祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.69:株式投資(中長期)
「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。
🌟株を売っていいケースは3つ
1.正しく選び抜いたつもりが間違っていた場合。
2.時代の変化とともに当初の条件を企業が満たせなくなった場合。
ただし、あわてふためいて売るほどではない。
3.投資先を乗り換える場合。
しかし目先の急成長株に目を奪われて、長期的利益を失ってはいけない。
🌟こんな売りはやってはいけない
1.悲観的になって売り急ぐこと。
株式市場が低迷していると動揺しがち。
しかし長い目でみればあわてる理由はない。
2.他人のアドバイスに乗って売ること。
専門家は「利益を確保してもっと良い株を買えば」と勧める。
しかし良い株は売らない方が利益は大きい。
🌟バフェットは株を売ることに関心を示さなくなった
バフェットは運用資金が不足していた頃は株を売って資金を作っていた。
しかし今では優良企業なら絶対に売らない。
平均以下の企業も売りたくないと断言している。
なぜなら企業が利益をあげれば、その一部が毎年確実にリターンされるからである。
🌟株式投資と投機の違い
株式投資とは事業を買うこと。
株式は企業の一部だから。
事業を買い、長期保有することで利益をあげることが投資と言える。
インカムゲインや保有資産の増加は投資。
投機とは株価の変動をみて利ザヤを稼ぐこと。
キャピタルゲインは投機。
🌟「投資」においては短期売買でなく長期保有の方が儲かる
1~2年好成績をあげた企業をとっかえひっかえ短期売買するよりも、何十年先も安定成長する株を買って保有するほうが利益が大きい。
つまり最大利益は証券市場ではなく保有時間がもたらすと言える。
🌟投資家と投機家の違い
投資家は長期間豊かであり続けようとする。
投資家は企業が持つ価値に投資し、尊敬できる経営者と一緒に、優れたビジネスを展開することで利益を得る。
投機家は値上がりを期待して差額を儲ける。
急いで利益を得ようと一瞬の高い利益を追う。
🌟株は買うと決めたら急ごう
価値と価格に大きな差があるとわかったら、すぐ行動を起こすことが肝心。
投資の世界はチャンスが多いように見えるが、自分のストライクゾーンを持って好逑を待つ場合は少ない。
情報の収集や分析には1日10時間使ってもいいが、買う時は即断すること。
🌟ノーの結論は5秒で出そう
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