詩がつむぐ音

03 さばくがすきです なんでもないわたし

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なんごくのゆめ

ざー、ざー どこだろう どこから聞こえてくるんだろう 私の首の右斜め上辺りが太陽で じりじりと 熱を帯びている どうやらここは なんごく らしい 南国ではない 常夏。 …

詩がつむぐ音
5か月前
15

とまらない、考えたい

どうやらわたしは、 考えることがすきなようです。 今は、はやく家に帰りたいと思いながら文章を考えています。かえりたい、、学校にスケッチブック持ってきた。空き時間…

8

ポケットには花びら

くらいニュースを吸い込みすぎた雲は くろい雨雲になって 雨を降らす その雨が光の粒にみえるひと トゲトゲの雫にみえるひと 各々のせいかつ 何かあまいもの あまいものの…

9

小高い丘の朝

お花畑のなかを歩いている しっている 菜の花だ ただ その背中をみている 昼でもないのに あたたかい まるくふわふわした 空気が あたり一面に 流れている ぼんやり…

詩がつむぐ音
2週間前
10

デイリー!ライフ!

いつもなら金曜日のこの時間、本を読んでるんだけどもね、きょうは文章を書きます。 最近あっついですね、、! いまこんなにアツアツだと、夏はどうなってしまうのでしょ…

詩がつむぐ音
3週間前
21

レモンとその先をみている

窓が開いている? 花束 自転車 曲がり角 桜がみどりになるとき ミモザは散って 小鳥はどこに けむたくなってきた思い出のなか 何とかつかんだ はなさない 冷気 しかく…

詩がつむぐ音
4週間前
9

あの時、その時

急行ではなく 各駅停車に乗ろう そう決めさせたのは 帰りたくないという思いと  遠回りしたいという思い 古めかしさが まだ残る車内は 遠回りを選んだわたしを 安心さ…

詩がつむぐ音
1か月前
11

もろもろパート2

書こうと思っていたことがたくさん溜まってきたので、書きます。もろもろをしゃべるように書きます。今回、写真を貼ることを覚えました!!! ひとつめは、こころの天気の話…

詩がつむぐ音
1か月前
4

ぷつぷつと 気づき

色をつけるのは かくれんぼ かくれている色を 見つけて 緑色の奥にひそむ 桃色を 見たことがあるかい 木漏れ日は まぶしい 見たいと思うものほど まぶしい 木陰を見…

詩がつむぐ音
1か月前
7

終点のない…。

深夜列車まで 手をつないで 走る 離れてしまうかもしれない どこかでそう 思ってしまう 離れることなく たどりつく がらんとした 列車のなか ふたりを待っていたかのよう…

詩がつむぐ音
1か月前
6

何かを語りたい

何かを語る時間って わたしの場合は、 早口になったり目がきらきらしたりあたまが冴えたりするのですが、 1番にあるのはたのしい!です。 やっかいでむずかしいことでも、…

詩がつむぐ音
1か月前
13

中華街の華子

どうも こんにちは ここはちょっぴり有名な 中華街 あのスキップしてる女の子は 華子 華子はちいさなしあわせを見つけるのがすき たとえば 七輪がある家で有名な オクノ…

詩がつむぐ音
1か月前
3

大発見 大きな進歩!(おしゃべりしてるだけ)

なりたい夢の話、この先どうするの?の話は正直ことばがつまるし、はっきりした将来の地図なんてなかったです。 この間京都のまちを巡りめぐりした日、古本屋さんに行っ…

詩がつむぐ音
2か月前
10

なつのまえに

どきどきしたこと 恋のうたを ひたすら聴いたのはどうして お外はなんだかあたたかい天気 ラッキーセブンなお会計にこころ弾む 7が揃ってる ただそれだけなのに あこがれ…

詩がつむぐ音
2か月前
8

街ゆく人

街ゆく人 どこかでつながっている コンクリートな世界に飲み込まれてしまった すっかり溶けてしまった安らぎのかけらを 日々から見出そうとする あの 含み笑いにかくさ…

詩がつむぐ音
2か月前
7

これはなんだ。

これはなんだ。 分かりませんが、おそらくエッセイになります。 大好きな方のエッセイを読み終え、読んでるときにわたしも自分のことを書いてみたい…となり、今に至りま…

詩がつむぐ音
2か月前
9
なんごくのゆめ

なんごくのゆめ

ざー、ざー
どこだろう
どこから聞こえてくるんだろう
私の首の右斜め上辺りが太陽で
じりじりと
熱を帯びている

どうやらここは
なんごく らしい
南国ではない

常夏。
きっとここはそんな場所なんだろう
思った通り、ヤシの木が横に立っているではないか

そういえば
昨日の夜ごはんなんだっけな
うーん
思い出せないな
夢を見ているんだろうか
頭がおもたい

ここでようやく 目の前に広がる
青々とし

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とまらない、考えたい

とまらない、考えたい

どうやらわたしは、
考えることがすきなようです。

今は、はやく家に帰りたいと思いながら文章を考えています。かえりたい、、学校にスケッチブック持ってきた。空き時間に絵を描こうと思います。

(ねむたい朝を乗り越えて、毎日みなさまおつかれさまです(;_;)‼︎)(朝だけじゃないね、昼も夜もやね(;_;))

旅に出たい!と、さいきん考えてばかりいます。とにかく遠い場所へ!その衝動は、ふとしたときに顔

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ポケットには花びら

ポケットには花びら

くらいニュースを吸い込みすぎた雲は
くろい雨雲になって
雨を降らす
その雨が光の粒にみえるひと
トゲトゲの雫にみえるひと
各々のせいかつ

何かあまいもの
あまいものの口 と思いながら帰る
いつもの道でみる
咲いている花がかわっていく
季節もかわっていく

やさしいロックンロールを聴きながらあるく

まあまあ うまくやれてるよ

いまの時代に馴染めてない
なじめてないけど気にしない
すきな世界があ

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小高い丘の朝

小高い丘の朝

お花畑のなかを歩いている
しっている 菜の花だ
ただ その背中をみている

昼でもないのに あたたかい
まるくふわふわした 空気が
あたり一面に 流れている
ぼんやりとした後ろ姿を
できるだけ みないように
みないように
菜の花をみている

空に目をやる
行き先は内緒さと
くもが浮かんでいる
わたしはそのとき いなくなる

風が吹いた
三つ編みがゆれる
わたしはそのとき あらわれる

スカートの裾

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デイリー!ライフ!

デイリー!ライフ!

いつもなら金曜日のこの時間、本を読んでるんだけどもね、きょうは文章を書きます。

最近あっついですね、、!
いまこんなにアツアツだと、夏はどうなってしまうのでしょうか…⁇
お風呂の中を歩いてるみたいなことになりそう、、

という話はおいといて

わたしのさいきんのお話をしようかなと…‼︎

うーん。。

特に変わらない日々なのですが、毎日本屋さんに行くようになりました‼︎学校にあるので、立ち寄って

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レモンとその先をみている

レモンとその先をみている

窓が開いている?

花束 自転車 曲がり角

桜がみどりになるとき
ミモザは散って 小鳥はどこに

けむたくなってきた思い出のなか
何とかつかんだ はなさない

冷気 しかくい箱 人

信じられない 信じたくない
夢見心地と 向き合った

そこで しおりをはさんで
いつかが来るまで 読み進めない

層 うつろい うすだいだい

好きな色を伝えた
それは 告白だった

この道 二度と通らないかもしれ

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あの時、その時

あの時、その時

急行ではなく 各駅停車に乗ろう
そう決めさせたのは
帰りたくないという思いと 
遠回りしたいという思い
古めかしさが まだ残る車内は
遠回りを選んだわたしを 安心させた

時間の流れがゆっくりで ひとは少ない
車窓越しにみる景色を
独り占めしているかのような
そんな 錯覚に陥る
窓枠のしかくさと 電車のはやさのせいで
まるで映画のように 景色が流れつづける

その時がすき

ふんわりとしたグラデー

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もろもろパート2

もろもろパート2

書こうと思っていたことがたくさん溜まってきたので、書きます。もろもろをしゃべるように書きます。今回、写真を貼ることを覚えました!!!

ひとつめは、こころの天気の話。

昨日まで、もっとひどいとさっきまで、あんなに元気だったのに急に!空っぽになるというか、がっくし...となる。これがわたしにはしょっちゅうあります。

自信や、不明確なことに対する不安が原因な気がするのですが、事前に「そろそろがっ

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ぷつぷつと 気づき

ぷつぷつと 気づき

色をつけるのは かくれんぼ
かくれている色を 見つけて
緑色の奥にひそむ 桃色を
見たことがあるかい

木漏れ日は まぶしい
見たいと思うものほど まぶしい
木陰を見てみて
木漏れ日は かげにも現れる
ゆらゆら やさしい

答えのないもの
知りたくないものだらけの世界では
決して見つからない 答え
夢で教えて
願って眠る

本当の意味がわからない
素直ということばを知っていながら
すなおになれない

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終点のない…。

終点のない…。

深夜列車まで
手をつないで 走る
離れてしまうかもしれない
どこかでそう 思ってしまう

離れることなく たどりつく

がらんとした
列車のなか
ふたりを待っていたかのように
静けさが準備されている

行き先は わからないが
ふたりは平気でいる
動き出した列車は
夜空へ

何もしゃべらないが
空気で語る
目線で語る
それでいい それがいい

宝石箱をあけた瞬間を切り取った
そんな 星空は
きらめき

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何かを語りたい

何かを語りたい

何かを語る時間って
わたしの場合は、
早口になったり目がきらきらしたりあたまが冴えたりするのですが、
1番にあるのはたのしい!です。

やっかいでむずかしいことでも、自分なりの考えを生み出そうとしている時間は、わくわくしていても苦しくても、たのしい!です。

語りたいことは、「記憶について」です。

前々から不思議に思っていたことがあって、ほんとにもしかするとなのですが、みなさんもおんなじ事を体験

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中華街の華子

中華街の華子

どうも こんにちは
ここはちょっぴり有名な 中華街
あのスキップしてる女の子は 華子

華子はちいさなしあわせを見つけるのがすき

たとえば
七輪がある家で有名な オクノさん家
奥さまが家の前の花壇に お水をやっていますね
あら ジョウロからちいさな虹が!
華子は すぐに見つけます

そして
こころの中にしあわせをためていくみたい

華子はじっとしてない雲のことがすき

たとえば
動いていく雲を

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大発見 大きな進歩!(おしゃべりしてるだけ)

大発見 大きな進歩!(おしゃべりしてるだけ)

なりたい夢の話、この先どうするの?の話は正直ことばがつまるし、はっきりした将来の地図なんてなかったです。

この間京都のまちを巡りめぐりした日、古本屋さんに行ったのですが、百円コーナーがあり、
そこで「島崎藤村」の名前が目に入りました。
中学校のときに国語の便覧で知りました。(理科の便覧、社会の資料集、国語の便覧、美術の教科書がすきだったという謎の情報も、入れておきましょう。)

隙間時間に、

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なつのまえに

なつのまえに

どきどきしたこと
恋のうたを ひたすら聴いたのはどうして
お外はなんだかあたたかい天気
ラッキーセブンなお会計にこころ弾む
7が揃ってる ただそれだけなのに
あこがれの気持ちは いつしかかわる

日の出と息ぴったりに起きる
きょうもまた 目薬が一発できまらないな
いつもよるのお散歩でおしゃべりするきみと
ギターを弾く約束 帰りは近くのパン屋さんへ
好奇心を頼りに
今しかできないことを
ことばをつむ

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街ゆく人

街ゆく人

街ゆく人
どこかでつながっている

コンクリートな世界に飲み込まれてしまった
すっかり溶けてしまった安らぎのかけらを
日々から見出そうとする

あの 含み笑いにかくされたもの
あえて聞かない
貝殻を耳にあてて 聴こえたもの
あたらしい音

みえないものはどうしようもないのかと
ちがう方法を探す
指をさしたその先にあったもの
ユニコーンの生息地
きみにはみえないのか
きみにはちがうものにみえているの

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これはなんだ。

これはなんだ。

これはなんだ。

分かりませんが、おそらくエッセイになります。
大好きな方のエッセイを読み終え、読んでるときにわたしも自分のことを書いてみたい…となり、今に至ります。
その本は、電車、お家で読んだのですが、頷きが止まらないし、おもしろすぎてずっとにたにたしていたことも告白します。

わたしの今までのこと、ふりかえるとたまに面白いのもあるかもしれないなって思ったので、なんでも挑戦です!!書きます

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