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社長日誌

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【毎日更新(気合い)】 よしだそういちろうぐるーぷの“社長”こと30代男性の備忘録👨‍🍼
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2023年12月の記事一覧

日誌「それでも楽しいことを探したい」 #1010

日誌「それでも楽しいことを探したい」 #1010

いよいよ2023年が終わる。恐ろしいほど寝て、特に大掃除をするわけでもなく夜になった。写真を編集したり散らかった部屋を少し片付けている間に夕飯の時間に。両親と93歳の祖母と鍋をつつきながら紅白歌合戦を見る。個人的に、今年は多くのミュージシャンを失った年だった。同時に、ボブ・ディランとエリック・クラプトンを肉眼で見れた年でもあった。

世界ではまだ戦いが続いていて、残酷なことに終わる気配もない。楽し

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日誌「ひとくち出汁を啜って」 #1009

日誌「ひとくち出汁を啜って」 #1009

12月30日、大晦日イブ。そんな言葉は聞いたことがないが、とりあえず8時間以上の睡眠を達成した。ほぼ夕方に近い時刻に、今年最後となるであろう東京ウォーキングへ出かける。ウォーキング納め。それでも特別な場所へ行くわけではなく、いつものルートをいつものペースで。同じところを通るのは飽きもするが、だからこそ得れる感情もある。「あの店、閉店しちゃったんだな」とか「この家はいつも軒先が綺麗だな」とか。

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日誌「これが年末パワーか」 #1008

日誌「これが年末パワーか」 #1008

すべてを納める日。予想とこれまでの経験どおり、電車はとてつもなく空いている。いつもなら混雑で避けているルートに挑戦してみたが、天国のように空いていた(謎)。一方、オフィスはそこまでの空きではなくややがっかり。この年末まで立て込んでいる人もいるのだなと思った。または自分と同じ動機で来ているのかもしれない。

色々と納めた夜。このまま都内で夕飯を食べようと思ったが、どこも混んでいるだろうと予想。そのた

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日誌「机に消しゴムなんてものはない」 #1007

日誌「机に消しゴムなんてものはない」 #1007

年末?

明日まで“生業”は続く。というか、そうしているのだ。この時期に休みを取ってもやることはほとんどない。毎週の休日のように惰眠を貪るかウォーキングをするだけ。それでも良いのだが、このシーズンの誰もいない通勤電車やオフィスも好きなのだ。おそらく毎年こんなことを書いていると思う。それはそれとして、今朝いつも通りにテレビをつけたらドラマの一挙放送をしていたりと通常の番組表ではなかった。そこで、とて

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日誌「とはいえ、そうそう叶わない」 #1006

日誌「とはいえ、そうそう叶わない」 #1006

今年最後の水曜日。いつもは歯医者デーだが、年内はもう終わっている。なんでも“最後の”を付けたくなるが、年が明けても同じような日々が続くだけ。忘年会とはいえそこまで忘れる出来事もなく、来週には新年会が始まったりするのだ。つまり、今度は“最初の”を付けたくなる。最初の食事とか、最初の電話だとか。そんなこんなで、今日は年内最後の散髪へ。

毎月友達にカットをお願いしており、大抵は髪を切るよりも話している

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日誌「本日も健やかにクリスマス・ソングを」 #1005

日誌「本日も健やかにクリスマス・ソングを」 #1005

恋人たちのクリスマスは終わりを告げ、新年に向けて加速している。早朝に都内へ出ると、昨夜までツリーが置かれていた場所に和風ツリー(門松)が置かれていた。本当にハロウィンからあっという間に過ぎる。しかし、欧米では特に1月初旬までは所謂ホリデーシーズンが続く。数年前、1月にオーストリアへ行ったときも街には若干のクリスマス感が残っていた。というわけで、本日も健やかにクリスマス・ソングを聴いた。なんだかんだ

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日誌「日本の“一般的な”クリスマスは」 #1004

日誌「日本の“一般的な”クリスマスは」 #1004

メリークリスマス!と書き出してみるも、私には普通の月曜日だ。否、2023年最後の月曜日なので特別かもしれない。特に会社員からは嫌われていると思われる月曜日だが、こうして終わっていくのだ。しかし、2024年は月曜日から始まる。結局、月曜日は来年もやってくるらしい。さて、昨夜は家族でチキンなどを食べつつM-1を見た。同じボケで笑っているのは家族だからか、大抵そういうものなのか。

前後して今日の夜。色

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日誌「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」 #1003

日誌「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」 #1003

24日に変わった頃。SNSで“設置完了”的な言葉がトレンドに上がっていた。世の父や母たちが我が子の枕元にプレゼントを置いたという報告ポストの数々だ。それを見て何もないアラサー男性(私)はほっこりした。これは本当に心よりほっこりして、シングルベッドで眠りについた。そして朝、私の枕元にはプレゼント、ではなく寝相の悪さで丸まった毛布が。ある時に悟るのだ。「サンタは自分なのだ」と。それを悟った時に大人にな

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日誌「さて、明日はどうしようか」 #1002

日誌「さて、明日はどうしようか」 #1002

クリスマスイブイブ。いや、“イブ”をそんなに付けてしまうとどうでもよくなる。イブイブイブ、イブイブイブイブ、終わりはない。とにかく今日は最後の忘年会だ。朝から何も食べずに都心のステーキハウスへ向かう。ここに来ると年末なんだという感じがする。それにしてもランチだしイブイブだからか、店内は予想よりも空いていた。ここは時が歪む。13時半に予約して、すべてを終えたら16時であった。それだけ集中して食べて話

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日誌「クリスマス前最後の金曜日」 #1001

日誌「クリスマス前最後の金曜日」 #1001

1001日目は極寒の朝から始まる。先に起きた家族があまりの寒さにエアコンを一気に付けたのだろう。自室の加湿器やらPCの電源が落ちていた。さて、今日はやることが決まっている。そんな朝は通院以外にほとんどない。それはもちろん、ロイヤルなおもてなしをしてくれるホストがいるレストランへ行くこと。食事をする?いや、違う。昨夜忘れてきたイヤホンを取りに行く。厳密にはイヤホンのケース。持ち主と中身だけで帰宅して

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日誌「これまでの1000日と今日からの」 #1000

日誌「これまでの1000日と今日からの」 #1000

この日誌を毎日投稿し始めて1000日だ。どこかでナンバリングを間違っていそうなので何とも言えないが、とりあえず1000日(約3年間)ということにしておきたい。そんな記念すべき日の朝は都内へ行くために5時起き。朝ではなく、外は完全に夜の暗さ。いつも以上に頭はぼんやり、かつ迅速に家を出た。電車に飛び乗ってからカバンの中身をあらためて確認する。完全に財布を家に忘れた。現金どころかクレジットカードも身分証

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日誌「身体は無くなって・見えなくなってしまう」 #999

日誌「身体は無くなって・見えなくなってしまう」 #999

年内最後の通院デイ。歯科から皮膚科へのシームレスな流れ。もう色々な面で“納まる”シーズンだ。とはいえ今年の冬休みは短いようで、数日ボーっとしている間に2024年が始まるだろう。今年は年賀状をちゃんと作ろうかと思いながらまだ何もしていない。先生に「来年もよろしくお願いします」と言うと「良いお年を」と返ってきた。こういうシーズンでもある。

午後は初台、と言って良いのかNTTインターコミュニケーション

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日誌「けやき坂に差し掛かる」 #998

日誌「けやき坂に差し掛かる」 #998

都内へ行く朝。まだ星が見えるのではないかと思うほどに外は暗い。しかし意外と寒くはない、と思ったのはあまりに眠すぎて神経が故障していたのだろうか。都内で色々としている間に晴れ間は覗いたが、基本的に曇りの1日だ。夜は六本木の書店で行われるイベントに参加する。そのため、“諸々”を終わらせたあとは歩いて書店へ向かった。

途中で、けやき坂に差し掛かる。両サイドの木々にはびっしりと電球が結ばれ光っている。つ

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日誌「こうして考えながらも答えが出ずに」 #997

日誌「こうして考えながらも答えが出ずに」 #997

また曜日感覚がおかしくなっている。今日は木曜日に思えて、しっかりと月曜日だった。一段と寒い朝だ。そろそろタイマーで朝に暖房が付くように設定しないと、布団との癒着関係が改善されなくなるだろう。明日はより寒いらしく、用事で都内へ行かないといけない私はどのような格好をすべきか震えながら考えている。数年ぶりにモコモコのダウンを出すべきか、重ね着で過ごすか。

ダウンの嫌なところはリュックサックが背負いづら

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