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佐藤剛さんの訃報に際して
音楽プロデューサーで作家の佐藤剛さんがお亡くなりになりました。
生前、お世話になっていた佐藤剛さん。普段、「剛さん」と呼んでいたので、この先はその呼び方で書かせて頂きます。
日本の音楽シーンにおいて、欠かすことができない人の1人であろう剛さん。最近だとNHK「星野源のおんがくこうろん」に、”ゴウかいせついん”として出演されていました。
きっと、このnoteを公開する時には、剛さんの経歴などもたく
台湾映画『月老 また会う日まで』日本の曲も登場するロマンチックファンタジー
台湾映画『月老 また会う日まで』の限定上映に行ってきました。
限定上映は、上映日数が限定されているもので、チケットが残っていれば、どなたでもご覧いただけます。
映画は、ロマンチックファンタジー。
輪廻転生や死生観など、日本とも重なる部分があるので、登場人物が思っていることや空気感を共感でき、一緒に笑ったり、泣いたりをすることが出来る、素敵な映画でした。
映画の途中に、BABYMETALの「ド
コロナ禍から1年半 ライブエンタメの現状を聞く。~音楽の現場を守ろう!現場の声を聞こう!~
コロナ禍から1年半ほどが経過しました。2021年7月30日現在では、感染者数の減少といった雰囲気も感じられず、この1年半で劇的な状況改善を感じることはないのですが、それでも少しずつ音楽業界にも状況に応じた動きがありました。今年3月に、一般社団法人 音楽制作者連盟(以下、音制連)の野村達矢理事長にお話を伺いましたが、あれから4カ月ほどが経過した今、ライブハウスやコンサート事業など音楽が鳴る現場、そ
もっとみるドラマストア ライブレポート ―これから先のドラマが見えた夜
大阪発正統派ポップバンド、ドラマストアの3rdシングルリリースワンマンツアー「pop you, pop me Tour」が、2021年9月20日に東京でファイナルを迎えた。EX THEATER ROPPONGIで行われたライブは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、客席数の制限、入場前には連絡先の登録や検温と消毒、マスク着用の上、声出し禁止。この1年半近くで、恒例の光景となってしまった様々な制
もっとみるYOASOBI『THE BOOK』『THE BOOK 2』第14回CDショップ大賞2022 特別賞受賞記念 YOASOBIチームインタビューYOASOBIパッケージ制作の魅力に迫る
第14回CDショップ大賞2022で、入賞と特別賞を受賞した、YOASOBI『THE BOOK』『THE BOOK 2』。楽曲への賛辞はもちろん、両作品のパッケージには数多くの賛辞が寄せられました。
『THE BOOK』『THE BOOK 2』は、配信リリースされた楽曲を、初めてパッケージ化したものです。両作品の完全生産限定盤は、曲ごとに異なるデザインが施された歌詞カードを、購入者がひとつずつバイン
YOASOBIチームへのパッケージ制作に関するインタビューと記事を書いた話
先日、CDショップ大賞に関連して、YOASOBIの制作チームにインタビューをする機会を頂きました。
おかげさまで、たくさんの方に読んで頂き、とても嬉しく思っています。長い内容にも関わらず、ありがたい限りです。
CDショップ大賞は、年に一度、CDショップの店員が素晴らしい作品に対して賞を授与するものですが、第14回CDショップ大賞2022では、YOASOBIが『THE BOOK』『THE BOO
日本海の美しさと荒々しさ― AD『Shallow Water』が放つ音色は旅へと誘う
台湾音楽が好きになり、アーティストの紹介記事を書くようになってから、幸いなことに台湾で活躍するアーティストや、台湾を始めとする海外でも活躍するアーティストとのご縁に恵まれています。
そのうちの一組が、日本の音楽ユニット、AD。ギタリストで作曲家の山崎昭典(Akinori Yamasaki)と、ギタリストでコンポーザーのdrowsiness、それぞれが国内外のアートシーンなどでも活動する音楽家で
音楽の現場を守ろう!現場の声を聞こう!
NPO法人ミュージックソムリエ協会が行っているCDショップ大賞のの関連企画として、音楽の現場で活躍されている方に、この1年のことを伺い、インタビューをYouTubeで公開しています。
3月には、日本音楽制作者連盟 理事長で、(株)ヒップランドミュージックコーポレーション 代表取締役の野村達矢さんにもお話を伺う機会を頂きました。
この1年間の現場の状況、そして一般社団法人 日本音楽事業者協会、一般
NakamuraEmiさんの凄さ
こんばんは。
スキを下さったかた、ありがとうございます。
今日の話。
シンガーソングライターのNakamuraEmiさんの話です。
半月以上前に、お話を伺う機会がありまして、更にステキだなと思ったから、NakamuraEmiさんの話をしようと思います。
(その時の記事は、コチラから、よろしくお願いします。)
いろんな歌が毎日作られていて、恋愛についてのこと、友達とのこと、それから前に向かって進
フィリピンでのピチカート・ファイヴ「スウィート・ソウル・レビュー」の人気具合をフィリピン人に聞いた話
先日、Twitterのタイムラインに、ピチカート・ファイヴの「スウィート・ソウル・レビュー」がフィリピンでとてもメジャーな曲だ、という投稿が載っていてとても驚きました。そのTweetには「スウィート・ソウル・レビュー」で、みんながとても楽しそうに踊っている動画がついていて、何だか微笑ましくて、とても良いなと思って見ていました。
(Tweetは @AkimalTolihico さんという方のもの。動