人が大好きなんだけど、ふとした瞬間、人が怖くなってしまう自分がいる。

人に無関心で、冷淡な自分がいる。

ありのまま、全ての自分を受け入れられない自分が、いる。

だれか、気づいて。



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最後に、夜になると、ふと読みたくなるnoteをこっそり皆さんに紹介します🌃🌙*゚

こんな歌も聴きたくなるんです。

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