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祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.70:株式投資(中長期)

「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。


🌟強力なブランド力のある企業に投資しよう

ブランドとは、少し余分に払っても買う価値があるもの。
たとえば大切な日には値段が高くても名の知れた商品を買いたくなる。
このように強力なブランドがあるとライバルが勝てない競争力を生む。

🌟バフェットがコカ・コーラに投資する5つの理由

1.世界最強のブランド力がある。
2.値ごろな商品を提供している。
3.消費者の評判がいい。
4.1人当たりの消費量がほとんどの国で毎年増加している。
5.経営者の能力が低くても経営できる。

🌟バフェットの投資スタイルは4段階で変遷している

1.始めは有形資産を中心に見ていた。
2.次に無形資産(経営力・ブランド力・競争力など)に着目するようになった。
3.次に優れた経営者がいる優れた企業をそこそこの値段で買うようになった。
4.そして経営者のミスや環境の激しい変動にも耐えられる「復活力の強い企業」を買うようになっている。

🌟バフェットが投資で成功したのはたくさん本を読んだから

バフェットは幼いころから大変な読書家だった。
師ベン・グレアムの本も全て暗記するほど頭に叩き込んでいる。
それだけに本や手に入る資料はしっかり読む必要性を説いている。
ただし読書だけでは解決できない問題もあることもよく知っていた。

🌟高コスト体質の企業は投資対象から外そう

バフェットは高コスト体質を嫌っていた。
たとえばあまりに立派なオフィスや工場がある企業は高コスト体質と言える。
そんな企業には投資しない方がいい。
経費の削減を息をしているように常にやっていることが望ましい。

🌟中長期投資で注目するのは株価ではなく「事業」

バフェットは日々の株価の変動にはほとんど関心を示さない。
彼は「事業内容」を見ている。
誰が経営して、どれほどの収益を上げられるかに着目している。
なぜなら適切な企業の証券を適切な価格で取得して長期間保有することが狙いだから。

🌟株価変動から利益を得る2つの方法

1.タイミング手法
市場の動きを予想して、今後株価が上向きそうな時に買い、下げる見通しの時は売る。

2.プライシング手法
本来の実質価値以下の値がついている時に買い、実質価値以上に値が上がれば売る。
賢明な投資家はこのプライシング手法で満足いく結果を出す。

🌟賢明な投資家なら株価が上がるまで1年程度は問題なく待つ

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