ながつかゆうか
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ハナミズキ、花見ズ木
冬があけて、春がはじまった。
ハクモクレンが咲いた。
ハクモクレンが散るころに、桜が咲いた。
桜が散るころに、ハナミズキが咲いた。
街で自転車を走らせながら
そんな春のグラデーションにうっとりしていた。
スーパーの帰り道、なんとなく
ハナミズキの写真が撮りたくなって
自転車をとめた。
背の高いその木に向かって、腕を伸ばしてみる。
ふんぬ。ふんぬ。
花の裏っかわしか写らない。
これもかわい
とびらを足で閉めない
2023年から2024年のはじめまで、
個展やらなんやらで本当にいそがしくて
楽しいけれども、暮らしがとても雑になっていた。
モノを取るときは不安定な持ちかた、
歯を磨きながらドライヤー、ながらながら、
とびらは足で閉める。
けれども、実際そのさなかにいると
雑とはうすうす思っていても、なかなか治せない。
そんななか、2月の個展が終わって
横浜の実家に帰ったとき、
お母さんがたいそう大事に
ノートをnoteにのこしてみる
私はいつも、B4?サイズのふつうの
キャンバスノートに、何かをかいている。
それは、1日のすることだったり、
お夕飯の献立だったり、
お絵かきのイメージだったり、
ほんとうにいろいろ。
だれに見せるわけでもないけれど、
なんとなく心地よいから、
ずっとつづけているみたい。
ここ最近、音楽家で映像作家の
高木正勝さんがすきで、音楽はもちろん、
彼の文章もよく読んでいる。
名古屋市の栄という