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仕事終わりの合コン事情(エッセイ?)

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合コンを通じて感じる社会、恋愛。短編エッセイです。
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仕事終わりの合コン事情 7軒目 テレビマン(テレビ局の正社員)

仕事終わりの合コン事情 7軒目 テレビマン(テレビ局の正社員)

テレビの人気が落ちていく中、
「テレビマン」という言葉はもう死語なのだろうか?

テレビ局の正社員=テレビマンは、
平均年収をかるく1000万はこえる、
エリート集団だ。キー局ともなれば尚更だ。

キー局の新入社員は年間30人程度、30人の枠に数千人?の学生が応募してくるのだから、何かがないと入社できないのは明白だ。

そんな彼らがモテないわけがない。

テレビ局に就職した友達のツテで、
キー局の

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仕事終わりの合コン事情 6軒目 営業のプロMR

仕事終わりの合コン事情 6軒目 営業のプロMR

MRとは製薬企業に勤めるいわば「お薬の営業マン」だ
薬を処方してもらうため、主に病院、クリニックの医師に営業をする。
薬局にもくるため、もちろん薬剤師にも営業にくる。
普通の営業と違う点は「価格交渉」を行わないこと。

MRの仕事紹介はさておき、
MRとの合コンがとある夜行われた。

場所は銀座のカジュアルなおしゃれ居酒屋。
相手は同じ会社ではなく、同じエリアで元々働いていた
他社のMR同士だった

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仕事終わりの合コン事情 5軒目 話しやすい弁護士

仕事終わりの合コン事情 5軒目 話しやすい弁護士

女性に人気の職業の一つに
「弁護士」も
入るのではないのだろうか?

友人の主催で弁護士と合コンをすることになった。

医師、商社マンなどは出会ったことがあるが「弁護士」は初めてだ。

友人にも弁護士になった友人はいないため、
「弁護士」のキャラクターが全く分からない。

合コンは、銀座の洒落た和食屋さんで行われた。
3対3と人数はやや少なめの合コンだ。

合コンが始まり、弁護士は色々と気を使って

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