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なんそれ?ズルい大人の指導者は?

なんそれ?ズルい大人の指導者は?

こういうシーンを見たことがある
臨時コーチとしてみていたクラブでのこと
そのクラブの高学年のコーチだ・・・
練習試合でのこと、

コーチ「次の試合に出たい人?」
子ども「はい!はい!!」
コーチ「よし!じゃあ今手を挙げた人だけきてください!、挙げなかった人はやる気がないということだな、だからもういい。」

ZAZYではないが、「なんそれ?」・・・

私「え?他のこどもは?出れないの??」
と聞いてみた、
コーチ「そう、自主性があるかないか?です」

「なんそれ?」

手を挙げなかった子ども、というより挙げれなかった子どもはそのまま。
要するに、大人が、先頭に立って、子どもの中に入り、仲間外れはこうして正当化しながらやるもんです。と見本を見せてくれたようなもの。
近くにいた保護者に聞いてみた・・・
私「いつもこんな感じ?」
保護者A「そうです、こんな感じです。」
保護者B「うちの子は積極的じゃないから・・・」
保護者C「試合に出たくないんでしょうね・・・」

【おー危険!毒親になりそうだ】
指導や教育ができないコーチは、見えない物を使う、「やる気」「自主性」など、数字にできない、基準がない、自分基準で教えることのできないことを上手く使いこなす、最終は体罰にはしるのだが・・・
「やる気」や「自主性」を身につけてもらいという気持ちはわかるが、このやり方では、つけさせない、という逆の作用にも働く。
【手を挙げなかったお前が悪い!】という他責思考が優先されている。
イライラしていたのか?それは子どもは関係ない。

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