吉澤一雅(ヨッシー塾長)

様々な遊び仕事を15年、学習塾を10年。2020年から「ゲームで学び遊ぶシン・スクール…

吉澤一雅(ヨッシー塾長)

様々な遊び仕事を15年、学習塾を10年。2020年から「ゲームで学び遊ぶシン・スクール」を開室し登校&不登校、リアル&オンライン、国内&海外、論理&感性、遊び&学びをごちゃまぜで展開中。お酒より子どもたちと遊ぶのが好き。

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記事一覧

コロナと大人たちからの被害を受けた今の子視点に立った不登校対応とは?

管理教育へのカウンターとしての「自由にさせて見守る」、そこにさらにカウンターとしての不登校改善業者(スダチのような)が「親が上に立ち再登校へ」と、なんだか自分の…

デジタルが子どものスキをサポートしてくれる!子ども×デジタルアート

「デジタルアート」と聞くと、古くは「本物みたいなCG」とか「リアルには表現できない世界」だとか、技術的な側面が注目され、最近だとNFT(Non-Fungible Token:非代替性…

デジタル社会における必要な運動

はじめに 現代社会はテクノロジーの発展により、私たちの生活がデジタル化されています。仕事、コミュニケーション、エンターテイメントまでもがデジタルデバイスに依存し…

今の不登校と地域支援の相性について

現代の不登校の子どもたちを支援するための居場所づくりにおいて、「地域のため」「地域支援」として活動する際の助成金が絡むと、どうしても地域の学校や教育委員会との連…

デジタル情報化社会についていけない大人達が今の子ども達の邪魔をする

現代の子ども達は、デジタル情報社会の中で育ち、その環境が日常の一部となっている。スマートフォンやタブレットを使って情報を調べ、ソーシャルメディアで友達とコミュニ…

子どものタイプに合わせた教育の大切さ(自分の投影じゃなくてさ)

子どもにはいろんなタイプがいること、意外と見過ごされがちなんじゃないかな?学校や教育の話になると、みんな「正しい」方法を探そうとするけど、それぞれの子どもが持つ…

「筋力を上げるとメンタルが前向きになる理由」まとめ

ゲームで学び遊ぶシン・スクールでは、ヨッシー塾長も含めてゲームが大好きな子が多いのですが、あまりゲームにハマり過ぎると運動不足というか、筋力が落ちてゆく感じがし…

オール5がステキな時代じゃない。魅力ある個性をつくるのに、たくさんのスキルや知識が必要ではない理由

人は自分の能力を高めたくて、また、我が子にも生きてゆくためのスキルを多く持たせたくて、色々な勉強や習い事を頑張ったり、資格や学歴を獲得させたりします。 学校や受…

【ゲームやYouTubeによる子供への悪影響を心配される皆さまへ】

【ゲームやYouTubeによる子供への悪影響を心配される皆さまへ】 ゲームで学び遊ぶシン・スクールのヨッシー塾長として、いつもは「ゲームやYouTubeの素晴らしさやメリット…

若者のテレビ離れと不登校は似ている部分があると思う

若者のテレビ離れと不登校は似ている部分があると思う ふと思ってFacebookに自分でつれづれに書いたのがコチラ。 https://www.facebook.com/share/cCGQyYHjkYE1kJEW/?mibe

未来のためにAIとつくる絵本「筋肉ムキムキむきエビくん」

凸凹や特性のある子たちにテクノロジーで未来に希望を持って欲しくてスタートした「ダジャレ好きヨッシー塾長のAIとつくる絵本」では、「字が汚なくても、絵が下手でも、ジ…

「ゲーム&YouTube」は昔の「本」と同じかそれ以上の役割がある

現代社会におけるゲームやYouTubeは、かつての本と同様に、文化や知識の普及、そして個々の感性や価値観の形成において重要な役割を果たしていると言えるでしょう。過去に…

未来のためにAIとつくる絵本「ぼく、パンだ。」

凸凹や特性のある子たちにテクノロジーで未来に希望を持って欲しくてスタートした「ダジャレ好きヨッシー塾長のAIとつくる絵本」では、「字が汚なくても、絵が下手でも、ジ…

ワクよりワクワクにハマろう!

私たちの生活は、しばしば「ワク」つまり、枠組みによって制約されています。この「ワク」は、社会のルールや常識、職場の規範、家庭の期待など、さまざまな形で私たちに影…

主体的というか「〇〇したい!的」でいいんだよ

コチラの記事は、自分の想いや考えを濃縮したコピーを元に、AIに文章化、一般化してもらってそれを自身で調整した「濃縮還元コラム」になります。 主体的というか、〇〇し…

「偏差値より変さ値を上げよう」の言葉を元にAIと共に一般性を高めたコラムを書きました

私たちが育ってきた教育システムは、長い間「偏差値」を重要視してきました。偏差値とは、テストの得点が全体の中でどの位置にあるかを示す数値であり、主に学力を測るため…

コロナと大人たちからの被害を受けた今の子視点に立った不登校対応とは?

コロナと大人たちからの被害を受けた今の子視点に立った不登校対応とは?

管理教育へのカウンターとしての「自由にさせて見守る」、そこにさらにカウンターとしての不登校改善業者(スダチのような)が「親が上に立ち再登校へ」と、なんだか自分の立場からのポジショントークボクサーような大人達が自分の狙いを元にやりあう様子を見ていて、「無気力」になる子どもたち。

そこに、自分の正しさの主張の前に今の子の声を聞く気はあるのかな?

今の子は、人間関係を作る大事な時期にコロナでマスクし

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デジタルが子どものスキをサポートしてくれる!子ども×デジタルアート

デジタルが子どものスキをサポートしてくれる!子ども×デジタルアート

「デジタルアート」と聞くと、古くは「本物みたいなCG」とか「リアルには表現できない世界」だとか、技術的な側面が注目され、最近だとNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)https://www.sbbit.jp/article/fj/60992だとかの新しい投資対象としての話とか、AIによる画像生成アートなんかも話題にされていますね。

ボクもAIでオモシロ画像つくってTシャ

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デジタル社会における必要な運動

はじめに

現代社会はテクノロジーの発展により、私たちの生活がデジタル化されています。仕事、コミュニケーション、エンターテイメントまでもがデジタルデバイスに依存し、日々長時間にわたりパソコンやスマートフォンと向き合うことが当たり前になりました。しかし、これに伴い身体を動かす機会が著しく減少し、運動不足による健康問題が深刻化しています。特に座りがちな生活がもたらす弊害は、腰痛や肩こり、肥満、さらには

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今の不登校と地域支援の相性について

現代の不登校の子どもたちを支援するための居場所づくりにおいて、「地域のため」「地域支援」として活動する際の助成金が絡むと、どうしても地域の学校や教育委員会との連携が求められます。しかし、ここに大きな相性のズレが生じているように感じます。学校や教育委員会の基本的なスタンスは「学校に来れるようにすること」であり、不登校の子どもたちが「学校以外で学びたい」という新しい選択肢とは方向性が異なるからです。

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デジタル情報化社会についていけない大人達が今の子ども達の邪魔をする

デジタル情報化社会についていけない大人達が今の子ども達の邪魔をする

現代の子ども達は、デジタル情報社会の中で育ち、その環境が日常の一部となっている。スマートフォンやタブレットを使って情報を調べ、ソーシャルメディアで友達とコミュニケーションを取り、オンラインで学習することが当たり前になっている。彼らは生まれながらにしてデジタルネイティブであり、膨大な情報を迅速に扱うスキルや、テクノロジーの進化に適応する柔軟性を持っている。

一方で、現代のデジタル社会に適応しきれて

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子どものタイプに合わせた教育の大切さ(自分の投影じゃなくてさ)

子どものタイプに合わせた教育の大切さ(自分の投影じゃなくてさ)

子どもにはいろんなタイプがいること、意外と見過ごされがちなんじゃないかな?学校や教育の話になると、みんな「正しい」方法を探そうとするけど、それぞれの子どもが持つ個性や特性にもっと目を向けることが大事だと思うんだ。

特に、自分で「これやりたい!」って思ったときに一気に集中して動ける子どもたち。こういう子は、自分のペースでやることが最も成果を出すし、楽しいんだよね。例えば、勉強だって「今はやりたくな

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「筋力を上げるとメンタルが前向きになる理由」まとめ

「筋力を上げるとメンタルが前向きになる理由」まとめ

ゲームで学び遊ぶシン・スクールでは、ヨッシー塾長も含めてゲームが大好きな子が多いのですが、あまりゲームにハマり過ぎると運動不足というか、筋力が落ちてゆく感じがして、それに伴いメンタルも後ろ向きになりやすい感じが以前からしていました。

その感覚は、色々な情報を元にすると、どうも本当に筋肉とメンタルが連動しているようでもあり、間違いではないようだと分かりました。

そこで、ゲーム好きなキッズたちに向

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オール5がステキな時代じゃない。魅力ある個性をつくるのに、たくさんのスキルや知識が必要ではない理由

人は自分の能力を高めたくて、また、我が子にも生きてゆくためのスキルを多く持たせたくて、色々な勉強や習い事を頑張ったり、資格や学歴を獲得させたりします。

学校や受験では、全ての科目が優秀なオール5が1番素晴らしい成績として評価されます。

それはまるで今だと、AIの優劣を競うように、どれだけの事ができるのか?多様な種類や量をどれだけ早くこなせるか?の評価の中の話です。

だけど、では、そうした様々

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【ゲームやYouTubeによる子供への悪影響を心配される皆さまへ】

【ゲームやYouTubeによる子供への悪影響を心配される皆さまへ】

【ゲームやYouTubeによる子供への悪影響を心配される皆さまへ】

ゲームで学び遊ぶシン・スクールのヨッシー塾長として、いつもは「ゲームやYouTubeの素晴らしさやメリット」についてお伝えすることが多いですが、今回はその反対に、デメリットやリスクについての姿勢についてお伝えしたいと思います。

まず、「ゲームやYouTubeには、運動不足や視力の低下、依存症、誹謗中傷などの心身へのリスクがあり

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若者のテレビ離れと不登校は似ている部分があると思う

若者のテレビ離れと不登校は似ている部分があると思う

ふと思ってFacebookに自分でつれづれに書いたのがコチラ。
https://www.facebook.com/share/cCGQyYHjkYE1kJEW/?mibextid=WC7FNe

AIがタイトルだけで整理して書いてくれたのがコチラ。↓

現代の日本社会において、若者のテレビ離れと不登校という現象は、それぞれ異なる文脈で語られるこ

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未来のためにAIとつくる絵本「筋肉ムキムキむきエビくん」

未来のためにAIとつくる絵本「筋肉ムキムキむきエビくん」

凸凹や特性のある子たちにテクノロジーで未来に希望を持って欲しくてスタートした「ダジャレ好きヨッシー塾長のAIとつくる絵本」では、「字が汚なくても、絵が下手でも、ジッとできなくても、気持ちを上手に言葉にできなくても、長い文章が書けなくても、想像力とAIがあれば誰かを楽しませることができるんだよ」というメッセージと共に、ダジャレ好きなヨッシー塾長がAIに画像も文章もサポートしてもらいながら描いています

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「ゲーム&YouTube」は昔の「本」と同じかそれ以上の役割がある

「ゲーム&YouTube」は昔の「本」と同じかそれ以上の役割がある

現代社会におけるゲームやYouTubeは、かつての本と同様に、文化や知識の普及、そして個々の感性や価値観の形成において重要な役割を果たしていると言えるでしょう。過去において本が担っていた知識の伝達や娯楽の提供といった役割を、現在はデジタルメディアが代替しています。これには、文化の発展、教育の多様化、そして社会における個々の存在感の確立が含まれます。

ゲームと教育の新しい形

かつて、書物は教育の

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未来のためにAIとつくる絵本「ぼく、パンだ。」

未来のためにAIとつくる絵本「ぼく、パンだ。」

凸凹や特性のある子たちにテクノロジーで未来に希望を持って欲しくてスタートした「ダジャレ好きヨッシー塾長のAIとつくる絵本」では、「字が汚なくても、絵が下手でも、ジッとできなくても、気持ちを上手に言葉にできなくても、長い文章が書けなくても、想像力とAIがあれば誰かを楽しませることができるんだよ」というメッセージと共に、ダジャレ好きなヨッシー塾長がAIに画像も文章もサポートしてもらいながら描いています

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ワクよりワクワクにハマろう!

ワクよりワクワクにハマろう!

私たちの生活は、しばしば「ワク」つまり、枠組みによって制約されています。この「ワク」は、社会のルールや常識、職場の規範、家庭の期待など、さまざまな形で私たちに影響を与えています。確かに、これらの枠組みは、私たちが秩序ある社会生活を送るために必要なものです。しかし、時にはその「ワク」が、私たちの自由や創造性、そして楽しさを制限してしまうこともあります。

では、そんな「ワク」にとらわれすぎず、「ワク

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主体的というか「〇〇したい!的」でいいんだよ

主体的というか「〇〇したい!的」でいいんだよ

コチラの記事は、自分の想いや考えを濃縮したコピーを元に、AIに文章化、一般化してもらってそれを自身で調整した「濃縮還元コラム」になります。

主体的というか、〇〇したい!的でいいんだよ
「主体的に生きる」というフレーズを耳にすることが多くなった現代。自己啓発書や教育現場でも「主体性」を持つことが重要だと強調されることがよくあります。「自分で考え、行動し、人生を切り開いていくことが大事だ」というわけ

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「偏差値より変さ値を上げよう」の言葉を元にAIと共に一般性を高めたコラムを書きました

「偏差値より変さ値を上げよう」の言葉を元にAIと共に一般性を高めたコラムを書きました

私たちが育ってきた教育システムは、長い間「偏差値」を重要視してきました。偏差値とは、テストの得点が全体の中でどの位置にあるかを示す数値であり、主に学力を測るために使われます。しかし、この偏差値至上主義にはいくつかの問題があることも事実です。そして、今こそ「変さ値」を上げることに目を向けるべき時が来たのではないでしょうか?

まず、偏差値は一面的な学力の評価に過ぎません。確かに、数学や国語のテストで

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