祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.95：起業・ビジネス

「起業・ビジネス」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。

🌟経営とは

経営とは投資によって、より大きな収益をあげること。
せっかく上がった収益を発展のための投資に回さずにムダな経費に浪費すれば会社は大きくならない。
そして会社は成長しなければ衰退しかない。

🌟現状維持を目指したら会社はつぶれる

なぜなら会社には発展と衰退のいずれかしかないから。
現状維持は実際の経営にはない。
業績が横ばい状態ならそれは衰退がはじまっている。
なぜなら会社経営は人・金・物でできており、人と物は年々劣化する。
もし他社が良い人材確保や最新の設備投資をすれば自社は衰退する。

🌟商売と経営の違い

商売は商品を売ってお金を儲けること。
経営は投資をして大きな収益を上げること。
商売は経営の中に含まれるエンジン。
経営はエンジンを回してお金を儲けて、どこにどうやって投資するのか、どうやって会社を発展していくかを決めるもの。

🌟会社を大きくするには「大きくするための経営」をしなければならない

成長している会社の社長は「会社を大きくする方法」を知っている。
それに合わせて経営をする努力をしている。
そういう社長に限って、ちっとも頑張っているようには見えない。
趣味を満喫して自由を楽しんでいる人も大勢いる。

🌟会社を大きくする方法とは

会社を大きくするには、会社を大きくする「投資の方法」を理解して実行すること。
積極的な投資をしなければ会社を大きくすることはできない。
必要な投資先にタイミングよく投資していけば会社は絶対に発展していく。経営者は「今何に投資することが必要か」を理解して積極的な投資をするようにしよう。

🌟経営における投資とは

経営における投資とは「不確実なものや手段にお金を使うこと」。
投げ捨てるというイメージがぴったりくる。
不確実といっても勝算ゼロではなく、勝率10％、できれば20％や30％で成果につながりそうなことにお金を使う。
何度か失敗しても一度の成功で大きな見返りが来るのが投資の特徴。

🌟経営において投資が必要な理由

他社に先じて勝てる事業を展開するチャンスをつかむため。
ビジネスは競争。
失敗するかもしれないリスクを先に取ることで、チャンスが初めて自分のものになる。
絶対確実になるまで待っているような余裕はない。
そして経営者はこのリスクを取れる人でなければならない。

🌟経営とはお金を使うこと