見出し画像

GWを明けたら31歳に。30代前半の抱負

こんにちは!トラベル・地域情報ライターとして活動している土庄雄平です。毎年、GWを終えるとほぼ同時に、一つ年齢を重ねています。私の誕生日は5月7日。祝日の翌日で、仕事始めの日です。

大学を卒業してから、これまで3つの会社を渡り歩き、社会人としての中堅?に差し掛かっています。自覚したくないものの、新人だから、若いからは通用しない年齢になりました…(笑)

そして今年のはじめには、念願の第一子が生まれ、親となり、家庭・仕事・複業の両立に情熱を注ぐように。しかし趣味である自転車・登山・旅もなんとか継続しようと、隙間を見つけては余暇を楽しんでいます。

そんな怒涛の日々を過ごす中で、常に動きっぱなしでも無理もなく苦も感じず、動きっぱなしが当たり前=ライフスタイルとなりました。

そんな今日この頃、31歳を迎えるにあたって、30代前半の抱負をまとめてみることにしました。


1.本業と複業を逆転した上で、基盤を盤石にしたい

働く楽しさや、仕事の真のやりがいを教えてくれたトラベルライターという複業。2019年1月に活動をはじめ、2024年1月で丸5年になりました。

コロナ禍もあり、継続が困難になった時期もありますが、有難いご縁の連続でなんとか立て直すことができ、2023年は過去最高の業績を更新しました。そして本業と複業の逆転を、昨年達成することができました。

ただ今後もずっと、この状態を継続できるかと言われれば、正直あまり自信がありません…。そこで今後は、ずっと複業を中心として暮らしていける基盤づくり(スキル・パイプ・市場価値)が必要だと思っています。

手の出しやすい方向性としては、プロとして依頼をもらえる領域を増やすこと。ありがたいことに2023年については、自転車・登山・島・地域情報については、それぞれ大きな案件をご依頼いただきました。

これらの領域でそれぞれ、1年で3〜5件ほど大きな案件をいただければ複業を安定化できるという手応えがあります。

一つを極めるのも難しいのに、いろいろ手を出してしまっていますが、自分の経験を信じて、領域をさらに拡大しつつ、複数ジャンルでの執筆を今後も継続していきます。

2.3つ目の柱を作るため本業を見直したい

「1.本業と複業を逆転した上で、基盤を盤石にしたい」を叶えるために、本業でのキャリアアップが不可欠です。ここまで営業一線で来ている本業のキャリアを、どうにかクリエイティブ・広報・メディア寄りに転換できないか模索しています。

トラベルライターという複業を通じて、旅への思い入れが強くなり、宿泊予約サイトを手がけている会社(OTA)に転職し、本業と複業のキャリア統合を図ったのが、約2年半前。

ここで前述した、複業を中心として暮らしていける基盤づくり(スキル・パイプ・市場価値)ができると期待していました。しかし、どれも思ったようなものは得られず、結果として、営業のスキルやスタンスを改めて学んだのみ。

皮肉にも、複業の成長を生み出す時間的余裕を確保できたこと以外、ほとんど収穫がなかったのです。厳密に言えば、個々で吸収できたことはたくさんありますが、自分のキャリア構築で鍵になるものは見つかりませんでした。

30代前半は、クリエイティブ×【何か】×営業という3本柱を作るべく、最適な環境を選択し、自分の将来にとって鍵となる有意義な時間を過ごしたいと考えています。

3.できることなら妻の実家近くの田舎に移住をしたい

大事な趣味であり、ライティングのメインテーマでもある自転車・登山を通じて、自然に囲まれる素晴らしさを再確認しました。山へ足を運ぶたび、私の内に眠っている原初的な感性が、呼び覚まされているような錯覚を覚えることがあります。

外に出るだけで清々しい風や、野や畑の匂いを感じ、ふと里山に登れる暮らしへの憧れが強くなっています。今年の4ヶ月間、出産と育児のために妻の実家がある兵庫県の山間部で暮らしたことも大きいです。

複業のみでも、なんとか食べていくことはできます。ただ余裕がないので、現在のようにパラレルワークを続けていくのが有力です。自分の事業を広げていき、独立を目指す線もなくはないですが、現状のスキルや構想では、少しハードルが高いかな…。

前で挙げた「1.本業と複業を逆転した上で、基盤を盤石にしたい」と「2.3つ目の柱を作るため本業を見直したい」の両方を実現できれば、将来を見据えた移住へ大きく近づけると考えています。

ひとまずの区切りとして、35歳までに田舎への移住を叶えるのが目標です。

4.家庭・仕事・趣味に優先順位をつけない

職場の上司に、優先順位をつけてみたら?とアドバイスをもらったことがあります。その時は、そうかもしれないとも思ったのですが、何度考えても、家庭・仕事・趣味いずれも優先順位のつけられない大切なもの

優先順位をつけて枠に当てはめることはせず、その時の状況に合わせて、全て大事にするために、どういう選択をするか?どういう行動を起こすのか?これを常に念頭に置きつつ、30代前半を過ごしていきたいです。

幸いにもリモートワークとフレックスという環境を手にしているので、家庭と仕事の両立はしやすいですし、本業と複業のパラレルワークもかなりの稼働になっていますが、なんとかこなせています。

その中で、独身時代と同じようには難しくとも、いかに趣味を入れこめるか?というところ。ここについては息子が少し大きくなるまでは、1泊2日で楽しんでいた登山を、日帰りに変えたり、近場での楽しみを広げたりして、日常に回帰しやすい形で趣味を謳歌するつもりです。

今年は本業の会社独自の育休制度などを使い、200/365日ほど本業を休める稀有な一年になる予定。

すでに産後パパ育休を使って、育児については当たり前にこなせるようになってきたので、家事スキルを上げたいですし、妻が仕事に復帰できるようサポートしたいです。

複業については2024年上半期は、ありがたいことに2023年を上回るペースで推移しています。新たな種まきや、更なるスキルの醸成にテコ入れしていかなければという焦りも少しありますが、目の前のお仕事に全力で臨みたいです。

31歳を迎えるにあたって、取り留めのないことをまとめてみました。理想へ向かって一気に進めているわけではないですが、社会人8年目に突入し、着実に積み重ねられている印象。年々腰が重くなっている気もしなくもないですが…(笑)、30代前半は更なる挑戦をしていきたいと思います!


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?