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分類出来ないものをこの項目に並べる事にしました。(2020/10/23)
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写真と言葉展

写真と言葉展

千駄木にあるギャラリー幻にて、3月10日〜23日まで写真と言葉展が開催される。私も写真作品と詩で参加している。

今回は「実存に不誠実な重さ」という作品と、「なぜ、青春は世界の終わりなのか?」を展示している。

写真と言葉というのは中々難しいセットである。現代芸術における写真作品は前後の文脈によって読み取るとされている。コンセプトやコンテクストが重要なジャンルなのだ。
そこで再三言われているのは「

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病と共存するためのポートレート

病と共存するためのポートレート

ここ最近、仕事中に気になったワードを検索して論文などを読んでいる。

例えば、「メンヘラ」という言葉。
元来は2ちゃんねるの掲示板に書き込みをしている人を示し、だんだんとその用例は広がっていった。近年は、〈病める主体〉としての自己表記としても使われている。
「私はメンヘラだ」ということで自己の問題や苦しみ、不安定さを言語化しているとも云える。その使用範囲は病的な傾向から、一時的な不安定さまで広範囲

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颶新規メンバー募集

颶新規メンバー募集

まもなく、第三十七回文学フリマが開催されます。
日時は十一月十一日、場所は東京流通センターです。

同時に次回第三十八回文学フリマ(五月十九日)の出展受付が始まりました。これに際し颶は参加予定です。同人誌颶第二号を予定しています。

颶第二号に作品を掲載してくれる同人を募集します。
分野は詩、エッセイ、小説、俳句、短歌など自由でです。

作品は過去作、発表済みのものでも構いません。

メンバーは東

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肺病記

肺病記

昨年末から続いていた肋の痛みが増し、一月、血痰を吐いて救急入院しました。

症状は発熱と強い胸の痛み、詳しくは検査中です。一番懸念される結核の検査は陰性。今は一般病棟に移っています。

病気の辛さもありますが、治療が地道でとても退屈な生活です。

何か書ければ良いですが、自由が効かないためあまり望めません。詩でも書くしかなさそうです。

コメントなど頂けると嬉しいです。

メモ
現代と魂の隷属化
仕方ないから生きる人々と自殺の関係、差別…

失われた余白

失われた余白

物語の余白というものがあります。
例えば、大袈裟かもしれないですが、何か成し遂げたいことがある、といい張れる何か。無根拠な自信や、やる気、負けん気、そういうものは可能性という余白であり、予感です。

無限の可能性がある、と人は無根拠にいいます。それは如何なるものでしょう?

社会にいて自分が何らかの物語の主人公であり、それは今なお進んでいると感じられること、これも余白があるという状態です。

それ

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空間と身体表現を言語的表象で置き換えるとしたら、それは言語という動作と建築になるだろうか?

事実は重く、表象と言葉は軽い。世界は益々軽薄になり、語るに堪える。私達は美しく生きることを望んでいるが、現実は卑劣で重い奪い合いである。「脳を騙すか、他人を騙すか、世界を騙すか」そういう話題ばかりになりかねない。

書くのが苦手な分野

書くのが苦手な分野

私は「〜だ〜である」調で書くのが苦手です。それは話し言葉ではないからです。そして、結論ありきで話すのも苦手です。結論があるならそもそも考えないからです。私なりに真っ当に考えているのですが、とかくこの世は不便なもので、レポートでは断定的な語調を求められ、結論を求められます。

アートライティングというのは実に知識が求められる所だと学びました。本当に色々なことを知っていなければなりません。そしてわかり

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4月から大学生

4月から大学生

 4月から大学生になります。仕事をしながら自分に足りていない素養や知識について見つめ直そうと思います。

 新型コロナウィルスの蔓延により社会環境が変わり、緊張感が変わりました。生活の様式が変わり、経済活動が変わり、娯楽が変わりまりた。私はコロナ前から世界の終わりに対する恐怖感を抱いていました。それは漠然とした不安感です。夢の中で、或る日世界が終わっていて、その終焉までを寂しく生きる夢をよく見まし

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テキストで記事を書こうとしたけど間に合いませんでした。すみません、

優しい世界になる為に何を話すか考えよう。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

眠たい午前

眠たい午前

仕事が変わり、環境が変わり、心境も変わりつつある春です。妙に眠気が覚めません。薬の所為でしょうか。疲労感が取れるまでどれぐらいかかるのでしょうか?早咲きの桜が咲き始め、梅はそろそろ散っています。雨の中で、蕾を膨らませるソメイヨシノ。ですが今年も花見を楽しむのは少人数での散歩ぐらいになりそうです。

最近、どうにも本が読めない、文章が書けないと云う感覚が私を縛り、気付けば一年以上が過ぎています。こう

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