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2023年、新しい年を迎える君に、ある青年の実話、Rudy、

まずは、こちらの映像を見て欲しい。

1993年にアメリカで制作された映画『ルディ/涙のウイニング・ラン』。

ルディ・ルティガーという一人の青年の経験が元になっている。
監督・スタッフは、あの『勝利への旅立ち』と同じである。

ルディ・ルティガーの動画はこちら。

彼は僕達に教えてくれる。
それは
叶わない夢はないこと。
もし、叶わないとしたら、それは自分の努力が足りないこと。
どこかで、自分が諦めてしまったからであると。

2023年を迎えるキミへ


リディは、は幼い頃から、インディアナの名門大学ノートルダム大学のフットボールチーム「ファイティング・アイリッシュ」に憧れていた。
しかし、選手としては余りにも小柄な体格(身長160cm、体重55kg)であった。そのうえ学業成績の悪さと家庭の経済的事情があり、このため大学進学を断念して父親が勤務する地元の工場で働くことになる。
しかし夢を諦めきれないルディは、給与をもらうとほとんどを学費にするため貯金し、進学だけの為に生きる。
そんなルディを同僚たちは、叶わぬ夢を追い続けていると馬鹿にする。
唯一の理解者は、同じ職場に勤務する親友ピートだけ。
そのピートが工場の事故で亡くなると、ルディは自分の夢を叶えるべく父親の反対を押し切り、サウスベンドへ向う。
ノートルダム大学を訪ねると、そこで出会った教員のカヴァナー神父により、ノートルダム大学に付随するホーリークロス短期大学への入学を認めらる。そこで良い成績をとればノートルダム大学に転入できると。
しかし、もともと要領が悪く学業の振るわなかったルディにとっては、
転入が認められる成績をとるのは容易ではなかった。
それでも努力の甲斐あって、最終学年に、ぎりぎりでノートルダム大学への転入が認めらる。

合格通知書を受け取るシーン


大喜びでルディはフットボールチームでのトライアウトを受ける。
猛烈なガッツが買われなんとか合格するが、常に優勝を狙うチームにあって、小柄なルディに出番はまったくない。
練習相手を務めるだけの日々。
チームのためと熱心に役目をこなすルディはやがて選手たちに仲間として認められる。
しかし、ベンチ入り60人のメンバーには一度も選ばれることなく、ついに大学最後となる試合を迎える。
最終戦のベンチ入りメンバー発表で、ここにもルディの名前はなかった。
ところが、この最終戦を前にレギュラー陣が監督室を訪れ、「自分の代わりにルディを出してほしい」と直訴が行われた。そのおかげもあって出場ユニフォームを与えられベンチ入り選手の一人となる。



レギュラー陣が直訴する名シーン



ノートルダムの勝利が確実な状況となり、出番のなかった四年生が次々とフィールドに送り込まれるが、それでもルディにだけは声がかからない。
残り時間が1分を切り、コーチから時間稼ぎの攻撃をしろとの指示が出るも、選手たちはあえてディフェンスに出番を作るため、一発でタッチタウンを狙うプレーを選択し、成功させる。
ディフェンス選手であるルディの出場機会を捻出するためだ。




ついにルディはフィールド出場を果たし、公式戦の試合記録にその名を残す資格を得た。
そして試合終了間際に、ディフェンスライン最高の手柄とされる、相手QBを潰すQBサックを決め、チームはそのまま勝利。
大歓声の中、仲間たちに担ぎ上げられてフィールドを去る
のだった。

実際の試合の映像はこちら。


そうだ。
絶対に絶対に諦めるな。
君の夢は必ず実現できる。
何故ならば、君のその努力と自信が
必ず、必ず、次の扉を開けてくれるからである。

2023年を迎えるキミに贈る言葉


当時のチームメイトが語る動画はこちら。


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